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ビットコインは通常BTC(ビットコイン)という単位で表されますがそれ以外にも「Bits」「satoshi」などという単位でも表されます。ここではビットコインの単位をご紹介していきます。
ビットコインの単位
ビットコインの単位は主に以下のようなものがあります。(以下での紹介より更に細分化する場合もあります)
単位 | BTC | 読み方 |
---|---|---|
BTC | 1BTC | ビットコイン |
mBTC | 0.001BTC | ミリビットコイン |
μBTC(Bits) | 0.000001BTC | マイクロビットコイン(ビット) |
satoshi | 0.00000001BTC | サトシ |
daBTC | 10BTC | デカビットコイン |
hBTC | 100BTC | ヘクトビットコイン |
kBTC | 1000BTC | キロビットコイン |
MBTC | 100000BTC | メガビットコイン |
このように単位が用いられています。最小単位はsatoshiの0.00000001BTCでそれ以上にビットコインを分割する事はできません。(参考:ビットコインの単位1satoshiとは)
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単位とビットコインの表示
ビットコインでは通常BTCで価格などを表示するのが一般的ですが2017年に入りビットコインの価格が上昇する事で1BTC=200万円という値がつきこの表記について議論が生じています。
1BTC=200万円に対し他の仮想通貨では1ETH(イーサリアム)=8万円、1LTC(ライトコイン)=3万円、1XRP(リップル)=100円、というように他の仮想通貨が安く見えてしまう事が問題となっています。
それぞれの仮想通貨では総発行量が異なる為に価格表記が一見安く見えてもその仮想通貨が「お買い得」という訳ではありません。ビットコインが2100万BTCが総発行量に対しリップルでは1000億XRPが総発行量というように表記の価格はその仮想通貨自体を安いのかどうかを表す指標とはなっていません。
ビットコインの改善提案であるBIPでも標準表記をBTCからμBTCであるBits(ビット)へ変更するのがいいのではないかという提案も出されており仮にBitsが採用されればビットコインの価格も1Bits=2円というように表示されるようになります。
またビットコインウォレットであるbread walletでは以前よりBitsが採用されている(BTCに変更する事も可)事などからBTCで継続すると今後価格が上昇していった場合分かりづらくなる可能性がある事は一定数の人たちが考えている事も分かります。
イーサリアムの単位
イーサリアムでも標準であるETHの他にも単位が設定されています。イーサリアムでは通貨であるイーサ(ETH)がイーサリアムプラットホームで作られるアプリケーションを稼働する為に1ETHではなくそれより細かい小数点が用いられるなどの理由から最小単位は0.000000000000000001ETHまで用意されています。
詳しくはこちらイーサリアムの通貨単位 <wei・ether・tetherなど>をご参照ください。
このようなビットコインの単位の事を知る事もビットコインや仮想通貨を扱っていく上では大切な知識です。
(参照:https://en.bitcoin.it/wiki/Units#cite_note-2)
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