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仮想通貨の売買においてビットコインFXなどの取引を行う場合、「スリッページ」という用語が出てきます。「スリッページ」の意味について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
スリッページとは
スリッページとは注文した価格と取引成立(約定)した価格の差の事を言います。例えば0.01BTCを10,000円で買い注文を出している時に0.01BTCが10,010円で約定(買い注文成立)したとすればスリッページは10円になります。
スリッページは成行注文やストリーミング注文の時などに発生する事があります。スリッページを発生させたくない場合、つまり注文した金額以外では取引成立としたくない場合やあまりにもスリッページが大きいところで約定させたくない場合はスリッページを調整する事が可能な場合があります。
スリッページのメリットデメリット
メリット
スリッページがある事で注文が約定しやすくなります。例えば価格の変動が激しい状況において100円という価格で買い注文を出した時にスリッページの許容が10円あれば価格が変動して110円になっていても110円で約定する事ができます。スリッページを利用しない設定にしていた場合は約定する事が無いので、その後価格が上昇してしまった場合にはチャンスを逃した事になります。
デメリット
許容幅があるので自分が求めていた価格よりも不利な価格で約定してしまう場合があります。有利にも働く半面で不利にも働くので注文を出す際は注意が必要です。
仮想通貨取引所のスリッページ
仮想通貨取引所でスリッページがある主な取引所です。
GMOコイン
GMOコインではビットコインFXの成行注文でスリッページを設定する事ができます。
<GMOコインビットコインFX注文画面>
GMOコインでは0~999円までスリッページを設定する事ができます。単位は円で設定します。GMOコインのスリッページ利用方法はこちらGMOコイン「ビットコインFX」のスリッページとは <設定方法・使い方・比較>をご参照ください。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinでは仮想通貨現物取引・仮想通貨レバレッジ取引のストリーミング注文でスリッページを設定する事ができます。
<DMM Bitcoin注文画面>
DMM Bitcoinでは0~300まで設定する事ができます。ただし仮想通貨によっては0~0.300のように小数点でスリッページを設定するものがありますのでそれぞれの取引通貨によってまちまちとなっています。(例えば呼び値(最小取引単位)が0.1円単位のものであれば300倍の30.0円までが設定可能スリッページになります)
このように基本的な注文方法を知る事で仮想通貨トレードを上手く行っていきましょう。
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