本ページはプロモーションが含まれています
国内の大手仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)でのイーサリアムの買い方・購入方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。また、購入する際の注意点や、手数料なども解説しますので、イーサリアムを購入しようと考えている方は参考にしていただければと思います!
目次
イーサリアムとは?
まず、イーサリアムがどのようなものかよくわからない方へ、そもそもイーサリアムとはどのようなものかを解説します。(すでにご存知の方は飛ばしてください)
イーサリアムは、ビットコインが生み出した「ブロックチェーン」という技術を基盤にして、2013年、ヴィタリック・ブテリン氏(Vitalik Buterin)というカナダ人プログラマーによって考えられた「色々なサービスを作成・開発できるプラットホーム」です。
日本人の多くが持っている「イーサリアム=仮想通貨・暗号資産」というイメージは正しくありません。「イーサリアム」は仮想通貨という機能だけではなく、サービスを作成・開発するプラットホームです。
イーサリアムというプラットホーム内で使える通貨「イーサ(ether、ETH)」が仮想通貨です。
わかりやすく例えるのであれば、イーサリアムは「日本」、イーサが「日本円」のようなイメージです。日本という国(プラットホーム)で様々なサービス(会社)があるように、イーサリアムというプラットホームで様々なサービスを開発することができます。
つまりイーサリアムとは?という答えは「イーサリアムは、ブロックチェーンを利用したプラットホーム。イーサが、仮想通貨。」となります。
イーサリアムというプラットホームでは、どのような機能を作成できるのでしょうか?イーサリアムでは例えば、以下のようなサービスを作成・開発することができます。
・独自トークン発行 例)自分の仮想通貨を作って配る
・証明書の発行 例)自分の権利を他人に証明する
・金融市場の形成 例)誰かにイーサを貸して、利息を受け取る
・予測市場の形成 例)賭けをして、負けたら相手にイーサを支払う
などです。これらのようなサービス(「Dapps」と呼ばれます)を、イーサリアムというプラットホーム内で誰でも作成できます。
※上記サービス(Dapps)については、イーサリアムで作成・開発できるDapps(分散型アプリ)とは?実例も合わせて紹介で詳しく解説をしています。興味のある方はご覧ください。
しかし、上に挙げたイーサリアムのサービス、ネット社会の今ではどれも既にありそうな事ばかり。というか、イーサリアム上で作成する意味が正直あまり分かりませんよね?だって、そんなサービス(アプリなど)を作って公開できる場所がアプリストアで、既に世界的に普及しているのですから。
確かに、どれも既に実在しそうなサービスです。しかし、イーサリアムには、他にはない革新的な特徴があります。それは、イーサリアムは特定の運営者が稼働させているわけでもなく、さらにイーサリアム上で作られたサービスも特定の運営者なしで稼働することができるというところにあります。
今、世の中に普及しているアプリとアプリストア。例えばアップルのアプリストアはアップルという会社が運営しています。そのアップルの許可が無ければ、アプリを公開することはできません。また、その作成されたアプリは、その作成した人(もしくはその権利を持つ人)が稼働をずっとチェックしていなければなりません。アプリ自体にも、アプリストアにも特定の運営者がいます。
それに対し、イーサリアムは特定の運営者がいないのに稼働し続けることができ、さらにイーサリアムプラットホームで作られたサービスも特定の運営者がいないのに稼働します。それによって、誰でもサービスを作成・開発できたり、運営者がいないため余計な仲介料が取られたりしない、というメリットが生まれます。
このような特徴を持ったサービス開発プラットホームがイーサリアムなのです。
〜イーサリアムについてもっと詳しく知りたい方はこちら〜
イーサリアム(Ethereum)とは?初心者にわかりやすく、歴史・今後・仕組みを解説した入門ページ
イーサリアムを買う際の注意点
イーサリアム(イーサ)は仮想通貨の一つ。仮想通貨の歴史はビットコインが始まった2009年からスタートしており、他の株式や為替などの投資商品に比べて非常に浅いです。
歴史が浅い、ということはまだ私たちが知らない問題が隠されていることもあるかもしれない、ということです。仮想通貨は物ではなく、デジタルなもののため、脆弱性が見つかる可能性などもあります。その点をまずは理解して保有すべきでしょう。
また、仮想通貨は価格の変動が激しいため、多額の資金を保有していると不安になってしまうこともあるでしょう。無理をして多額の仮想通貨を買う、などはせずに少額から保有することを当サイトでは推奨しています。
