bitbank(ビットバンク)がハードフォークコイン付与・受け取りの対応発表

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仮想通貨取引所「bitbank.cc」「bitbank trade」を運営するビットバンク株式会社は2017年11月30日に仮想通貨がハードフォーク(分岐)によって新通貨が誕生した際の対応に関する方針を発表しました。

 

 

 

ビットバンク株式会社とは

ビットバンク株式会社は仮想通貨取引所「bitbank.cc」「bitbank trade」を運営する仮想通貨関連企業です。bitbank.ccでは仮想通貨の現物取引を取り扱いbitbank tradeではビットコインの先物トレードする場を提供しています。

 

仮想通貨取引所の中でも比較的古い取引所で、高い流動性の確保・セキュリティ対策・障害への対応などを今までしっかりと行っており、利用者も国内に多数います。

ビットコインがハードフォーク(分岐)するかもしれないという騒動の中で、公式がその都度対応について発表をしてきました。しかし、2017年11月からハードフォークによる新通貨の誕生が相次いだ為今後のハードフォークコインの対応を発表しました。

 

ハードフォークコインの取り扱い

ビットコインがハードフォークして新通貨が誕生した場合、誕生時にビットコインを保有している人には新通貨が保有ビットコインと同数付与される仕組みになっています。ただし、取引所などでは顧客がビットコインを取引所内アカウントに入れている場合顧客には付与しない事があります。

 

これは新通貨の仕様が未熟である為などの理由から顧客資産(保有ビットコイン)が危険にさらされる可能性がある、と言った理由からです。この事を踏まえてハードフォークによる新通貨が誕生する時の各取引所の対応を注視すると良いでしょう。

 

ビットバンク社ではハードフォークコインに対して以下のような対応をすると発表しております。(要約)

 

・ハードフォークコイン発生時には顧客のビットコイン保有数をスナップショットで記録(付与する場合の保有数確認の為)

・ビットバンク社の裁量に基づき問題が無い場合、付与・取り扱いなどの決定を行う

・発生時前後に特別な発表が無い限り付与・取り扱いなどは無し

 

このように基本的に問題があると確認された新通貨は無視をしていく方針をとっています。

 

問題とは

付与・取り扱いを行わないハードフォークコインについてビットバンク社は問題がある場合としています。

 

ビットバンク社が定義する問題とは

・リプレイ攻撃保護が困難であり、お客様資産の保全ができない場合

・プロトコルに脆弱性があり、不正にトランザクションを送信できるなどのバックドアが含まれる場合

・反社会的勢力との関わりがあるか、反社会的行為に携わっている場合

・その他、当社の裁量により、取り扱いが困難であると判断した場合

 といった技術面だけではなく開発団体の実態の問題も含めています。

 また、付与・取り扱いに関しては「市場環境」も考慮するとされているので総合して最も安全な環境が出るまでは受け取る事はできないと考えておいた方が良さそうです。

 

受け取りたい場合

どうしてもハードフォークコインを全て受け取りたい場合は取引所では方針が運営任せになってしまうので取引所で仮想通貨を保有する事はしない方がいいでしょう。

仮想通貨は自身で秘密鍵を管理するウォレットなどで保有していればハードフォークコインを取り出す事が可能です。

 

しかし、ビットバンク社も発表で述べているようにハードフォークコインの取り出しにあたっては操作時にハードフォークコインや元の仮想通貨(ビットコインなど)を盗むよう仕掛けのあるソフトも存在します。また、技術的な問題点のあるハードフォークコインを取り出そうとしてしまうと資産が安全に送金されない場合があります。

あくまで取り出しは自己責任になります。海外取引所やウォレットでの扱いがある場合もありますが世界的に仮想通貨の海外取引所やウォレットでの資産喪失被害は今まで後を絶ちません。また、情報の遅れなどもある為初心者の方は取引所の対応を待つのが無難でしょう。

 

ハードフォークコインは一時のブームであると考えますので価格が付いたとしても一時的なものになる可能性が高いので取引所で付与されればラッキーくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。

 

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