IFD注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>

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仮想通貨取引をする場合、注文方法に「IFD注文」という注文方法があります。IFD注文について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

 

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IFD注文とは

IFD注文(IFD=If Doneの略)はトレードをする際の注文方法の一つです。基本的に現物取引ではなくビットコイン(仮想通貨)FXで利用される注文方法です。新規注文と決済注文を同時に出す事ができ、新規注文が約定(やくじょう。注文成立)した時に初めて決済注文が有効になります。

 

例えば仮想通貨取引所でビットコインFXの注文板が以下のようなものだとします。

 

<注文板の例>

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(画像:bitFlyer Lightningより)

 

上図のような注文板の時、新規注文が有効になった時決済注文も有効になるIFD注文を出したいとします。そこで新規注文に「0.01BTC974,800円の買い」決済注文に「0.01BTC980,000円の売り」というIFD注文を出しました。

現在の売り注文の最安値が0.01BTC974,855円なので0.01BTC974,800円で売りたい人が現れるのを待つことになります。

その後0.01BTCを974,800円で売りたい人が現れたら新規注文が約定し決済注文の「0.01BTC980,000円の売り」が自動的に出されます。この決済注文も約定すればIFD注文は終了です。

この例では利益を確定させるタイプのIFD注文ですが損切りをしたい場合のIFD注文も出す事ができます。(例えば買った価格より低い価格で売り決済注文を出すなど)

 

以上が仮想通貨取引のIFD注文です。

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IFD注文を出すメリットデメリット

メリット

新規注文成立と同時に利益確定や損切り注文を出せるのでチャートを見ている暇がない時でも勝手に約定する事ができます。

 

デメリット

一つしか決済注文を出す事ができないので利益確定の決済注文しか出していないと損失が無限に広がっていってしまう可能性があります。仮想通貨は株式などのストップ安(高)が無いのでチャートから目を離す場合は損失の広がりを抑えるような決済注文をだしておくことが推奨されます。

 

テイカーとメイカー

取引にはテイカー(Taker)とメイカー(Maker)という2者が存在します。テイカーとは注文板に既に乗っている注文で成立させた者、メイカーとは注文板に新たな注文を載せその後誰かと約定した者です。

 

<注文板の例>

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(画像:bitbank.ccより)

 

つまり上図に表示されている注文を出している人は全てメイカーとなります。

IFD注文はテイカーにもメイカーにもなる事ができます。テイカーとメイカーで発生する売買手数料が異なる仮想通貨取引所もありますのでご注意ください。基本的にメイカーの方が手数料は安くなります。

 

手数料比較

仮想通貨FX・信用取引・レバレッジ取引の比較です。FX、信用取引、レバレッジ取引、仮想通貨融資取引など名称は様々なものがありますがここではレバレッジをかけて取引する方法を比較しております。

 

スマホはスクロールで全体を閲覧できます。

取引所名 取引手数料 スワップポイント 追証 ロスカット レバレッジ
bitFlyer 0% 0.04% 80% 50% 15倍
Zaif 0% 0.039% 30% 7.77倍
DMM Bitcoin 0% 0.04% 80% 5倍
bitbank trade 0.01% 0% 20% 20倍
QUOINEX 0% 0.05% 110% 25倍
BITPoint 0% 0.035% 100% 25倍
BTCBOX 0% 変動 110% 3倍
GMOコイン 0% 0.05% 75% 5倍
みんなのビットコイン  0% 0.05% 110% 25倍
coincheck(停止中) 0% 0.04%~ 80% 50% 5倍

※手数料はFXなどレバレッジ取引時 ※レバレッジはFX(信用取引)最大 ※btbank tradeは先物取引 ※GMOコインの新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。建玉の翌営業日への持ち越しにより、レバレッジ手数料が発生いたします。 ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2018.2.10.)

参考:仮想通貨取引所比較 <手数料・レバレッジ・サービス>

 

いくつかの注文方法があるのでそれらを使い分けると、より有利なトレードを行う事ができますのであらかじめ知識をつけておくといいでしょう。

 

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