【初心者もわかるチャート分析】ビットコインは上昇のきっかけを掴んだか?ポイントとなる抵抗線を解説

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2021年に過去最高値をつけたビットコイン(BTC)。

2021年11月からは弱い動きが続いていますが、今後の価格はどのようになっていくのでしょうか?イーサリアム(ETH)をはじめとした他の仮想通貨を取引する際にも、やはりビットコインの値動きは見逃せません。

ここではそんなビットコインのチャートを初心者の方にもわかりやすく分析し、今後の値動きについて解説していきます。現在ビットコインを保有されている方も、これからビットコインを購入してみようと考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。

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2021年のビットコインチャートを振り返り

まずは、仮想通貨バブルの再来ともいわれた2021年のビットコインのチャートを振り返ってみましょう。

2021年のBTC/JPY日足チャート(出典:https://coin.z.com/jp/)

2021年は1BTC=400万円台で始まるものの、1月中に300万円台に落ち込みます。すぐに反発し一時700万円台を試す動きが出ますが、明確に超えることなく5月に急落します。再び300万円台まで落ち込むも、そこから上昇に向かい11月10日にはビットコインの過去最高値をつける展開となりました。

最高値をつけた要因としては、10月にアメリカでビットコイン先物EFTの取引が開始されたことや、一時落ち込んでいたビットコインマイニングのハッシュレートが回復したことなどがあげられます。

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11月に過去最高値をつけてからの動きというのは、一転して弱含み。直近の2022年1月10日には1BTC=400万円台半ばまで下落しています。

 

2022年1月14日現在のビットコインチャート分析

現在のビットコインの動きは、暴落と言えるほどの下げを見せています。

直近の流れをわかりやすくするため、移動平均線ポイントになる抵抗線を表示させたのが以下のチャートです。

ちなみに「移動平均線」というのは、通貨が上がっているのか下がっているのかをわかりやすくするためのテクニカル指標になります。簡単にいえば、移動平均線の上にローソク足があれば上昇トレンド。移動平均線の下にローソク足があれば下落トレンドということです。

株やFXのトレードにも多く用いられ、その中でもよく使われれる21日と200日期間移動平均線を表示しています。短期の動きを21日で、長期を200日で判断するイメージです。

直近のBTC/JPY日足チャート(出典:https://coin.z.com/jp/)

画像真ん中の少し右にある過去最高値点から、すぐにオレンジの21日移動平均線を割り込み急落しています。

青色の200日移動平均線で下げ止まったのもつかの間、2022年に入ってからは200日移動平均線を割ってきており、下げの勢いが増しているといった感じです。

また、注目すべきは直近の安値ライン。このラインは過去最高値をつけた上昇の始まりのポイントでもあり、重要な抵抗線です。

このラインを割り込むと、より一層の下げ圧力が強まる恐れがあります。

 

今後のビットコインの展望

今後のビットコインの値動きを展望する上で、まずはここ10年のチャートの動きを見てみましょう。

10年間のBTC/JPY月足チャート(出典:https://coin.z.com/jp/)

直近で急落しているとはいえ、まだまだ上昇の形を見せているチャートです。

仮想通貨全体の動きからすると、ビットコインはまだまだ上昇の余地はあると言えるでしょう。

NFTやメタバース、DeFiといったブロックチェーンを用いた技術が市場を伸ばしつつあるということは、それだけ仮想通貨の価値も上がる可能性があるということです。

実際に、2021年に過去最高値をつけたのはビットコインだけでなく、イーサリアムも過去最高値をつけています。仮想通貨全体は、まだまだ右肩上がりにあると言って良いでしょう。

しかし、気をつけなくてはいけないのが、国や大企業の規制の動きです。エルサルバドルのようにビットコインを法定通貨として認めるような国はまだまれで、規制する国や企業の方が多いのが実情になります。

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例えば、2021年中国が仮想通貨取引とマイニングを全面的に禁止する方針を示したことにより、ビットコインをはじめとする仮想通貨全体が大幅に下落しました。

また企業でいうと、テスラ社がビットコイン決済を中止するとした発表は、2021年5月のビットコイン下落の起点となったと言われています。

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ほかにもFacebookから社名を変えたMeta社や、ビットコインを多く保有するマイクロストラテジー社の動向にも注意が必要でしょう。

ただ、これらの下落も結果的には一時的なもので、その後ビットコインは上昇を続け過去最高値をつけました。

したがって今回のビットコイン急落に関しては、しっかりと下げ止まりを確認することが重要になります。

※上記内容は値動きを予測するものではありません。あくまでも分析方法の解説となりますので、投資を行う際は自己判断で行いましょう。

 

ビットコインが購入できるおすすめの取引所

最後にビットコインが購入できるおすすめの取引所をご紹介します。

取引所名
 
手数料 仮想通貨数 JPY入金 JPY出金 BTC出金 販売所 レバレッジ レンディング ステーキング 公式サイト
 
おすすめ度MAX!
GMOコインバナー
-0.01%(M)0.05%(T) 27 無料 無料 無料 あり 2倍 27種 7種 無料口座開設
おすすめ!
SBI VC トレード
-0.01%(M)0.05%(T) 20 無料 無料 無料 あり 2倍 20種 8種 無料口座開設
信頼感抜群!
bitbankバナー小
-0.02%~※ 37 無料 550円~※ 0.0006BTC あり なし 37種 - 無料口座開設
コインチェック(Coincheck) 0% 25 無料~ 407円 0.0005BTC~ あり なし 停止中 無料口座開設
DMM Bitcoin 0% 27 無料 無料 無料 Bit Match 2倍 - - 無料口座開設
BITPOINT 0% 18 無料 振込手数料実費 無料 なし 2倍 無料口座開設
bitFlyer(ビットフライヤー) 0.01~0.15% 20 無料/330円 220円〜770円 0.0004BTC あり 2倍 - 停止中 無料口座開設
楽天ウォレット 無料 9 ※証拠金取引を含む 無料 300円 0.001BTC あり 2倍 - - 無料口座開設
※2023.7.4.最終更新 ※取引所と販売所の違い⇒ビットコイン取引所と販売所の違い ※手数料は現物取引 ※JPY入金には振込手数料の実費がかかります ※bitbank手数料は-0.02%(M)0.12%(T)(一部銘柄を除く) ※bitbank日本円出勤手数料は550円/770円(3万円以上) ※DMM Bitcoinはレバレッジ取引含む

 

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どの取引所も難しい手続きはなく、すぐに口座を開設することができます。まずは口座開設を済ませ、自身の目でチャートを確かめてみましょう。

今後も仮想通貨の世界からは目が離せませんね。

(文・AJ)

 

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