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Blockchain.infoウォレットでのセキュリティ対策などの為の2段階認証とバックアップフレーズ保管・復元方法を初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
初期設定方法などはこちら⇒ Blockchain.infoウォレットの使い方 ＜初期設定・送受信・注意点＞
Blockchain.infoとは
Blockchain.infoはビットコイン・イーサリアムに対応した仮想通貨ウォレットです。パソコンとモバイルアプリから仮想通貨の送受金を行う事ができ、決済で仮想通貨を利用する事ができます。
あらかじめビットコインやイーサリアムを入金しておく事で誰かのビットコインウォレットやイーサリアムウォレットに送金する事や誰かからビットコインやイーサリアムを受けとる事ができます。
Blockchain.info機能早見表
| 項目 | |
|---|---|
| 対応 | モバイル・デスクトップ |
| 対応仮想通貨 | BTC・ETH・BCH（予定） |
| 言語 | 日本語 |
| 取引所連携 | – |
| 秘密鍵 | 〇 |
2段階認証とは
2段階認証とはパソコンやスマホでウォレットを操作する場合に別の端末で認証しなければ操作する事のできないよう設定するセキュリティ強化設定です。
例えばBlockchain.infoウォレットをパソコンで操作する場合、スマホで2段階認証を設定していればスマホに表示されるコードをパソコンに入力しなければBlockchain.infoのIDやパスワードが分かっていても操作する事が出来なくなります。
Blockchain.infoウォレットではGoogleAuthenticatorという2段階認証アプリや電話番号を利用した方法が設定できます。どのような設定方法でも大丈夫ですのでウォレットを安全に保つために必ず資産を入金する前に設定しておきましょう。
バックアップフレーズとは
バックアップフレーズとはウォレットのIDやパスワードを紛失してしまった際などにウォレットを復元する為の暗号のような役割をします。
仮想通貨ウォレットのバックアップフレーズは多くが12語か24語の単語で構成されており、それらの単語をIDやパスワードとは別に保管しておくことで万が一紛失してしまった場合に資産を取り出す事ができます。仮想通貨ウォレットにはほぼ存在し、資産を保管する為の大切な知識になりますので必ずバックアップフレーズの安全保管は行いましょう。
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2段階認証設定方法
Blockchain.infoウォレットで2段階認証を設定します。ログインし、トップ画面から「セキュリティセンター」を選択します。
そして「2段階認証を有効にする」を選択します。
Blockchain.infoウォレットの2段階認証は電話番号とGoogleAuthenticator、YubiKeyを利用する方法があります。GoogleAuthenticatorは仮想通貨取引所などでも採用されているのでインストールしておくと便利です。
「有効にする」を選択します。
GoogleAuthenticatorかYubiKey、携帯電話番号認証を選択します。
YubiKeyは別途端末を購入する必要があります（アプリ対応はAndroidのみ）。あまり他の仮想通貨ウォレットなどで利用する事が無いので、ここでは説明を省略させていただきます。（参考：[正規販売代理店品]YubiKey 4）
～GoogleAuthenticatorの場合～
あらかじめGoogleAuthenticatorアプリをダウンロードしておきます。
Blockchain.infoウォレットでGoogleAuthenticatorを選択すると上図のような画面が表示されます。
スマホのアプリでGoogleAuthenticatorを起動します。
右上の「+」を選択し、「バーコードをスキャン」を選択します。
そしてパソコン上に表示されたQRコードを読み取ります。
するとスマホ画面にBlockchain.infoウォレットのコード6桁の数字が表示されますのでパソコン上でこのコードを入力し、「2段階認証を有効にする」を選択します。
これで2段階認証設定が完了です。
～電話番号認証の場合～
電話番号で2段階認証を設定します。
電話番号を入力し「保存」を選択します。080/090などの最初の0を抜いて入力します。
入力した電話番号にSMSでBlockchain.infoウォレットからメールが送られてきます。そこに表示されているコードを入力し、「認証」を選択します。
これで2段階認証の設定は完了です。
2段階認証を設定したら次回のログイン以降、2段階認証コードの入力を求められます。設定した方法でコードを求められますので入力し、ログインを行ってください。
バックアップフレーズ確認方法
ログイン後、トップ画面から「セキュリティセンター」を選択します。
「バックアップ・セキュリティフレーズ」を選択し「バックアップフレーズ」を選択します。
バックアップフレーズに関する注意が表示されます。バックアップフレーズがあればウォレットを復元できてしまう為、必ず誰にも見られないよう管理には充分気を付けてください。
「リカバリーシート」はバックアップフレーズを紙に書いて保管する為のシートです。無くても大丈夫ですが、ここで印刷する事もできます。
確認が出来たら「次のステップ」を選択します。
単語が４つずつ表示されていきます。紙などに書き留めておき、「次の４つの単語」を選択し12語まで書き留めます。終了したら「最後のステップ」を選択してください。
4つの単語を入力する欄が表示されます。事前に書き留めておいた単語を支持された順番で入力し、「終了」を選択します。
これでバックアップフレーズの確認は終了です。
バックアップフレーズで復元する方法
バックアップフレーズを利用してBlockchain.infoウォレットを復元する方法（アプリを利用）はこちらBlockchain.infoでパスワード・ID紛失時の対処方法で解説しておりますのでご参考にしていただければと思います。
まとめ
以上がBlockchain.infoウォレットを利用するにあたり最低限行うべきセキュリティ対策です。これらが終了してから仮想通貨をウォレット内に入金するようにしましょう。
また、必ず新しくウォレットを利用する場合は少額の送受金から試して慣れてきたら多額の資金を入金するようにしましょう。仮想通貨は自己責任の世界なのでウォレットが復元できない等の場合は全ての資産を失ってしまう事があります。
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