Zaifでのビットコインキャッシュ購入(売却)方法と注意点・メリット・比較

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仮想通貨取引所Zaifでのビットコインキャッシュ購入(売却)方法と注意点を初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

 

 

Zaifとは

取引所Zaifはテックビューロ社の運営する仮想通貨取引所です。主要仮想通貨5種類に加えカウンターパーティーという仮想通貨を利用したトークンを取り扱います。トークンの中にはZaif取引所が発行するZaifトークンや株式会社FISCOが発行するフィスココインがあります。

 

また、プライベートブロックチェーン「mijin」開発や仮想通貨プラットホーム「COMSA」をテックビューロ社は開発しておりブロックチェーンを利用した次世代のサービス提供を目指しています。

 

JCBA(日本仮想通貨事業者協会)ブロックチェーン推進協会(BCCC)という団体に加盟しておりブロックチェーンや仮想通貨の推進活動を行っております。

2017年9月には金融庁の仮想通貨交換事業者に登録されました。(参考:「仮想通貨交換業者」登録取引所一覧・ホワイトリストとその解説

 

Zaif取引所サービス早見表

取引所Zaifサービス早見表です。(スマホはスクロールで全体が見れます。)

取り扱い通貨  ビットコイン イーサリアム ビットコインキャッシュ モナーコイン NEM(XEM) XCPトークン
取引所※
販売所※
手数料(取引所) -0.05%(M)-0.01(T) 0%(M)0.1%(T) 0%(M)0.3%(T) 0%(M)0.1%(T) 0%(M)0.1%(T) 0%~
手数料(販売所) 0% 0%
通貨ペア JPY BTC・JPY BTC・JPY BTC・JPY BTC・JPY BTC・JPY
最大レバレッジ 7.77倍※
その他トレード 信用・AirFX・先物 信用
出金手数料 0.0001BTC~ 0.01ETH~ 0.001BCH 0.001MONA 2XEM~ 可変
日本円出金手数料 350円(50万円未満)756円(50万円以上)

※取引所と販売所の違いはこちら ※(M)メイカー(T)テイカー ※レバレッジ最大10倍の時も有 (最終更新2018.2.10.)

 

ビットコインキャッシュとは

ビットコインキャッシュ(BCH)とは8月1日にビットコインから分裂する事で誕生した仮想通貨の一種類です。ビットコインの仕様を元にして作成されていますがビットコインとは別の仮想通貨になります。

最も大きな特徴はビットコインの取引処理能力の低さを解決するべく取り入れられた台帳であるブロックチェーンの拡大です。

 

1ページごとにつらなる形で作成されているビットコインのブロックチェーンの1ページを大きくする事でデータ容量を大きくし取引をより早く多く処理する事をうたっています。

ビットコインキャッシュの成り立ちや詳細についてはこちらビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)初心者入門ページをご参照ください。

 

ビットコインキャッシュ購入方法

Zaifで仮想通貨を購入する場合、方法は2つあります。

・簡単売買

・取引所

の2つです。ビットコインキャッシュはこのうち「取引所」で購入する事になります。※簡単売買には取り扱いがありません。

 

「簡単売買」では提示された価格で簡単に購入(売却)する事ができるが価格指定ができない為割高になる可能性が高い、という特徴があり「取引所」では価格指定できるので割安で購入(割高で売却)できる可能性は高いが取引が成立しない場合がある、という特徴があります。

 

両者の違いを詳しくはこちらビットコイン取引所と販売所の違いで解説していますのでご参考にしていただければと思います。

 

<取引所と販売所(簡単売買)の違い早見表>

取引所 項目 販売所
第三者 取引相手 取引所
価格指定 ×
数量指定
成行・指値など 注文方法 基本1つ
安い可能性高 金額 高い可能性高
成立しない可能性有 約定 基本成立
少し勉強が必要 対象 初心者におすすめ

 

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準備

Zaifでビットコインキャッシュを購入する場合は

・アカウント作成 (方法はこちら

・本人確認 (方法はこちら

・日本円入金 (方法はこちら

・ビットコイン購入(方法はこちら)ビットコイン入金(方法はこちら※ビットコインでビットコインキャッシュを購入する場合

を終了させておく必要があります。

 

アカウント作成はメールアドレス登録のみなので即時終了しますが、本人確認は数日かかります。購入予定がある場合はあらかじめ終了させておきましょう。

 

取引所で購入

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ログインし画面上部の「取引所」を選択します。

 

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取引画面に移ります。通貨ペアを「BCH/JPY(又はBCH/BTC)」にして「現物買い」を選択します。(仮想通貨の現物取引とは

注文方法は「指値注文」と「成行注文」がありますのでどちらかを選択します。(以下でその違いと注文方法は解説します)

 

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指値注文の場合は「1BCHの価格(購入したい価格)」「買いたい量」を入力し「買い注文」を選択します。指値注文とは価格を自分で指定して注文を出す方法の事を言います。より安い価格で購入できますが、取引が確定(約定)しない場合もあります。他に自分の指定価格で売る人がいなければ取引は成立しません。(参考:指値注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>

 

「リミット売り」とは購入が成立した後に価格が一定以上(リミット売りで指定した)上回った時自動的に売る方法の事を言います。これは必ずしも入力する必要はありません。

 

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成行注文では価格を指定しません。注文時に最も安い売り注文と約定(取引成立)がされます。注文板を確認して注文を出すようにしましょう(画面下部にあります)。成行注文はすぐに取引が成立する代わりに現状で売りに出されている最も低い価格のビットコインキャッシュを購入する事になります。指値注文よりも高い価格で約定する可能性がありますので注意しましょう。(参考:成行注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>