もちろん、2009年からビットコインは大きな問題なく稼働し続けていますし、仮想通貨をはじめとしたブロックチェーン関連サービスは革新的なテクノロジーである、と多くの人が考えていることは事実です。そのため、長く仮想通貨と付き合っていくためにも、上記のようなリスクを踏まえ、適切な仮想通貨取引所を選んで、学びながら適切な量の仮想通貨を購入していくといいでしょう。
bitFlyerでのイーサリアムの買い方
いよいよ、ここからbitFlyer(ビットフライヤー)でのイーサリアムの買い方を解説していきます。イーサリアムを買うまでの手順は基本、以下のような流れになります。
1 口座開設(基本開設費は無料)
2 本人確認書類(運転免許証など)をオンラインで送る
3 本人確認審査が完了
4 日本円を銀行振込みなどで入金(振込み手数料などがかかる場合あり)
5 仮想通貨と日本円を交換(取引手数料がかかる場合あり)
6 口座内に交換した仮想通貨が保管(表示)される(口座維持費などは無料)
イーサリアムの仮想通貨「イーサ(ETH)」は、ほとんどの取引所で500円程度から購入が可能です。1〜6の手順は仮想通貨取引所によって、変わるものではなく、どこの取引所でも同様の手順で、簡単にイーサを買うことができます。
イーサリアムっていくらから買えるの?
ビットコインなどの報道では「ビットコインが400万円に上昇」などと書かれているので、仮想通貨に投資するにはお金を多く持っていなければならないのでは?と思いがちです。しかし、そんなことはありません。イーサリアムは、500円程度から購入することができます。
各取引所での最小購入単位は以下です。
取引所名 | 最小購入単位(金額) |
---|---|
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.00000001ETH |
GMOコイン | 0.01ETH |
コインチェック(coincheck) | 500円相当のETH |
DMM Bitcoin | 0.001ETH |
bitbank(ビットバンク) | 0.0001ETH |
BITPOINT(ビットポイント) | 500円相当のETH |
例えば1ETH(イーサリアムの通貨単位)が20万円の時、0.001ETHが最小購入単位であれば200円からイーサリアムを購入することができます。ほとんどの取引所で数百円〜数千円からイーサリアムは購入可能なので、とりあえず保有だけしてみたい、という方でも気軽に始めることができるのです。
仮想通貨取引所での買い方は2パターンある
仮想通貨取引所には購入方法が2パターンある場合があります。今回紹介するbitFlyerでも、2パターンありますのでメリットやデメリットを覚えておくといいでしょう。
2つのパターンとは「取引所」と「販売所」と呼ばれる売買サービスです。「取引所」は対人で売買をマッチングします。対する「販売所」は仮想通貨取引所と売買します。
初心者の方でも、基本は「取引所」を利用するのを当サイトではおすすめしています。「販売所」はとても操作が簡単なのですが、手数料が非常に高くなりがちです。特に金額が大きくなればなるほど手数料は高くなりますので、なるべく初心者でも最初のうちから「取引所」を利用して、慣れておくようにしましょう。
取引所が難しいというわけではなく、操作方法は誰でもできるくらい易しいものです。このページでも取引所の操作方法を説明していますので、ぜひ「取引所」でお得にイーサリアムを購入していただければと思います。
取引所 | 違い | 販売所 |
---|---|---|
簡単 | 操作方法 | 非常に簡単 |
普通 | 手数料 | 高いことが多い |
24時間365日 | 購入時間 | 24時間365日 |
なお、bitFlyerは「販売所」サービスでイーサリアムを買うことができますが、「取引所」サービスはビットコインのみの取り扱いとなります。取引所と同様のサービスを提供している「bitFlyer Lightning」と呼ばれるサービスを利用することで、イーサリアムを取引所サービスのような形で購入することができます。
買う前に行わなければならないこと
イーサリアムを購入する前に、あらかじめ以下のことをしておかなければなりません。
1 アカウント作成
2 本人確認の完了
3 日本円の入金
どれも非常に簡単に行うことができますが、少し時間がかかってしまう場合があります。仮想通貨取引所でイーサリアムを買いたい時にすぐに買えるよう、購入予定がある方はあらかじめこれらを完了させておくといいでしょう。
アカウント作成
bitFlyerの公式サイトへアクセスします。(https://bitflyer.com/ja-jp/)
画面右上にある「無料アカウント作成」を選択します。
