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ビットコインの注目度が増す事にともないビットコイン取引所のセキュリティ強化が求められるようになりました。先日、bitFlyerが国内初の「アカウント盗取による日本円の不正出金に対する補償サービス」を開始しましたが国内大手ビットコイン取引所のcoincheckもセキュリティ対策に乗り出しております。
coincheckのセキュリティ
ビットコイン取引所はIDとパスワードがあれば資産を預けている取引所アカウントに入ることができます。利用者にとっては楽な反面、不正にアカウントを乗っ取ろうとする悪意のある第三者からは標的とされてきました。
そこでcoincheckは取引所の補償サービスとアプリのログイン認証を新たに展開する事で利用者が安心して利用できる取引所システムを作ろうとしております。
不正ログインにかかる損失補償
今回発表されたのはアカウントへの不正ログインに対する損失補償サービスです。先日bitFlyerが発表したサービスと同様のものと考えられますがbitFlyerは日本円の出金限定で、最大補償額が50万円だったのでここ辺りがどのように違うサービスを展開するのかが注目です。coincheckの発表によれば最大補償額は100万円となっておりますが100万円補償される条件がどのようなものになるのかがポイントになります。(ちなみにbitFlyerは資産100万円以上アカウントに預けていなければ補償額は最大10万円でした。⇒bitFlyerの不正日本円出金補償サービスについて)
またcoincheckの補償対象者はbitFlyerとともに2段階認証設定ユーザーに限定されております。2段階認証は今後ビットコイン取引所において必須の設定項目となりますので今のうちから設定しておきましょう。⇒2段階認証の重要性と設定方法(coincheck)
発表によれば2017年6月中にサービスが開始されるとの事です。
アプリの認証機能
coincheckには取引所をスマホアプリで操作することができます。(ビットコインウォレット紹介<coincheck>)今まで取引所を2段階認証まで設定していてもiOSアプリでは設定に関係なく認証なしでログインすることが可能でした。
そうなるとスマホを盗られてしまった場合、取引所で取引や出金を簡単にされてしまいます。
セキュリティ上問題視されておりましたがこれで認証をしないとアプリでも取引所を利用できなくなったので安心感が増しました。最新アップデート(2017.6.5.)で設定が可能になりますのでアプリを利用されている方は忘れずに行っておきましょう。
まとめ
仮想通貨やそれを取り扱う業界は日々の進化と変化を続けております。仮想通貨を保有している方や興味のある方は積極的に情報を収集して安心安全に扱う方法を考えていきましょう!
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