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国内取引所でイーサリアムクラシック(ETC)をcoincheckが取り扱っております。イーサリアムクラシックとはどのような仮想通貨か、初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
イーサリアムクラシック(ETC)とは
イーサリアムクラシックは現在のイーサリアム(ETH)と一つの「イーサリアム」でした。
分裂のきっかけとなったのは元々の「イーサリアム」のThe DAOというイーサリアムを利用したプロジェクトの脆弱性を突かれた攻撃です。その攻撃に対する対処法で二つの意見が対立しました。
その攻撃により多くの資金が盗まれてしまいました。そこで盗まれた資金を凍結する方法(ソフトフォーク)と盗まれる前に時間を戻す(ハードフォーク)が提案され、どちらか一方を支持する人達の意見の対立によってイーサリアムは分裂をしました。
時間を戻すハードフォークによって誕生したのが現在のイーサリアム(ETH)でそうでないものがイーサリアムクラシック(ETC)です。
意見が対立して二つになぜ分裂する事ができるのか初心者の方にはよく分からないと思うので簡単に解説をしておきます。仮想通貨はブロックチェーンという帳簿に記録を残す事でその通貨の存在(所有権)が示されます。
ブロックチェーン自体が意見の対立により二つに分かれてそれぞれの取引を記録していくと2種類の記録が作成されるので2種類の通貨(データ)が存在する事になり、事実上通貨は分裂した、となるのです。
イーサリアムクラシックとイーサリアムの違い
そんのような経緯で分裂したイーサリアムクラシック(ETC)とイーサリアム(ETH)ですが攻撃に対する対処法の違いで分裂したために機能の違いは大きくありません。
イーサリアムに代表される「スマートコントラクト」といった機能もどちらも同様にありますし、基本的な違いはありません。
しかし、現在イーサリアムとイーサリアムクラシックの価格が大きく異なっているのはイーサリアムをマイニング(採掘。取引を処理する事。)するマイナーの数がイーサリアム(ETH)の方が多い、という所が大きく関係しております。
イーサリアムクラシックの今後
イーサリアムクラシックはマイナーがイーサリアムに比べて少なく、マイナーが少ないと通貨の活発性があまり無く伸びていない、という事があります。参考:巨大マイニンググループの存在はセキュリティを上げるか下げるか
しかし、実際の機能は先ほども述べた通りイーサリアム(ETH)と比べて変わらないのでもしイーサリアムクラシックに注目が集まり出しマイナーも増えればイーサリアム(ETH)と同様に資金が集まる可能性は大いにあります。
機能が同様なのでイーサリアム(ETH)が流行している現在イーサリアムクラシックは必要か?という考え方もできますがイーサリアムも実験段階でどう転ぶか分からないのでイーサリアム(ETH)が不安定になった時にイーサリアムクラシックが第二のイーサリアムプラットホームとなる可能性はあります。
注目しておいて損は無いでしょう。
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