登録したいメールアドレスを入力します。入力したメールアドレス宛に、bitFlyerからメールが届きます。メールの案内に従って操作を行えば、アカウント作成が完了です。
bitFlyerからメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダ(またはプロモーションフォルダ)にメールが届いているなどの可能性がありますので、そちらのフォルダも確認してみましょう。そのような問題がないのにも関わらず、メールが届かない場合はbitFlyerにお問い合わせをするといいでしょう。(bitFlyerお問い合わせ)
本人確認書類の提出
続いて、本人確認書類を提出します。
本人確認画面で、個人情報を入力していきます。間違いがあると、今後取引ができなくなってしまう場合がありますので、間違いのないよう入力しましょう。
続いて本人確認書類の提出ページを行います。
提出書類を選択します。赤枠内の下矢印をクリックして提出する書類の選択をしましょう。
規定のファイル形式やサイズは、各取引所によって異なりますので、利用する取引所の規定を確認してからアップロードしましょう。
本人確認書類として認められるのは多くの取引所で、以下のようなものになります。
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・運転免許証
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・マイナンバーカード
詳しくは各取引所で「本人確認書類として有効なもの」の説明がありますので、必要な証明書や枚数をアップロードします。未成年者の場合は保護者の同意書が必要になります。
画像ファイルをアップロードしましょう。
bitFlyerに日本円を振り込む為の銀行口座情報を入力します。先ほど「ご本人情報のご登録」で登録した方の名義になっている銀行口座を登録しましょう。
ちなみにbitFlyerに入金する際は「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」宛てになります。振込手数料は利用者負担ですので手数料を少しでも安く済ませたい方はどちらかの銀行口座を登録しておいた方が良いでしょう。(銀行口座は後からでも追加可能です)
参考:ビットコインを始めるなら住信SBIネット銀行口座がいい理由
これで本人確認書類の提出は完了です。
本人確認書類の提出が完了したら、仮想通貨取引所の審査を待ちます。審査が完了すると、登録した住所へ仮想通貨取引所からハガキ(または封筒)が郵送されて来ます。ハガキを受け取り次第、本人確認が完了しますので、ハガキが郵送されるのを待ちましょう。
ハガキは混雑しているとなかなか届かないことがあります。特に仮想通貨の価格が変動しているときは時間がかかります。もし、今後仮想通貨取引所を利用する予定がある場合は、早めに本人確認書類の提出まで終わらせておくといいでしょう。
スポンサー
日本円を入金する
日本円の入金方法を解説していきます。bitFlyerでは日本円の入金方法は3種類あります。「銀行振込」「ネットバンク入金(クイック入金)」「コンビニ入金」です。それぞれの特徴は以下です。
銀行振込 | ネットバンク入金 | コンビニ入金 | |
---|---|---|---|
入金元 | 銀行口座 | 住信SBIネット銀行 イオン銀行 Pay-easy(ペイジー) |
コンビニ店舗 |
手数料 | 銀行所定の手数料 | 330円/回※ | 330円/回 |
反映時間 | 銀行所定の振込時間 | 原則即時 | 原則即時 |
上限金額 | 無制限 | 9,999,999円/回※ | 300,000円/回 |
送金制限 | なし | 7日間送金不可 | 7日間送金不可 |
※ 住信SBIネット銀行利用時は手数料無料・入金上限1億円
まずは「銀行振込」の方法から解説していきます。
ログイン後、画面左の「入出金」を選択します。
「銀行振込」を選択します。
振込み口座の三井住友銀行口座が表示されます。bitFlyerでは、入金先の口座に三井住友銀行か住信SBIネット銀行を選択することができます。どちらの口座宛でも問題なく入金することができますが、もし可能であれば住信SBIネット銀行の口座を開設しておき、その口座から振り込むといいでしょう。住信SBIネット銀行から、住信SBIネット銀行宛の振込の方が手数料が安くなるためです。
住信SBIネット銀行の振込先を表示したい場合は右下の「住信SBIネット銀行への振込入金はこちら」を選択します。
住信SBIネット銀行口座に振込む際は、一つ注意点があります。それは振り込み名義人を「5桁の数字 振り込み名義人名」とすることです。
