TREZORの使い方①　＜開封時の注意点・初期設定＞

 

• TREZORを購入しよう
• 開封と確認ポイント
• 中身
• 使い方
  • 初期設定の準備
  • 初期設定
  • 初期設定
  • 復元パスフレーズの保存

 

 

TREZORを購入しよう

 

まずはTREZORを購入しましょう。購入に際しての注意点はTREZOR購入の際の注意点でまとめておりますのでこれからご購入を検討している方はご参考にしていただければと思います。

 

ビットコインはTREZORではなくても安全に保管する事が可能です。様々な保管方法を調べ、自身に合った保管方法を選びましょう。（参考：ビットコインウォレットとは？用途と選び方をご紹介！）

 

開封と確認ポイント

 

TREZORを注文し、自宅に届いたらまず確認するポイントがあります。

・そのTREZORは未開封か？

という事です。

 

ハードウェア型のウォレットは中身がいじられてしまうと保管したあなたのビットコインが盗まれてしまう事になりかねません。ですので届いたTREZORをしっかりと確認し未開封かどうか確認をしましょう。

 

ちなみに未開封であれば

 

・ぴったりとしたビニールで包装されている

 

 

・光るシールで上下とめられている

 

 

（シールをはがすとこのような状態になります）

 

 

・開け口がしっかりと糊でとめられている

 

 

（開けた後は復元できないほどボロボロになります）

 

 

このようなポイントから、新品・未開封である事を確認したら使ってOKです。

スポンサー

 

 

中身

 

TREZORの中には「本体×1・USBケーブル×1・ストラップ×1・リカバリーシート×2・説明書×1・ステッカー×4」が入っています。

 

 

使い方

初期設定の準備

まずは初期設定を行っていきます。TREZORの公式HPへアクセスします。この際、必ず接続するネット―ワークが安全なものかどうか、パソコンがウイルスに感染していないかどうかを確認してから行うようにしてください。

 

＜TREZOR公式HP＞

trezor.io

 

 

トップ画面右上部の「Wallet」を選択し、初期設定を行っていきます。

 

 

TREZORのWallet画面にアクセスしたら初期設定を行います。最初に二つのパターンがある事に注意しましょう。

１　ブラウザ「GoogleChrome」が既にパソコンに入っている

２　「GoogleChrome」が入っていない

場合で方法が異なります。

 

「１　GoogleChromeが入っている」場合は緑の「Install Extension」を選択します。Extensionとは拡張子という意味で、GoogleChrome内にTREZORの初期設定ツールをインストールする事でTREZORを操作していきます。

 

「２　GoogleChromeが入っていない」場合は下の「ダウンロード」で初期設定ツールをダウンロードします。左側のタブでお使いのOSを選択する事ができます。

 

～Install Extensionの場合～

「アプリを追加」を選択する事でインストールされます。（OSにより表示は異なります）

 

～ダウンロードの場合～

ダウウンロード画面が開きます。「Install」を選択します。

 

ダウンロードが完了したら「Next」を選択します。

 

これでダウンロードは完了です。

 

初期設定

インストールやダウンロードが終了し、先ほどのTREZOR公式HPのWallet画面に行くと画面表示が変わっています。

 

 

「TREZORをUSBに差してください」との表示が出ます。TREZORを専用ケーブルを利用してUSBポートに差し込みます。

 

 

TREZORのフォームウェアをインストールしますか？との画面が表示されます。フォームウェアとは端末を安全に利用するためのプログラムです。「Yes,install」を選択します。

 

 

TREZOR本体でもInstallを選択します。

 

 

「フォームウェアの指紋を確認」と表示が出ます。TREZOR本体に表示されている文字列とパソコン画面に表示されている文字列が同じかどうか確認します。

 

 

同じであればTREZOR本体でも「continue」を選択します。

 

 

このような表示が出れば設定完了です。

以下のような画面で初期設定を行う事ができます！

 

初期設定

 

ここまできたら初期設定を行っていきます。

 

 

端末名を自由に設定し（後で変更可能）「続ける」を選択します。

 

 

パソコンの画面に上のようなPIN入力画面が表示されます。

TREZOR端末に数字が表示されるので順番にパソコン画面のボタンを押していきます。

 

 

これを2回繰り返します。

 

復元パスフレーズの保存

これが終わると復元パスフレーズの保存に移ります。

 

 

24語のパスフレーズがTREZOR端末に一つずつ表示されていきます。このパスフレーズはTREZOR端末を失くした際やTREZORアップデートの際に保管していた仮想通貨を復元する為に必要になります。必ず安全な場所で保管しましょう。

書き写しも間違いの無いように慎重に行ってください。

 

 

TREZORの専用リカバリーシートを用意します。（他の紙でも代用可）

 

 

端末に表示される文字（上図なら「ILLNESS」）をリカバリーシートに書き写していき、書き写したら「Next」を選択します。

 

 

書き写していく際は必ず「何番目の単語」かを確認しながら行ってください。順不同ではありません。

24語の単語を書き写したら再度端末で24語の単語を確認する事ができます。誤ってNextを押してしまっても再度確認する事ができますので落ち着きましょう。

 

 

書き写し終えたら再度PIN入力画面に移ります。先ほどと同様にPINを入力していきましょう。

 

 

PIN入力に成功したら初期設定は完了です！後はビットコインやその他の仮想通貨をTREZORに受信すれば安全に仮想通貨を保管する事ができます。

 

Next⇒TREZORの使い方② ＜ビットコインの受信・送信＞

Back⇒TREZOR購入の際の注意点

 

関連記事

イーサリアムウォレット「MyEtherWallet」の使い方