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仮想通貨投資をする場合、トレード方法は複数存在します。それらの違いを知っておくことで自身に合ったトレード方法を実践する事ができます。
仮想通貨の先物取引とは
仮想通貨の先物取引とは仮想通貨の将来の価格を予想して売買を行う取引方法の事を言います。
先物取引とは仮想通貨だけにとどまらず様々な商品でも行われる取引方法です。
例えば金(ゴールド)の先物取引であれば金の1年後の価格を予想して1年後に購入する約束をします。今の金の価格が10万円であればそれよりも1年後に価格が上がっているか下がっているかを予想します。
あなたが1年後に金の価格が12万円になっていると予想した場合、「10万円で1年後に買う」と約束をします。そして1年後12万円になっていれば10万円で金を買う事ができるので12万円ー10万円で2万円の利益を手にする事になります。
それと同様に例えばビットコインの価格が1年後に上がっていると予想すればそれよりも低い価格で購入約束をすばいいのです。差額が損益になります。
もちろん予想を外してしまえば損失(上の図で1年後ビットコインの価格が9万円になれば1万円の損失)を出すリスクもあります。
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先物取引の特徴
仮想通貨の先物取引では日本円(取引所によってビットコインを利用できる場合もあります)を証拠金として預けておくことでレバレッジを効かせた取引を行う事ができます。レバレッジとは少ない資金で多くの取引をおこなう事を言います。
例えばレバレッジ25倍の取引では証拠金を1万円預けていれば25万円までの取引ができる事を言います。(レバレッジ可能倍率は取引所によって異なります。)
これは仮想通貨のFXと同様で、どちらも大きな取引ができるのが現物取引とは異なる特徴です。
また、証拠金があれば先物取引でもFXと同様に「売り」から入る事ができます。
仮想通貨FXと似たような先物取引ですが両者の最も異なる点は「期日が来たら強制的に決済が行われる」という点です。
例えば6か月後の価格を予想して「買い」を約束していた場合、6か月後には必ず買わなくてはなりません。6か月の間であればFXと同様に決済を行う事ができますが期日が来た時にまだ買っていなければ確実に買わなくてはなりません。これが先物取引とFXの最も大きな違いです。
仮想通貨先物取引のメリット
本来、先物取引は商品(ガソリンや作物)、FXは外国為替で行われるものなので両者の違いは明白ですが仮想通貨先物取引と仮想通貨FXでは同じような意味を持っています。
ですので期日が来たら決済を行わなくてはいけない先物取引は同じ仮想通貨という商品を扱うFXとのメリットが出にくいのは事実です。
しかし、取引所ではFXと先物取引のルールが違う事が多いです。例えば手数料の違いや可能レバレッジ倍率の違い、利益に対しての手数料の違い等があります。
利用する取引所のルールをよく読み、どの取引所でどの取引方法を選択するとメリットがあるのかを自身で良く考えてから行うようにしましょう。
取引所の比較はこちらビットコイン・仮想通貨取引所比較で行っておりますのでご参考にしていただければと思います。
先物取引ができる取引所
仮想通貨の先物取引(現在はビットコインのみ)ができる仮想通貨取引所の早見表です。詳しいルールは公式HP(取引所名クリックで公式HPへ)よりご覧ください。(スマホはスクロールで全体を閲覧できます。)
取引所名 | 手数料 | スワップポイント | 追証/ロスカット | レバレッジ |
---|---|---|---|---|
bitFlyer | 0% | 0.04% | 80%/50% | 15倍 |
Zaif | 0% | 0.039% | -/30% | 25倍 |
bitbank trade | 0.01% | 0% | -/20% | 20倍 |
QUOINEX | 0% | 0.05% | -/110% | 25倍 |
※レバレッジは最大 ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2017.10.22.)
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