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国内仮想通貨取引所は複数あります。bitFlyer取引所のセキュリティ体制について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
取引所のセキュリティ
仮想通貨取引所は顧客の資産を預かり、そして顧客同士の売買を成立させます。取引所は銀行とは異なり「保管をする為の場所」ではなくあくまで「取引をする為の場所」なので基本的には多額の資産を預けたままにしておくのは危険です。
しかし、多額の資産を仮想通貨に交換したい場合などは少しの時間でも取引所内に資産を保有しなければならない為に取引所を選ぶ際にはその資産を安全に保有できるかセキュリティ体制を知っておくことが望ましいでしょう。
仮想通貨取引所を運営するのは企業なので詳しい内部事情は全てを知る事はできませんが発表されているセキュリティ体制だけでも知っている事は仮想通貨を取引所で扱う上ではとても大切な事です。
セキュリティ早見表
bitFlyerがどのようなセキュリティ対策を行っているのかを確認できる早見表です。
項目 | |
---|---|
SSL通信 | 〇 |
2段階認証 | 〇 |
アカウントロック | 〇 |
マルチシグネチャ | 〇 |
コールドウォレット | 80% |
2段階認証 | 〇 |
顧客資産分別管理 | 〇 |
以下ではそれぞれの項目について解説をしていきます。
SSL通信
bitFlyerでは顧客が取引所へアクセスする際の通信にSSL通信を採用しております。
SSL通信とはインターネットで情報をやり取りする際に情報を暗号化して行う通信の事でこれにより顧客がbitFlyerへ個人情報を通信した際にデータを盗まれてしまう事を防ぎます。
SSL通信が行われているかどうかはブラウザのURL表示欄で鍵マークや「https」表記があるかどうかで確認する事ができます。
またbitFlyerではDigiCerd社の最高強度証明書を採用しています。SSL通信の中でも強度の強いセキュリティを保持します。DigiCerdの証明書はIBMやFacebookが採用しています。顧客と取引所の通信だけではなくシステム内部の通信もSSL通信が採用されています。
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2段階認証
2段階認証とは顧客が取引所を操作する際に行われるユーザー確認です。あらかじめ設定をしておく事で例えばパソコンからログインする際にスマホに表示されるコードをパソコンで入力しないとログインできないようにする事ができます。
2段階認証を設定しておく事で万が一パソコンを盗まれたり、アカウントを乗っ取られたとしてもスマホが盗まれていなければログインや資金の移動をできないようにする事ができます。(詳しくはこちら⇒2段階認証はビットコイン初心者必須セキュリティ!)
bitFlyerでは電話番号・Eメールアドレス・認証アプリ(Google Authenticator・Authy・Duo Mobile)による2段階認証設定が可能です。Google Authenticatorは他の取引所でも取り扱いがあるので一括して仮想通貨取引所の2段階認証を管理する事が可能です。
アカウントロック
ログインに一定回数以上失敗するとログインできなくなるアカウントロック機能がbitFlyerにはあります。IDを盗まれてしまった場合でもパスワードが分からずにログインを試みる攻撃者に対して有効です。
マルチシグネチャ・コールドウォレット
ビットコインを管理する為にbitFlyerではマルチシグネチャアドレスを採用しております。マルチシグネチャアドレスとはビットコインを移動する為の秘密鍵が一つのアドレスに対して複数存在するアドレスの事を言います。(上級セキュリティ「マルチシグ(ネチャ)」とは)
このように複数に鍵を分散させる事で一人の悪意のある攻撃者に対して他の鍵管理者がNOを表明する事で資金の移動を防ぐ事が可能になります。bitFlyerではビットコインアドレスが通常の「1」ではなく「3」から始まりますがこれはマルチシグネチャアドレスに対応している為です。
またbitFlyerで保管されているビットコインの80%がコールドウォレットというオフラインのウォレットに管理されています。コールドウォレットではネットワークに繋がれていないのでハッキング被害によるビットコイン盗難を防ぐ事ができます。(ビットコインのコールドストレージ(コールドウォレット)とは)
顧客資産分別管理
取引所で預かる顧客資産はbitFlyerの持つ資産とは別に保管されます。混同しない事は顧客から預かった資産が運営取引所資産と区別され、入金資産確認の際に大切になります。
bitFlyerではビットコインだけではなく日本円などの現金も分別管理されています。
その他
bitFlyerのその他のセキュリティ対策です。
※全ての仮想通貨取引所においてセキュリティ強化に力を入れておりますが、どのような事業においても万が一のリスクは発生するものです。あらかじめそのようなリスクを認識しておく事をオススメします。(参考:ビットコイン取引所が取引停止・制限をする可能性)
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