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住信SBIネット銀行などを手掛けるSBIグループの仮想通貨取引所を運営する「SBIバーチャル・カレンシーズ」について初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。尚、先行予約は開始されているもののまだ取引所事業はスタートしておりませんのでご注意ください。
SBIバーチャルカレンシーズとは
SBIバーチャルカレンシーズ株式会社はSBIグループの手掛ける仮想通貨取引所事業を行う会社です。具体的な取引所のサービスは現在(2017.12.01.)不明ですが、金融庁の仮想通貨交換事業者登録を行っている事から取引所運営を今後行っていくと見られています。
(参考:SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社について – とってもやさしいビットコイン)
<会社概要>
会社名 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
設立 2016年11月1日
事業内容 仮想通貨の交換・取引サービス、システムの提供
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
資本金 9億8,000万円(資本準備金を含む)
株主 SBIグループ100%
代表者 北尾 吉孝
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いつ開始されるか
2017年12月19日現在、開始時期は未定となっておりますが口座開設は12月下旬からスタートしていくと発表されています。(公式発表:https://www.sbivc.co.jp/topics/#171212_02)
また、10月31日に公式発表(https://www.sbivc.co.jp/topics/)では
「快適にお取引いただけるように、態勢の増強」
「セキュリティ対策を重視し、お客様の大切な仮想通貨がサイバー攻撃等による危険にさらされないよう、強固なセキュリティシステムの構築」
「ビットコイン分裂など仮想通貨市場の状況」
といった理由から事業開始時期の決定を図っているとしています。
今後、開始時期については公式サイト(SBIバーチャル・カレンシーズ|仮想通貨ならSBIバーチャル・カレンシーズ)より発表があると思われますので口座開設を行いたい方は発表を待ちましょう。
対応通貨
SBIバーチャルカレンシーズの社長、斎藤亮氏は2017年11月30日の日本経済新聞社のインタビューに対して
「現時点でビットコインとビットコインキャッシュ、XRP(リップル)の3種類を取り扱う予定。」
と答えています。実際に取り扱いが行われるかどうかは分かりませんがビットコイン以外の仮想通貨も取り扱う可能性があります。
先行予約受付
SBIバーチャルカレンシーズではアカウント開設の「先行予約受付」を開始しております。以下では申込方法などを解説しておりますのでご参考にしていただければと思います。
取引所SBIバーチャルカレンシーズ「口座先行予約」開始 <予約方法>
この先行予約ではあくまで口座開設の最新情報などを受けとる目的で申し込むものになりますので特に特典などの発表はありません。
SBIグループと仮想通貨
SBIグループでは仮想通貨事業の展開を進めております。
元々インターネット上で金融サービスを展開するSBIグループはインターネット上の通貨である仮想通貨との相性が良く、様々な場面でSBIグループは登場しています。
SBIレミットとリップルによる国際送金サービスとは <初心者向け>
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仮想通貨取引所のほとんどは住信SBIネット銀行を入金口座としており、私たちユーザーも日本円を取引所内へ入金する際に住信SBIネット銀行口座を利用すると手数料が安く入金できるなどのメリットがあります。(ビットコインを始めるなら住信SBIネット銀行口座がいい理由)
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Rippleとの共同会社
仮想通貨リップルを展開するリップル社との連携もSBIグループは深めています。共同でSBI Ripple Asiaという会社を設立しており日本やアジア圏での国内外の決済ネットワークを開発しています。
<会社概要>
会社名 SBI Ripple Asia株式会社
所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
設立 2016年5月18日
資本金 5億円(資本準備金等を含む)
代表者 沖田 貴史
株主 SBIホールディングス株式会社、Ripple
また、SBIグループは国際送金サービス「SBIレミット」などの分散台帳技術を取り入れたサービスを展開しており、国際送金に適する仮想通貨と相性の良い事業を展開しています。
その為、仮想通貨取引所であるSBIバーチャルカレンシーズでは様々なサービス展開が考えられます。
詳細:SBI Ripple Asiaとは ~SBIとリップルが共同で運営する会社~ <初心者向け>
まとめ
SBIグループの動向は仮想通貨技術において様々な場面で見受けられます。今後の仮想通貨の行く末の参考になりますので情報を追っておくと良いかもしれません。
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