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ブロックチェーンは世界中で注目される革新技術です。
特に海外では大手企業がこぞってブロックチェーンを社会問題解決のために利用できないか、コスト削減のために利用できないかを日々研究しております。
そんな中で、ブロックチェーンを扱って更なる企業価値を高めようとする日本の企業があります。
いくつかあるそんな企業の中で「株式会社ガイアックス」のブロックチェーンに対する取り組みを本日はご紹介させていただきたいと思います。
ブロックチェーンについてはこちら⇒ブロックチェーンをちょっと詳しく!①
目次
- 株式会社ガイアックスとは
- ガイアックスのブロックチェーン
- 実証実験段階へ
1 株式会社ガイアックスとは
日本の企業で株式会社ガイアックスという企業があります。
事業内容はソーシャルメディア・シェアリングサービス事業、インキュベーション事業です。
かみ砕いて言うと
ソーシャルメディアの運用支援や活性化支援、企画支援・開発・ホスティング、企業向けSNS、BtoB企業向けインバウンドマーケティング支援を主な事業
引用wikipedia ガイアックス – Wikipedia
このような事業を行っている企業です。
1999年創業。セントレックスに上場しており、資本金は1億円です。(ガイアックスHPより会社概要 │ 株式会社ガイアックス)
そんなガイアックスさんは日本ブロックチェーン協会にも加入しており、近年はブロックチェーンの技術を取り入れたサービスの開発に力をいれております。
日本ブロックチェーン協会と言えばビットコイン取引所bitflyerも加入しており、代表理事がbitflyer代表の加納裕三さんで、ブロックチェーン技術の拡大に尽力する協会です。
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2 ガイアックスのブロックチェーン
そんなガイアックスさんはブロックチェーン技術を使ってどのようなサービスを展開しようとしているのでしょうか?
プレスリリース(http://gaiax-blockchain.com/service)によりますと
ブロックチェーン技術を利用したシェアリングエコノミーにおける本人確認サービス
を提供するようです。
どういうことかと言いますと、
近年の所有から共有の流れによりシェアリングエコノミーが主流になっております。
シェアリングエコノミーとはモノを他の誰かと共有して行うサービスを利用することで、具体的な例で言うとカーシェアリング(車を所有するのではなく登録しておいた車を他の人と時間で区切って利用するサービス)やシェアハウス(一つの空間を区切って他の人と共同で利用・居住するサービス)があります。
そんなシェアリングエコノミーには欠かせないものが一つあります。
それは「本人確認」です。
本人確認はシェアリングエコノミーにとってとても重要な業務の一つで、シェアリングエコノミーという性質上必ず行わなくてはなりません。
しかし、今現在「本人確認」の方法はどのような形をとるでしょうか。
ほとんどが身分証明書を提示する方法で行われると思います。
それをコピーを取ったり保管するのは事業者にとって手間になります。また、利用者の方も身分証の提示を各シェアリングエコノミー業者に毎度提示しなければならないのはめんどうだったりします。
ガイアックスさんの試みは、その身分証明、本人確認をブロックチェーン上に載せることで管理・利用を可能にするのです。
ですので一度そのブロックチェーン上に本人確認の証明を載せてしまえば利用者にとってはサービスごとに提示する必要は無くなりますし、事業者にとっては管理コストが減る等のメリットがあるのです。
ブロックチェーン関連サービス一覧 | ブロックチェーンに取り組むガイアックス – Gaiax Blockchainより
3 実証実験段階へ
現在このサービスは実験段階に入っております。
今後このサービスが上手くいくのかどうかは私にはわかりませんが、ブロックチェーンが出てきたことによるコストダウンはいい事であると言えるでしょう。
今回は株式会社ガイアックスさんのブロックチェーンの取り組みについて書きましたが様々な企業がブロックチェーンの技術に注目し、開発を進めております。
ビットコインから生まれたブロックチェーンが今後どのような変化を社会にもたらすのか、とても興味深いものがあります。
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