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仮想通貨取引所「QUOINEX」を運営するQUOINE社の発行する「QASH」が日本時間2017年12月1日に仮想通貨海外取引所Bitfinexで売買が開始されました。
QASHとは
QASHはQUOINE社が発行する仮想通貨トークンです。QUOINE社が計画する仮想通貨金融サービスプロジェクト「LIQUID」で利用される為に開発されました。
LIQUIDとは仮想通貨の流動性を高める事や金融サービスを世界的に提供する為のプラットホームでQUOINE社がICOで資金を集めて開発します。
2017年11月6日から9日までの3日間でQASHを販売して資金を集めるICOを行い、その結果約130億円を集めたと公式では発表しています。
QUOINE社は国内だけではなく、シンガポールやベトナムにも支社を持っており世界的な仮想通貨事業者になる事をLIQUIDやQASHを利用して目指します。
LIQUIDについてはこちら⇒QUOINE社ICOのLIQUIDとは <QASH・特徴・評判・会社概要>
Bitfinexとは
Bitfinexは香港のiFinex.incが運営する仮想通貨取引所です。ビットコインを始めとする多くの仮想通貨を取り扱います。
現在市場に出回っている仮想通貨だけではなく、ビットコインが分裂しそうな時には分裂前から先物取引として分裂後のコインを取り扱う(ビットコインキャッシュなどのコインが誕生する前から取引を開始しました)など他の取引所よりも先に通貨売買を行うなどの特徴があります。
過去には取引所でのハッキング被害による顧客資産の流出が話題となっている(真相は不明なものもあります)事などから初心者の方にはあまりおすすめできない取引所ですが、実際に利用者もいる事から自己判断による利用が推奨されます。
QASHの上場
QUOINE社の発行するQASHが12月1日(日本時間)よりBitfinex取引所での売買がスタートしました。
BitfinexではQASHに対してUSD(ドル)・BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)との通貨ペアが設定されていて日本円とのペアはありません。
上場後12月1日9時現在では1QASHに対し約1.3ドル(約145円)の値が付いています。QUOINEXではQASH/JPYペアでは1QASH=約140円です。
QASHは販売時(ICO先行販売時。20%off価格。)では1QASH=約27円だったので約5倍の値が付いています。
これはQASHが価値のあるコインであるという証明がされている訳ではなくあくまで市場で期待がされている事を表しております。なぜならQASHは現段階では利用する事が出来ないものだからです。2018年よりQASHを利用できるプラットホームプロジェクト「LIQUID」がQUOINE社によって開発されますがQASHの価値判断はその後になるでしょう。
また、QASHはビットコインなどの非中央集権型の仮想通貨とは異なりQUOINE社という発行主体の存在する仮想通貨トークンです。QASHを事実上支配しているのはQUOINE社の為、QUOINE社の意向による価格の大幅な下落などの危険性がありますので初心者の方は購入する場合は注意しましょう。
大切な資産を扱う仮想通貨市場に参加する際は大きなリスクを前提に参加する事を推奨します。特に技術的な事をあまり理解しにくい初心者の方は細心の注意を払って市場に参加するようにしましょう。
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