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初期設定方法
TREZORは初期設定を行う事で利用する事ができるようになります。初期設定の方法はこちらTREZORの使い方① <開封時の注意点・初期設定>で解説しておりますので参考にしていただければと思います。
また、初期設定ではビットコインに対応しております。ビットコインの送受金方法はこちらTREZORの使い方② <ビットコインの受信・送信>で解説しております。
TREZORから仮想通貨を送受金する場合、オンラインで操作する方法ではネットワークの安全やウイルス感染していないパソコンを利用してください。仮想通貨を安全に保管する為の前提条件になります。
ライトコインの受信・送信方法
受信方法
TREZORの公式HPにアクセスをします。(https://trezor.io/)
右上部の「Wallet」を選択します。
この画面でTREZORをUSBポートに接続します。
PIN入力画面に移るので端末に表示されるPINコードをパソコンで操作します。
初期設定ではビットコインを操作する設定になっているのでライトコインに設定を変更します。画面左上部で変更ができます。
Litecoin(LTC)を選択します。
「受信」を選択するとお使いのTREZORのライトコインアドレスが表示されます。アドレス手入力又はQRコード読み取りで送信先からアドレスを指定する事でライトコインをTREZOR内に保管する事ができます。
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注意点
このTREZORのライトコインアドレスは「M」から始まっている事がわかります。ライトコインはSegwitという機能を実装してからアドレスが3通りになりました。
・Lから始まる従来のアドレス
・3から始まるSegwit対応アドレス
・Mから始まるSegwit対応アドレス
TREZORはMから始まるSegwit対応アドレスになっております。3から始まるアドレスはビットコインのアドレスと混同する恐れがある為の対応です。ビットコインもライトコインも3から始まるアドレスは「P2SH(Pay to scrypt hash)」というSegwitやマルチシグネチャに対応するスクリプトの方法を利用したものです。
ビットコインもライトコインも3から始まるアドレスであると混同してしまい誤送信の恐れがあるのでTREZORでは3ではなくMから始まるアドレスに切り替わっております。
Mから始まるアドレスが対応していないウォレットからライトコインをTREZORに保管する際はこちらP2SH Converterで3から始まるアドレスに切り替えてから送信するようにしましょう。
Lから始まるアドレスを利用しているウォレットでも「3」から始まるアドレスに変換して受信する事でTREZOR内にライトコインを保管する事ができます。
Segwit未対応からライトコインを送信
そうそう無いと思いますが3から始まるアドレスにも未対応のウォレットからライトコインをTREZOR内に送信する場合はTREZORのライトコインウォレットアカウントを増やし、「L」から始まるアドレス宛にライトコインを送信する事でTREZOR内にライトコインを保管する事ができます。
アドレス手入力かQRコード読み取りで送信先からアドレスを指定する事でTREZOR内にライトコインを保管する事ができます。
取引状況確認
タブの「トランザクション」から取引履歴や取引状況を確認する事ができます。
または
http://ltc.block-explorer.com/charts
こちらのツールでも確認する事は可能です。(サーバーが落ちていて確認できない場合もあります。ライトコインの送受信とこのツールのサーバーダウンは関係ありません。)
送信方法
TREZORからライトコインを取り出す場合は「送信」タブを選択します。
「アドレス」に送信先のライトコインアドレスを指定します。「金額」に数量を入力します。「手数料」にマイナーに支払う手数料を指定します。高ければ高いほど優先的に取引が処理されます。
注意点
ちなみに送信する場合、TREZORのMから始まるアドレスを利用する場合はMや3から始まるアドレス宛に、Lから始まるアドレスを利用する場合はLから始まるアドレス宛に送信するようにしてください。
取引所ではbitbank.ccがSegwit対応アドレスになっています。取引所に送る際も気を付けて送信しましょう。
入力が完了したら「送信」を選択します。
これでTREZOR内のライトコインを送信・取り出す事ができます。
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TREZORの使い方「MyEtherWallet利用」 <イーサリアムの送信・受信>
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