GMOコインのビットコインFX注文方法解説 <成行/指値/逆指値/IFD/OCO/IFD-OCO>

本ページはプロモーションが含まれています

f:id:jyutakugyoseiku:20180213130410p:plain

 

GMOコインのビットコインFXで利用できる注文方法を初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

 

 

GMOコインのビットコインFXとは

GMOコインではビットコインFXという証拠金を預けてレバレッジ取引ができるサービスを提供しています。

通常の現物取引とは異なりビットコインFXでは「レバレッジ5倍取引」「空売り」などのトレード手法を利用する事ができます。GMOコインはビットコインFXの売買手数料が無料(レバレッジ手数料はかかります)な事や2-Wayプライス方式と言う取引方法によりスプレッドが固定されている事などよる取引のしやすさが特徴・メリットとして挙げられます。

GMOコインのビットコインFXについてはこちらGMOコインのビットコインFXとは 利用方法と注意点・評判・特徴もご参考にしていただければと思います。

 

GMOコインのビットコインFX注文方法

GMOコインでは現物取引注文方法は「指値注文」「成行注文」の2つだけですがビットコインFXでは「指値注文」「成行注文」の他に「逆指値注文」「IFD」「OCO」「IFD-OCO」があります。これらの注文方法を一つずつ解説していきます。

 

成行注文

成行注文(なりゆきちゅうもん)とはトレードをする際の注文方法の一つです。

仮想通貨をトレードする際に価格を指定せずに注文を出し、その時に最も安い(売りの場合は最も高い)金額で出ている注文と約定(やくじょう。取引成立)します。

 

仮想通貨取引所で注文板がある場合は注文板に並べられている売り注文から安いものと約定していきます(買い注文の場合)が、GMOコインでは注文板が無いので提示されている価格で基本的に約定する事になります。

 

<GMOコインの価格表示例>

f:id:jyutakugyoseiku:20180209141931p:plain

 

ここで0.01BTC(ビットコインの単位)の「買い」の成行注文を出した場合は表示価格である「864,491円」で0.01BTC約定する事になります。

 

しかし注文する際に価格変動していた場合は若干表示価格よりも有利・不利な価格で約定する場合があります。その変動幅が「許容スリッページ」です。単位は「円」で0~999円の範囲内で設定が可能です。

 

スリッページを設定すると価格の変動幅に対応しなくなりますが、許容スリッページを超えた変動があると約定しない可能性があるので注意してください。(参考:スリッページとは

成行注文のさらなる詳細はこちら成行注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>をご参照ください。

 

指値注文

指値注文は仮想通貨をトレードする際に価格を指定して注文を出し、その金額で第三者が出す反対の注文(買いなら売り、売りなら買い)と約定(やくじょう。取引成立)します。

 

仮想通貨取引所で注文板がある場合は注文板に出ている注文と約定する事や注文板に自分の注文を載せる事ができますがGMOコインでは注文板が無いので表示価格が自分が指定した価格になるまで注文が成立する事はありません。

 

<GMOコインの価格表示例>

f:id:jyutakugyoseiku:20180209143515p:plain

 

 

ここであなたが850,000円で1BTC(BTC=ビットコインの単位)買いたいと思い「買い」の指値注文を出したとします。その場合は買い(Ask)で表示されている価格が850,000円まで下がってくるのを待たなければなりません。

指値注文は成行注文と異なり自身で価格を指定する事ができますが逆に必ずしも約定するものではないので注意が必要です。

指値注文のさらなる詳細はこちら指値注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>をご参照ください。

スポンサー

 

 

逆指値注文

逆指値注文は仮想通貨をトレードする際に不利な価格を指定して注文を出します。一定の金額になった時にその注文を自動的に出す事で見ていない間の暴落で大きな損失を出さない事や、堅実に利益確定をする事が可能になります。

指値注文の際は安く買う注文(高く売る注文)を設定しますが逆指値注文では高い買い注文(安い売り注文)を設定する事で損失を防いだり、利益をしっかりと確定させる注文になります。

 

GMOコインでは表示価格以上の買い注文・表示価格以下の売り注文を出す事で逆指値注文が出されます。

 

<GMOコインの価格表示例>

f:id:jyutakugyoseiku:20180209143515p:plain

 

