DMM.comマイニングマシン開発チーム「DMMマイニングラボ」を設立について

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株式会社DMM.comが仮想通貨マイニング事業においてマイニングマシン開発チームを新設した事について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

 

 

マイニングマシン開発チーム設立

株式会社DMM.comによれば2018年1月4日にDMM.comは仮想通貨マイニングマシンの研究開発チーム「DMMマイニングラボ」を新設したとしています。

 

同チームはマイニングに利用するマシンのセッティングやマイニングパワー(ハッシュパワー)の最大化を目指しマシンメンテナンスのプロが日々試行錯誤を繰り返していくとしています。

 

また最新のマイニングマシンから既に出回っている製品までを研究しハッシュパワーと電力の最適バランスを導いていくとし、当面は一台当たりのマイニングマシンのハッシュパワーを高めていく方針です。このような研究により今後予定される「クラウドマイニング」(広く投資家の方から資金を集めてマイニングを行い、配当を投資家に行うマイニング方法)を行う際にDMMと投資家の利益になると述べています。

 

また将来的にはDMM独自のマイニングマシンの製造も検討しています。

 

 

マイニングマシンとハッシュパワー

マイニングは専用機械とそれを稼働する為の電力消費が必要になります。(マイニングについてはこちら)大規模な設備を整え、電力消費を行ったとしてもマイニング成功時に与えられる報酬よりも低くなければ事業として成り立ちません。

 

簡単に言えば高性能設備と電力消費で構成されるマイニングする力を「ハッシュパワー」と言い、ハッシュパワーの大きさをコストを抑えながらいかに大きくしていくかがマイニング事業成功の鍵を握ります。

 

DMMマイニングラボでは当面はハッシュパワーを大きくしていく事を目標にしており、その次にそのハッシュパワーと収益のバランスなどを調整していくとしています。現在中国で多くが行われているビットコインマイニングはかなり以前から中国マイニング事業者が行ってきたものなので、そこに勝つのは簡単な道のりではありませんがハッシュパワーとコストのバランスを考えて最大化すれば事業として成り立つ可能性はゼロではありません。

 

また、DMMはクラウドマイニングという方式を用いて多くのマイニング資金を集める事が検討されているので資金が多いと有利なマイニング事業(資金があれば高性能マシンや多くの電力を消費できる為)において日本という先進国の経済力がDMMマイニング事業のポイントになっていく可能性があります。

 

マイニングマシンの進化

世界中で行われるマイニングはマシンが日進月歩で発達しています。マイニングマシンはビットコイン稼働当初汎用性コンピューターで行われていましたがいくつかの変遷を経て現在ASICというチップでビットコイン専用マイニングチップが開発されています。(参考:ビットコインマイニングの簡単な歴史「CPU~ASICまで」

 

現在利用されるASICでも製造期間が長い事や壊れてしまう事など課題は多くあるのでもしDMMマイニングラボがこのような課題の解決や、より性能の高いチップを開発する事になればDMMのマイニング事業・DMMの事業が飛躍的に向上する事になるでしょう。

(参照:https://dmm-corp.com/press/press-release/20963

 

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