本ページはプロモーションが含まれています
仮想通貨初心者の方にも分かるように難しい話は抜きにして「リップル」のご紹介をさせていただきたいと思います!
ビットコインとリップル
ビットコインとどのような違いがあるのでしょうか。
ビットコインは日本国内で2014年に起きた「Mt.GOX」の破たん事件で一躍有名になりました。仮想通貨と言えば「ビットコイン」と言ったようなイメージをお持ちの方はとても多いと思います。「Mt.GOX事件」についてはこちらで⇒2014年ビットコイン取引所「Mt.GOX」事件を学ぶ
対してリップルです。
リップルが有名になったのはGoogleが出資したことが大きかったのでは無いかと記憶しております。仮想通貨というあまり馴染みのないものにGoogleという世界的大企業が出資した、ということで大きく報道され話題になりました。なので国内にも世界的にもリップルを所有する方は多く存在します。
リップルとは
リップルは電子決済システムに特化したプラットホームです。
ビットコインが個人間決済システムに特化した仮想通貨であるのに対しリップルは企業間取引・国際間取引の円滑化を進めます。
リップルは機能が決済システムのプラットホームを主にしているので「仮想通貨」という定義に入るか曖昧なものがあります。ブロックチェーン技術を土台としているので現在は仮想通貨の分類に入るとの見方がされております。
リップルは国際送金をシームレス(継ぎ目がなく)に行えるようなリップルネットというネットワークを構築し、実現を目指します。
リップルの通貨
リップルの通貨はXRPという単位で表されます。
リップルの決済ネットワークの中ではXRPがブリッジ通貨としての役割を担い、個人間送金も可能にします。
XRPは個人でも購入が可能で、国内取引所でも取り扱いがあります。
ビットコインの決済時間が最短10分なのに対しXRPは最短4秒での決済が完了します。それはビットコインのような仮想通貨の中央管理不在システムではなく、リップル社という運営が管理するブロックチェーンを利用しているという中央管理型の仮想通貨である事から可能になります。
リップルは世界中の銀行と提携をする事で国際送金の改革を行うプロジェクトで、国内では住信SBIネット銀行がリップル社と共同でSBI Ripple Asia株式会社を設立しており日本の銀行間決済の円滑化を進めます。
XRPについて詳しくはこちらXRPとは 特徴・発行量・ブリッジ通貨 <初心者向け>をご参照ください。
スポンサー
リップル社について
リップルはビットコインと決定的に違うところがあります。それは「創業者がいる」という事です。
ビットコインにも「サトシ ナカモト」という考案者はいますがビットコインはサトシナカモトの論文をもとに世界中のエンジニア有志達が作り上げたものですので創業者という個人や組織は存在しません。
ですのでビットコインの価値が上がったり、広く使われる事になっても創業者が得をする仕組みにはなっていません。
対してリップルはリップル社という会社が存在します。
リップル社はベンチャー企業の一つで営利団体です。XRPもリップル社に多くが保有されております。
リップル社公式HP⇒https://ripple.com/
リップルのXRPを利用するという事はリップル社の信用の元利用するという事になるのでビットコイン等の管理者のいないトラストレスな決済システムとは異なります。リップルに関して情報を収集する場合はリップル社の内部システムがどのようになっているのかも合わせて調べる必要があるでしょう。
ちなみにリップル社はニューヨーク州の仮想通貨取り扱い事業者登録3社のうちの1社に選ばれております。
まとめ
以上が簡単なリップルのご紹介になります。
リップルはビットコインのようなオープンに人々が使うようなものではなく、銀行のシステムに組み込まれ送金時間短縮や送金手数料の減少が期待されるシステムのような気がします。
つまり世界通貨の橋渡しとして流通するようなイメージです。
関連記事
coincheck↓ではXRP(リップル)を購入することができます!
スポンサー