上画面「振込名義人」の箇所に5桁の数字が表示されます。その5桁の数字を住信SBIネット銀行から振込む際に、忘れずに入力する必要があります。これを忘れてしまうと、入金が反映されない場合があり、さらに本人確認を行わなければならなくなることもあるので、この点には注意して振込みを行うようにしましょう。
続いて、ネットバンク入金(クイック入金)について解説していきます。
ネットバンク入金は、以下のインターネット銀行にて入金が行えます。
・住信SBIネット銀行
・イオン銀行
・Pay-easy(ペイジー)対応金融機関
上記以外は振込入金にて入金を行うことになりますので、もしbitFlyerを利用する予定がある場合は、上記どれかの銀行口座を開設しておくといいでしょう。Pay-easy対応のメガバンクも、インターネットバンキングを開設していないと利用することはできませんので、注意が必要です。(通常口座のみ開設している場合、Pay-easy入金は使えません。その場合も振込入金を利用することになります。)Pey-easy対応の金融機関はこちらで確認することができます。
また、以下の銀行口座を使用してクイック入金を行なった場合は7日間、入金相当額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができないことに加え、9,999,999円までしか入金することができません。
・イオン銀行
・Pay-easy(ペイジー)対応金融機関を経由した入金
そのため、できれば
・住信SBIネット銀行
を開設しておくのがいいでしょう。(住信SBIネット銀行であれば入金金額の上限は100,000,000円となります)
なお、住信SBIネット銀行であればクイック入金にかかる330円もかからず、無料で入金することができるため、その点でもおすすめです。
振込み先の銀行や方法を選択すると、上のような画面が表示されますので入金額を入力します。画面の案内に沿って操作していくと、そのまま利用するインターネット銀行のサイトへ繋がります。入金までインターネットを通じて行われ、画面の案内に沿って操作すれば入金ができますので、難しいことはないでしょう。
最後にコンビニ入金について解説します。
コンビニエンスストア入金を選択します。
入金したい金額を入力します。
コンビニ入金はbitFlyerでの手続き後、コンビニの店舗に行き、支払いを行うことで入金します。手数料が一回330円(税込)かかり、一回につき300,000円の入金金額上限があります。
また、コンビニ入金した後は7日間、入金相当額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができませんのでご注意ください。
金額を入力したら、支払いを行うコンビニを選択します。
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・デイリーヤマザキ
・セイコーマート
を利用することができます。(セブンイレブンは利用することができないので注意が必要です)
画面に従い操作を行うと、バーコード、または番号を取得できますので、その画面をお持ちになってコンビニ店舗へ行き、支払いを行えば完了です。
イーサリアムの買い方
ここまで完了したら、いよいよイーサリアムを買うことができます。すでに述べた通りイーサリアムの買い方は2パターンありますので、それぞれの方法をここでは解説していきます。
今まで全く投資を行ったことがなく、初めて金融商品を購入する方で、さらに少し難しい操作は避けたい方は「販売所」。投資を行ったことがある、または未経験でも少しでもお得に購入したい方は「取引所」(bitFlyerの場合は「bitFlyer Lightning」)を利用するといいでしょう。
「販売所」での買い方
ログイン後「販売所」を選択し、売買通貨「ETH/JPY」を選択します。すると上のような画面になりますので、ここで「買う」を選択します。
すると、購入価格が表示されます。表示されている購入価格でいくら分(もしくはどのくらいのイーサ)購入するかを入力します。そして「買い注文に進む」を選択すると、どのくらいのイーサがいくらで購入することができるか、表示されます。
確定をすれば、購入完了です。bitFlyerアカウントにイーサ保有量が反映されます。
売買手数料は無料で購入することができるのですが、注意しなければならないのは、販売所では「スプレッド」と呼ばれる手数料がかかってしまうことです。スプレッドとは「購入価格」と「売却価格」の差のことを言います。
例えば先ほどの購入価格は、1ETHあたり275,061円となっていましたが、その時に確認した売却価格は、1ETHあたり255,713円となっていました。この二つの価格の差が20,000円程度ありますが、これを「スプレッド」と呼び、販売所を利用した際の手数料として仮想通貨取引所に支払うことになる金額です。なぜなら、買ってすぐに売った場合、価格が変動していないにも関わらず20,000円あなたは必ず失うことになるからです。その20,000円は仮想通貨取引所へ支払っているのです。
