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アフリカにある「モーリシャス共和国」という国でイーサリアムブロックチェーン技術者を引き付けようという動きが見られます。世界各国でブロックチェーン技術や仮想通貨の出現によってどのような事態が起きているのか初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
モーリシャス共和国とは
モーリシャス共和国はアフリカ大陸の東に位置する島国です。マダガスカル島よりも東にあり、インド洋にその島国はあります。
1992年にモーリシャス共和国として独立するまではヨーロッパ諸国の植民地としての歴史を歩んできました。
モーリシャス島はリゾート地としても知られておりますが金融の面では「タックスヘイブン」「オフショア市場」としても知られております。
そんなモーリシャス共和国と協力する事でモーリシャス共和国をイーサリアムブロックチェーンテクノロジーのハブにしようとするのがConsenSysというスタートアップ企業です。
ConsenSysとは
ConsenSysは2015年に設立されたイーサリアムブロックチェーンを活用した新しい経済システムを開発するベンチャー企業です。人材やサービスを作成しイノベーションを起こそうとしております。
アフリカだけではなくアジアなどにも手を広げるアメリカの企業です。
なぜモーリシャス共和国か
ConsenSysによればブロックチェーンなどの革新儀技術を育むには小国が最も適していると言います。それは規制が少ない事や俊敏な動きができるからです。
そこでアフリカの島国モーリシャス共和国にスポットを当ててイーサリアムブロックチェーンから新たなアプリケーションを開発しモーリシャス共和国を新たな経済システムの中心に置く考えです。
エストニアでも国家のブロックチェーンの活用が進められておりますが、それも小国だからできる事で大国では既存のシステムが確立されすぎてしまっている為になかなか新システムの導入は難しいものがあります。
仮想通貨の示す未来
仮想通貨は日本や中国、アメリカなどの大国だけの為の技術ではもはやなくなっております。新たなテクノロジーの誕生は新たな世界のリーダーを生む可能性があります。特にブロックチェーンの特性は小国でも大きな事を成す可能性があるだけに世界の様々な場面で今後も活用をされていくことでしょう。
投資だけではない仮想通貨の面白さを見つけると更に仮想通貨、ブロックチェーンの未来にワクワクすると思います。
(参照:http://www.coindesk.com/consensys-nation-mauritius-talks-create-ethereum-island/)
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