例えば上の画面で870,000円、1BTCの逆指値買い注文を出した場合(865,611円以下の逆指値買い注文は出す事ができません)は870,000円に価格がなった際に注文が出され買いが約定する事になります。

逆指値注文の更なる詳細はこちら逆指値注文(ストップ注文)とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>もご参考にしていただければと思います。

 

IFD注文

IFD注文(IFD=If Doneの略)は新規注文と決済注文を同時に出す事ができ、新規注文が約定(やくじょう。注文成立)した時に初めて決済注文が有効になります。

 

例えば1BTCが95万円の時に1BTCを100万円で「買い」の新規注文と1BTCを130万円で「売り」の決済注文を同時に出します。そして1BTCが100万円に上昇したところで新規注文が約定します。(100万円に到達しなければそのまま注文が継続します。)

新規注文が約定したところで決済注文が自動的に発動し、その後1BTCが130万円になったら「売り」注文が約定します。

この例では利益を確定させるタイプのIFD注文ですが損切りをしたい場合のIFD注文も出す事ができます。(例えば買った価格より低い価格で売り決済注文を出すなど)

 

<GMOコインのIFD注文画面>

f:id:jyutakugyoseiku:20180213124820p:plain

 

新規注文と決済注文を設定して同時に注文を出します。両方とも数量とレート、そして指値注文と逆指値注文どちらかを選択します。(指値注文・逆指値注文については上記参照。指値注文⇒有利な価格、逆指値注文⇒不利な価格の時に選択)

IFD注文の更なる詳細についてはこちらIFD注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>をご参照ください。

 

OCO注文

OCO注文(OCO=One Cancels the Otherの略)は2つの異なる注文を同時に出す事ができ、どちらかが約定(取引成立)した時にもう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。

 

例えば既に1BTC、974,800円で買いポジションを保有しているとします。(買いポジションを保有=既に1BTC、974,800円で買いの新規注文が約定している状態)

 

ここでこの後に価格がどのような動きを見せるのか予測できないのでOCO注文で「1BTC、975,000円で売り(指値注文)」と「1BTC、974,500円で売り(逆指値注文)」という二つの決済注文を出します。このような注文を出しておけば万が一価格が下落しても損切り(損失を広げないで注文確定)する事ができますし、思っていた以上に価格が上昇した場合に利益確定(価格上昇時にしっかりと利益を確定させる)を行う事ができます。

 

f:id:jyutakugyoseiku:20180211130010p:plain

 

そしてどちらかが約定したらもう一方の注文は自動的に消去されるのでその後の操作は必要なくなります。

 

<GMOコインのOCO注文画面>

f:id:jyutakugyoseiku:20180213125256p:plain

 

数量を決め、レートを指値(有利な価格)逆指値(不利な価格)を指定して注文を出します。(指値・逆指値注文については上記参照)

OCO注文の更なる詳細はこちらOCO注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>もご参考にしていただければと思います。

スポンサー

 

 

IFD-OCO注文

IFD-OCO(IFO)注文(IFO=If Done(IFD)+One Cancels the Other order(OCO)の略)はIFD注文とOCO注文を合わせた注文方法なのであらかじめこの二つの注文方法を知っておくと理解が容易になります。(IFD注文とは OCO注文とは

 

IFD-OCO注文では最初に新規注文を入れ、それが約定(取引成立)したら2つの決済注文が自動的に出されるように設定できます。そして2つのうちどちらかの決済注文が約定したらもう片方の注文が自動的に取り消されます。

 

IFD注文の「新規注文が約定したら決済注文が自動的に発動」とOCO注文の「2つの注文を同時に出し、どちらかが約定したらもう一方の注文は自動的に取り消し」という特徴を合わせた注文方法になります。

 

f:id:jyutakugyoseiku:20180212115304p:plain

 

例えばまず1BTC、974,800円で買いポジションを保有したいと思い、それが約定したら「1BTC、976,000円で売りたい。でも下落して1BTC、973,000円になったら損切りしたい(売りたい)」と考えているとします。

 