販売所では、このような隠れた手数料がかかっていることは知っておくといいでしょう。
「取引所」(bitFlyer Lightning)ではスプレッドはほぼなく、売買手数料(0.01 ~ 0.15%)のみかかることになりますので、販売所よりもお得に購入することができ、おすすめです。
「bitFlyer Lightning」での買い方
続いて、bitFlyer Lightningでのイーサリアムの買い方を解説していきます。
左のメニューの中から「bitFlyer Lightning」を選択します。
上のような画面が表示されたら左上の赤枠部分からイーサリアムと日本円の売買へ切り替えます。(「ETH/JPY」へ変更します)
その後、上の画面右の赤枠内で注文を出していきます。ますは注文方法を「指値」「成行」「特殊」のどれかを選択します。初心者の方はとりあえず「指値」「成行」を選びましょう。
指値注文とは、レート(価格)を指定して注文を出す方法です。レートを指定するため、例えば買い注文を指値で出した時、すでに他の誰かがその値段で売り注文を出している場合はすぐに取引成立(約定)しますが、注文したレートで誰も売り注文を出していなかった場合は、「〇〇円で買い注文が出ています」という注文だけが表示され、誰かがそのレートで売ってくれるまで待機となります。
成行注文とは、レート(価格)を指定せずに注文を出す方法です。レートを指定しないため、イーサリアムを購入しようと成行注文を出した場合、すでに他の誰かが出している売り注文の中から、最も安い金額の注文と取引が成立(約定)します。
とにかく早く注文を成立したい場合は成行注文の方が向いていますが、予想外の値段で取引成立してしまうことがあるため、基本的には指値注文を使うことをおすすめします。イーサリアムは取引量が多い仮想通貨なので、なかなか取引が成立しない、ということは稀です。
「指値」を選択した後、「数量」「価格」を入力します。
数量…欲しいイーサの量を入力します。
価格…欲しいイーサの価格(1ETHあたり)を入力します。
例えば、1ETHあたり20万円で0.01ETHを購入したい場合、
数量…0.01
価格…200,000
と入力します。すると、予想価格の部分が自動で計算され「2,000」と表示されるはずです。「買い」を選択し、注文を出しましょう。無事に取引が成立すれば、イーサを保有することができます。
指値注文のレートの決め方
初心者の方は、どのようにしてレートを決めればいいかわからない、という方もいることでしょう。 注目すべきは画面中央の「注文板」と呼ばれる数字の羅列部分です。(以下の画像は例としてGMOコインの注文板を使用しています)
この部分に、レートを決める際の参考価格が表示されています。
下半分に表示されている赤色と右側の黒色の数字が「買いたい人の注文した価格と数量」、上半分に表示されている青色と左側の黒色の数字が「売りたい人の注文した価格と数量」です。
例えば、上の画面の場合だと
最も高い価格で買い注文を出しているのは277,431円で0.20ETH買いたい人
最も安い価格で売り注文を出しているのが278,148円で0.50ETH売りたい人
ということがわかります。
つまり、あなたが指値で買い注文を出す場合、278,148円で注文を出せば、すでにその価格で売り注文を出している人がいるので、すぐに取引を成立させることができます。逆に言えば、278,148円がその取引所内で現在イーサリアムを購入する最も高い金額なので、普通は指値注文では278,148円よりも安いレートで注文します。その278,148円よりも安いレートで注文を出した後、あなたが出した注文のレートで売ってくれる人が現れたら、取引成立となります。なかなか現れなければ取引は成立しませんので、あまりに安い価格で注文してしまうと購入することができない、ということが起きるので注意が必要です。
もし、取引成立しなければ、注文をあとで取り消すことができるので、思った通りのレートで取引が成立しなかった場合は、注文を忘れず取り消しておきましょう。
成行注文の価格決定ルール
ちなみに、注文板が上の画像の状態の時に「買い」の「成行注文」を出すと、
最も安い価格で売り注文を出しているのが278,148円で0.50ETH売りたい人
だったので、278,148円で注文が成立することになります。指値注文よりもすぐに取引が成立する一方で、指値注文であれば278,148円以下で購入できる可能性があったにも関わらず、成行注文では、必ず注文板にある売り注文の中から最も安い価格の注文と取引が成立しますので、少し高い価格で購入することになります。成行注文を行おうと考えている方は、覚えておくといいでしょう。
イーサリアムを買う際にかかる手数料は?
