「COMSA」ICOが調達額100億円を突破

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仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロ社が展開するプロジェクト「COMSA」のICOが2017年10月27日に調達額100億円を突破しました。

 

 

 

COMSAとは

COMSAは仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロ社が進めるブロックチェーンプラットホームプロジェクトです。

 

COMSAでは仮想通貨の価格変動率(ボラティリティ)や仮想通貨ネットワークを利用する際の手数料の問題等の仮想通貨が持つ特有の問題を解決し、実ビジネスでもブロックチェーン技術を利用できるようプラットホーム形成を行っていきます。

 

COMSAはテックビューロ社の運営する取引所Zaifやテックビューロ社が開発するプライベートブロックチェーンmijinと連動する事でブロックチェーン技術の核心的な役割を担っていくとしています。

詳しくはこちらもご参照ください⇒COMSAとは <特徴・評判・今後>(初心者向け)

 

COMSAのICO

COMSAプロジェクトでは実績のある企業がICO(Initial Coin Offering)という仮想通貨を利用した資金調達を行う為のサポートを行う取り組みがあり、その第一弾としてCOMSA(テックビューロ社)自身がICOを行いました。

 

ICOとは仮想通貨を販売する事でその販売額を開発資金等に回して資金調達を行います。ICOで仮想通貨を購入する側はその仮想通貨の利用や、値上がりによって利益を得る事が可能です。(参考: 仮想通貨のICOとは?

 

COMSAは2017年10月2日からICOをスタートしており、2017年11月6日に終了する予定です。

 

100億円突破

2017年10月27日にCOMSAのICOでの資金調達額が日本円にして100億円を突破しました。

COMSAのICOでは「CMS」というトークンをビットコイン・イーサリアム・NEM・Zaifトークンで購入する事ができます。

 

今後CMSトークンが取引所で扱われる事になった時にCMSトークンが値上がりした場合に購入金額との差額を利益にする事ができたり、CMSトークンは今後のCOMSAプロジェクトで利用される予定の為その際に使う事が出来たりするメリットがあります。

 

100億円というのは見ての通り少ない額ではない為、COMSAプロジェクトに期待する人・CMSトークン購入による利益を期待する人の多さをしましています。(もちろん損失を出す可能性もあります。例:CMSトークンの値下がり・COMSAプロジェクトの頓挫など)

 

国内ではここまで大型のICOはあまり見られず、さらに既に実績を積んでいる取引所Zaifの存在やブロックチェーンmijinnの開発が評価されたのだと考えます。

 

COMSAの今後

COMSAではこのICOの後に2つの企業によるICOが計画されていました(株式会社CAMPFIRE、株式会社プレミアムウォーターホールディングス)が現在では中止になっています。

 

今後の展開では株式会社メタップスの時間取引所タイムバンクが早ければ2017年内に「具体的なICOの実施を検討」すると発表しています。(鍵括弧部参照:http://www.metaps.com/press/ja/403-timebank-20171006

 

COMSAのICOの成功は一つのきっかけで今後このような企業がICOを実施するようになればさらに仮想通貨が実ビジネスで利用される可能性が出て来るでしょう。もちろんCOMSAはICOだけではなく様々な取り組みを予定しているのでそちらの部分にも注目するといいでしょう。

 

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COMSAとCAMPFIREのICO問題について

Zaif専門ページ <会社概要・取引所特徴・ニュース>

COMSAトークン11月30日より配布開始 <受け取り方法・今後の予定>

 

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