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仮想通貨取引をする場合、注文方法に「IFO注文(IFD-OCOとも呼ばれます)」という注文方法があります。IFO注文について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
IFO注文とは
IFO注文(IFO=If Done(IFD)+One Cancels the Other order(OCO)の略)はトレードをする際の注文方法の一つです。基本的に現物取引ではなくビットコイン(仮想通貨)FXで利用される注文方法です。
IFD注文とOCO注文を合わせた注文方法なのであらかじめこの二つの注文方法を知っておくと理解が容易になります。(IFD注文とは OCO注文とは)
IFO注文では最初に新規注文を入れ、それが約定(取引成立)したら2つの決済注文が自動的に出されるように設定できます。そして2つのうちどちらかの決済注文が約定したらもう片方の注文が自動的に取り消されます。
IFD注文の「新規注文が約定したら決済注文が自動的に発動」とOCO注文の「2つの注文を同時に出し、どちらかが約定したらもう一方の注文は自動的に取り消し」という特徴を合わせた注文方法になります。
例えばまず1BTC、974,800円で買いポジションを保有したいと思い、それが約定したら「1BTC、976,000円で売りたい。でも下落して1BTC、973,000円になったら損切りしたい(売りたい)」と考えているとします。
ここでこの後に価格がどのような動きを見せるのか予測できないのでIFO注文でまず「1BTC、974,800円で買い(指値注文)」という新規注文と「1BTC、976,000円で売り(指値注文)」「1BTC、973,000円で売り(逆指値注文)」という二つの決済注文を出します。
このような注文を出しておけばまず思った通りの価格で買う事ができ(買えない場合もあります)ます。
そしてその後万が一価格が下落しても損切り(損失を広げないで注文確定)する事ができますし、思っていた以上に価格が上昇した場合に利益確定(価格上昇時にしっかりと利益を確定させる)を行う事ができます。
そしてどちらかが約定したらもう一方の注文は自動的に消去されるのでその後の操作は必要なくなります。
以上が仮想通貨取引のIFO注文です。
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IFO注文を出すメリットデメリット
メリット
新規にポジションを保有したい時と、その後の値動きを予想できない時に損失拡大防止や利益を堅実に出す事が併せて可能になります。またチャートを見ている暇がない時でも勝手に約定・注文取消しをする事ができます。
デメリット
値動きが激しい場合に損失防止価格水準に達してしまうと注文(逆指値注文。不利な価格の注文)が約定し、逆の注文(指値注文。有利な価格の注文)が取り消される為その後レートが反転した時に利益を出せない、という現象が起こってしまう事があります。
手数料比較
仮想通貨FX・信用取引・レバレッジ取引の比較です。FX、信用取引、レバレッジ取引、仮想通貨融資取引など名称は様々なものがありますがここではレバレッジをかけて取引する方法を比較しております。
スマホはスクロールで全体を閲覧できます。
取引所名 | 取引手数料 | スワップポイント | 追証 | ロスカット | レバレッジ |
---|---|---|---|---|---|
bitFlyer | 0% | 0.04% | 80% | 50% | 15倍 |
Zaif | 0% | 0.039% | – | 30% | 7.77倍 |
DMM Bitcoin | 0% | 0.04% | – | 80% | 5倍 |
bitbank trade | 0.01% | 0% | – | 20% | 20倍 |
QUOINEX | 0% | 0.05% | – | 110% | 25倍 |
BITPoint | 0% | 0.035% | – | 100% | 25倍 |
BTCBOX | 0% | 変動 | – | 110% | 3倍 |
GMOコイン | 0% | 0.05% | – | 75% | 5倍 |
みんなのビットコイン | 0% | 0.05% | – | 110% | 25倍 |
coincheck(停止中) | 0% | 0.04%~ | 80% | 50% | 5倍 |
※手数料はFXなどレバレッジ取引時 ※レバレッジはFX(信用取引)最大 ※btbank tradeは先物取引 ※GMOコインの新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。建玉の翌営業日への持ち越しにより、レバレッジ手数料が発生いたします。 ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2018.2.12.)
いくつかの注文方法があるのでそれらを使い分けると、より有利なトレードを行う事ができますのであらかじめ知識をつけておくといいでしょう。
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