イーサリアムを買う際にかかる手数料は、1万円分のイーサを買った場合、bitFlyerの場合「販売所」では0円(+スプレッド)、「bitFlyer Lightning」では15円です。
※手数料計算方法
<販売所利用>
口座開設費用…0円
日本円入金手数料…0円(住信SBIネット銀行からの入金利用)
取引手数料…0円(+スプレッド)
<bitFlyer Lightning利用>
口座開設費用…0円
日本円入金手数料…0円(住信SBIネット銀行からの入金利用)
取引手数料…10000円×0.15%=15円
たった15円で、イーサを1万円分買うことができてしまいます。10万円分であれば140円※です。想像以上に安く買うことができるのではないでしょうか?
※bitFlyer Lightningでは、売買代金によって手数料率が変わります
取引所はどこがおすすめ?
イーサリアムを購入する場合、どの取引所がおすすめなのか当サイトでは独自のランキングを作り、比較しています。当サイトでは取引所を選ぶ際、初心者の方はまず以下の7つのポイントをチェックすべきだと考えています。
1 金融庁の登録を受けているか?
2 目当ての銘柄は取り扱っているか?
3 手数料は高くないか?損していないか?
4 取引所への入金方法は?
5 取引以外のサービスは目当てのものがあるか?
6 セキュリティ体制は問題ないか?
7 今後も長く付き合っていきたい取引所か?
これらをチェックした上で、自分にあう取引所を選ぶといいでしょう。どこの取引所を利用しても同じ「イーサ」を購入することができますが、手数料などの違いがあるため、お得に購入できる場合とそうでない場合があります。
しっかりと取引所を比較し、お得にイーサを購入しましょう。
〜仮想通貨取引所の比較表〜
取引所名 | 手数料 | 通貨ペア | JPY入金 | JPY出金 | ETH出金 | 販売所 | レバレッジ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.01~0.15% | JPY,BTC | 無料/330円 | 220円〜770円 | 0.005ETH | あり | 2倍 |
コインチェック(coincheck) | 0% | JPY | 無料~ | 407円 | 0.005ETH~ | あり | なし |
GMOコイン | -0.01/0.05% | JPY | 無料 | 無料 | 無料 | あり | 2倍 |
bitbank(ビットバンク) | -0.02/0.12% | JPY,BTC | 無料 | 550円/770円 | 0.005ETH | あり | なし |
DMM Bitcoin | 0% | JPY,BTC | 無料 | 無料 | 無料 | なし | 2倍 |
BITPOINT(ビットポイント) | 0% | JPY | 無料 | 振込手数料実費 | 無料 | なし | 2倍 |
※2023.4.3.最終更新 ※取引所と販売所の違い⇒ビットコイン取引所と販売所の違い ※通貨ペアは現物取引 ※JPY入金には振込手数料の実費がかかります
〜イーサリアム取引所の比較はこちらから〜
イーサリアム(ETH)取引所比較ランキング<21年最新>おすすめはどこ?選び方/手数料/ 評判も紹介!
以上、イーサリアムの買い方を初心者の方にもわかりやすく紹介しました。 知識があるとイーサリアムをお得に買うことができます。ぜひ、しっかりと下調べをした上でイーサリアムをお得に買っていただければと思います!
関連記事
bitFlyer(ビットフライヤー)からイーサリアム(ETH)を送る方法と注意点をわかりやすく解説!海外やDEXへ送る際の注意点も!
イーサリアムの仕組みを非エンジニアでも理解できるよう解説!ビットコインを超える存在?
イーサリアム2.0とは?将来性・価格の変化・時期・今後などをわかりやすく紹介!
スポンサー