 

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無事に約定すると購入が完了します。アカウントにビットコインキャッシュが反映されます。

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売却方法

ビットコインキャッシュを売却する際は購入で示した方法と同様に注文を出します。

売却にも指値注文と成行注文がありますので状況によって使い分けて取引をおこなってください。

 

Zaifでビットコインキャッシュを購入するメリット

Zaifはビットコインキャッシュを価格指定して購入する事ができます。仮想通貨取引所では「販売所」と言って提示された価格でしかビットコインキャッシュを購入する事ができない場合がありますがZaifは「取引所」なので注文板や詳細なチャートを見ながら価格指定をして注文する事ができます。(価格指定をする注文方法を指値注文と言います※指値注文とは

販売所と取引所の違いについてはこちらビットコイン取引所と販売所の違いをご参照ください。

 

またZaifを利用するメリットの一つに今後の事業展開の発展が挙げられます。ZaifはCOMSAというブロックチェーンプラットホームプロジェクトやmijinといったプライベートブロックチェーン開発を行っています。仮想通貨だけではなくブロックチェーン技術を利用したサービスを展開している為、今後様々な事業展開を見せていく事が予測されます。その時にZaifを利用していれば素早いサービス利用などができるようになると考えます。(COMSAとは <特徴・評判・今後>

 

メイカーとテイカー

あまりトレードを経験した事の無い初心者の方はメイカー(Maker)とテイカー(Taker)の違いを理解しておくといいでしょう。

またZaifではメイカーとテイカーでは手数料が異なりますのでお得に取引をする為にも知っておくといいでしょう。

 

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(画像:bitbank.ccより)

 

注文板を見ると上(赤線)と下(緑線)で注文が分かれているのが分かります。赤が市場に出ている「売り」注文で緑が市場に出ている「買い」注文です。

注文板に出ている価格と数量(以下)であればすぐに約定(取引成立)する事ができます。

 

もし自分が売り注文をすぐに約定したい場合、緑線の「レート1885468円」「数量0.0026BTC(もしくはそれ以下)」で注文を出すと、既に買いたい人の注文が出ているのでその人と注文がマッチングしすぐに約定する事になります。

 

このような既に注文板に出ている注文と約定させる事を「テイカー(Taker)」と言います。すぐに約定できる反面、価格は既に出ている注文と同じにしなければいけないという特徴があります。

 

逆に先ほどの「レート1885468円」より高値で売りたい場合「レート1890000円」を設定し注文したとします。するとレート1890000円で買いたい人は注文板にはいないので「レート1890000円」の注文が注文板に出る事になります。

 

この場合は「レート1890000円で買いたい」という誰かが現れるまで待つことになります。このような注文の仕方を「メイカー(Maker)」と言います。誰かが現れるまで約定しないリスクがありますが価格を自分で指定できるメリットがあります。

 

これらの違いを覚えておくとスムーズに売買する事ができるでしょう。

 

スプレッド

隣に売却の価格も表示されています。購入の金額と売却の金額の差は「スプレッド」と呼ばれます。

 

例えば1BTC(ビットコインの単位)=110円で購入できる時に、売却金額が1BTC=90円で提示されているとします。

この時購入と売却の金額差(スプレッド)は20円(110円ー90円)あります。

 

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スプレッドの幅が大きいとその分トレードで利益を出すのが難しくなります。

先の例で1BTC=110円で購入した場合、すぐに売却すると1BTC=90円なので20円の損失が出てしまいます。

1時間後、ビットコイン(仮想通貨)の価格が10円上昇し購入価格が1BTC=120円、売却価格が1BTC=100円になった時に売却しても10円の損失(110円で購入し100円で売却)が出ます。

 

価格が10円上昇してもスプレッドが元々20円あるとマイナス20円からのスタートなので結果10円の損失が出てしまいます。

 

つまりスプレッドの分だけ利益を出すのが難しくなるのでスプレッドは低ければ低いほどユーザーの利益の出しやすさは上昇する事になります。

 

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ビットコインを購入する場合は手数料とスプレッドをしっかりと見ておくことがお得に購入する為には重要です。スプレッドに関してはこちら仮想通貨取引のスプレッドとは <各取引所の状況・比較・選び方>もご参考にしていただければと思います。

 

以上がビットコインキャッシュの購入・売却方法です。トレードに慣れるまでは少額からトレードを行っていくようにしましょう。

 

お得にビットコインキャッシュを買える取引所

各取引所のビットコインキャッシュ売買手数料を比較しています。Zaifはテイカーとメイカーで手数料が異なりますので注意しましょう。

 

取引所名 手数料 取引ペア 販売所 BCH出金 レバレッジ
bitFlyer 0.2% BTC・JPY 〇(0%) 無料
coincheck(停止中) 0% BTC・JPY 〇(販売所のみ) 0.001BCH
Zaif (M)0%(T)0.3% BTC・JPY 0.001BCH
bitbank.cc 0% BTC・JPY 0.001BCH
QUOINEX 0% JPY 〇(0%) 無料 25倍
BITPoint 0% JPY 無料
BTCBOX 0% JPY 0.001BCC
GMOコイン 0% JPY 〇(販売所のみ) 無料
みんなのビットコイン  0.25% JPY 無料
BIT Trade (M)0.3%(T)0.7% BTC・JPY 0.001BCH
FISCO (M)0%(T)0.3% BTC・JPY 0.001BCH

※レバレッジは最大 ※(M)メイカー(T)テイカー ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2018.2.23.)

 

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