ここでこの後に価格がどのような動きを見せるのか予測できないのでIFO注文でまず「1BTC、974,800円で買い(指値注文)」という新規注文と「1BTC、976,000円で売り(指値注文)」「1BTC、973,000円で売り(逆指値注文)」という二つの決済注文を出します。

このような注文を出しておけばまず思った通りの価格で買う事ができ(買えない場合もあります)ます。

そしてその後万が一価格が下落しても損切り(損失を広げないで注文確定)する事ができますし、思っていた以上に価格が上昇した場合に利益確定(価格上昇時にしっかりと利益を確定させる)を行う事ができます。

 

そしてどちらかが約定したらもう一方の注文は自動的に消去されるのでその後の操作は必要なくなります。

 

<GMOコインのIFD-OCO注文画面>

f:id:jyutakugyoseiku:20180213125730p:plain

 

指値・逆指値注文と同様に入力した後に右側にOCO注文と同様に入力する事でIFD-OCO注文を出す事ができます。

IFD-OCO注文の更なる詳細はこちらIFO(IFD-OCO)注文とは <初心者の為の仮想通貨投資トレード用語解説>もご参考にしていただければと思います。

 

FXの注文を学ぶ

仮想通貨のFX注文方法を学ぶ場合はとりあえずその注文方法を実践してみるのがおすすめです。どのような場面で利用すべきかは自身の経験に基づいて判断できるようになると最も有効な注文を出す事ができるようになるでしょう。

「習うより慣れろ」の精神で実践していきましょう。その際、仮想通貨の価格変動率は高いので慣れるまでは少額でトレードをするようにしましょう。

 

ビットコインFXの取引所比較

スマホはスクロールで全体を閲覧できます。

取引所名 取引手数料 スワップポイント 追証 ロスカット レバレッジ
GMOコイン 0% 0.05% 75% 5倍
bitFlyer 0% 0.04% 80% 50% 15倍
Zaif 0% 0.039% 30% 7.77倍
DMM Bitcoin 0% 0.04% 80% 5倍
bitbank trade 0.01% 0% 20% 20倍
QUOINEX 0% 0.05% 110% 25倍
BITPoint 0% 0.035% 100% 25倍
BTCBOX 0.05% 変動 110% 3倍
みんなのビットコイン  0% 0.05% 110% 25倍
coincheck 0% 0.04%~ 80% 50% 5倍

※手数料はFXなどレバレッジ取引時 ※レバレッジはFX(信用取引)最大 ※btbank tradeは先物取引 ※GMOコインの新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。建玉の翌営業日への持ち越しにより、レバレッジ手数料が発生いたします。 ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2018.3.25.)

参考:仮想通貨取引所比較 <手数料・レバレッジ・サービス>

 

GMOコインの使い方のすべて

以下ではGMOコインを初心者の方でも安心して利用できるよう分かりやすく解説をしております。是非ご参考にしていただければと思います。

 

項目 リンク
GMOコインを知る GMOコイン <特徴・評判・おすすめ・ニュース>
口座開設・登録 GMOコイン、アカウント作成方法と注意点
本人確認 GMOコイン、本人確認とアップグレード方法
2段階認証設定

GMOコイン、2段階認証設定方法

日本円入金 GMOコインの日本円入金方法と注意点
ビットコイン購入 GMOコインでのビットコイン購入方法と注意点
イーサリアム購入 GMOコインでのイーサリアム(ETH)購入方法と注意点 <メリット・取引所比較>
リップル購入 GMOコインでのリップル(XRP)購入方法と注意点 <評判・メリット・おすすめ>
ビットコインFX GMOコインのビットコインFXとは 利用方法と注意点・評判・特徴・おすすめ
FX注文方法 GMOコインのビットコインFX注文方法解説 <成行/指値/逆指値/IFD/OCO/IFD-OCO>
アプリ利用方法 GMOコインアプリの使い方 <機能・対応通貨・初期設定>
取引所比較 ビットコイン・仮想通貨取引所比較<2018年最新版> 「評判・手数料・選び方」

 

関連記事

GMOコインのビットコインFXとは 利用方法と注意点・評判・特徴

GMOコイン <特徴・評判・ニュース>

仮想通貨投資初心者入門ページ

 

ビットコインのすべてがわかる本

ビットコインのすべてがわかる本

 

スポンサー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です