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2017年8月17日にチケット売買を仲介するサイト「チケットキャンプ」でビットコイン決済が導入される事が発表されました。ビットコイン決済が進む中で今後の仮想通貨の社会に対する影響等を初心者の方向けに解説をしていきます。
今回の発表について
今回発表されたのはミクシィグループの株式会社フンザが運営するチケット売買の仲介サイト「チケットキャンプ」でのビットコイン決済導入です。
決済にあたっては仮想通貨取引所「coincheck」が提携しており、coincheckの決済サービス「CoincheckPayment」が利用されます。ビットコイン決済はcoincheckのアプリだけではなく全てのビットコインウォレットからの利用が可能です。
少し前までは考えられなかった「ビットコインでジャニーズのライブチケットを購入する」という現象が起こります。震えてしまう方もいるのではないでしょうか笑
ビットコイン決済の特性
ビットコイン決済導入は国内でもとても多くなっており、ビックカメラやマルイの一部店舗で導入されております。今後もビットコイン決済は増えていく事でしょう。
しかし、ビットコイン決済はどのように他の決済よりも利便性があるのかよく分からない方も初心者の方では多いと思われます。
実際に今回のようなネットショップでのビットコイン決済の必要性は国内であればそこまで高くは無い、という見方もできます。
・クレジットカードのように個人情報を入力する必要が無い
というのが国内のネットで利用する際の主な特徴です。しかし今ではプリペイドカードも多く存在し、相場のない日本円をチャージしたプリペイドカードを使った方が国内利用だけであれば便利だと思います。
ビットコインの利便性の高さは「海外共通」という特性が活かされる時にとても利便性が高くなります。
例えば海外ネットショップにおいてビットコイン決済ができるのであればビットコインを持っているだけでどこの国に対しても共通のBTC(ビットコインの単位)で利用できるのでそれぞれの国に対する為替の換算をする必要が無くなります。
クレジットカードのように個人情報を流出する危険性もありませんし、カード会社によって利用できない(Visa・MasterCard等の加盟店ではない)事も無くなります。
ネットショップのビットコイン決済は国内利用はあまり有効ではないかもしれません。
また、実店舗においては訪日外国人の方が両替せずに利用できる事や手数料がかからない事で利便性は高まります。つまり国内での利用はビットコインが利便性がとても高いのかどうか疑問点があります。
ビットコインに興味を持たれている方はこのような「決済」という分野からビットコインの利用価値を見てみてもとても面白い考察ができるでしょう。
その他仮想通貨の導入もあるか
このようにビットコイン決済が進んでくるとビットコイン以外の仮想通貨(アルトコインと言います)の決済導入もあるかもしれません。
ビットコインよりも決済に適している(システム上は)仮想通貨もあります。様々な仮想通貨を調べて、今後利用されそうな仮想通貨を見つけるのも仮想通貨の楽しみ方の一つですので是非情報を収集していただければと思います!
(参照:http://corporate.coincheck.com/2017/08/17/16.html)
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