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2017年7月3日より眼鏡・コンタクトレンズ専門店「メガネスーパー」にてビットコイン決済が導入されました。ビットコイン決済は広がりを見せ、今後も普及が進むと思われます。
メガネスーパーのビットコイン決済導入
今回発表されたのはリクルートライフスタイルが展開する「Airレジ」というアプリでのビットコイン決済サービスをメガネスーパー全店舗で導入するというものです。Airレジとは会計情報管理アプリで周辺機器と連携する事でクレジットカード決済などが可能になります。
無料でAirレジアプリは利用できますがクレジットカード決済を導入しようとすれば加盟店手数料等の費用はかかります。Airレジのビットコイン決済であれば費用はかからずにキャッシュレス決済が可能で更に価格変動リスクは事業者が負担する事はありません。
そんなAirレジのビットコイン決済をメガネスーパー全店が導入を発表しました。リクルートライフスタイルの発表によれば「訪日外国人」の呼び込みを進められるとしております。
Airレジのビットコイン決済は仮想通貨取引所のcoincheckがサポートしており、coincheckは先日ビットコイン決済事業者に対して補償サービス（＜News!＞coincheck、国内初の決済加盟店補償サービスを開始）を発表しております。coincheckはビットコイン決済に力を入れており、今後も決済導入事例は進むと思われます。
今回の発表について
ビットコイン決済が様々な場面で広がっておりますがビットコインを扱う際は正しい知識を持つことが大切です。知識が無ければリスクが広がります。取引所内にビットコインを預けたままにしてしまったり取引所の2段階認証（2段階認証の重要性と設定方法（coincheck））をしていなかったりすれば思わぬところで資産を失う事になります。
また、ビットコイン決済は進んでおりますがビットコイン自体のシステムが進化しているわけではありません。問題は全く無い訳ではありませんのでビットコインにどのような問題があり、どのような時に価格が下落する可能性があるのかを知っておくことで大切な資産を失うリスクを軽減します。参考：ビットコインのブロックサイズ問題について
ビットコインが有名になるにつれてそのようなリスクを忘れてしまいがちですが必ずリスクが伴う事を忘れないで扱うと良いと思います。
ビットコインのメリットは何か
今回の導入でも話題になりましたがビットコインは全世界共通の通貨なので外国人の方や私達が外国に赴いた際はとても便利で両替コストなどを節約できます。それはメリットとして大きいところですが「決済システム」としてビットコインがどれだけ役に立つものかを考えておくことも重要です。
ビットコインの取引処理能力は高く無くその他決済システムに比べればかなり不便なところもあります。（ビットコインの取引処理能力は低い？）ビットコイン以外の仮想通貨の方が便利、という側面もあります。最近ではビットコインの取引手数料も上がってきており単なる「デジタルゴールド」として見られる事もあります。
ビットコインのこのような側面を見る事でも今後の私達の生活においてどのような決済システムを選択するか、どのような通貨を選択するか考える参考になります。仮想通貨に興味を持ったら世界が広がりますので様々な情報収集をしてみるといいでしょう。
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