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今回はビットコイン基礎知識編「カウンターパーティーリスクとは」です!
ビットコインは中央管理者不在の画期的なシステムによって運営されている暗号通貨です。
しかし、実はそんな特徴を持つビットコインなのですが正しい使い方をしないと中央管理者がいる時と同じようなリスクをともなってしまうことがあります。それが「カウンターパーティーリスク」です。
ただ、しっかりとこちらで学んでおけば大丈夫です!安心してご利用できる方法はしっかりと存在します!
目次
- カウンターパーティーリスクとは
- 対処法
- まとめ
1 カウンターパーティーリスクとは
まずはこちらの用語説明からです。
カウンターパーティーリスク
カウンターパーティリスクは、デリバティブ取引の相手方(カウンターパーティ)が契約満期前に経営面で行き詰まり、契約上定められた支払いが履行されないリスクのことをいいます。
要するに金融商品を取引する時に「間に入る取引を仲介している会社が倒産してしまった時に発生する損失の可能性」ということです。(下図参照)
しかし、株式・債権・為替等の金融商品は万が一の場合はいくらかの保証がなされていることがほとんどです。
ビットコインに関してはほとんどの取引所がまだ設立1~3年ということもあり、万が一の時は保証をしてくれないことになっております。
これはそれぞれの取引所のホームページ(利用規約)に明記されております。
実際に2014年には国内最大の取引所が倒産しております。
(参照記事2014年ビットコイン取引所「Mt.GOX」事件を学ぶ – とってもやさしいビットコイン)
2 対処法
「そんな危ないもの取引できないよ!」
と、言いたい方、待ってください。ちゃんと知識を持っていればいくらでもカウンターパーティーリスクは回避できます。
対処方法①
コールドウォレットに保管
取引所には大量のビットコインを入れっぱなしにしておいてはいけません。取引を行う分以外はオフライン環境(紙・USB・対応ウォレット)のコールドウォレットに入れておきましょう。(参照記事ビットコインウォレットとビットコイン送金を実際にやってみた – とってもやさしいビットコイン)
対処法②
注文を出しっぱなしにしない
取引所で指値注文等を出してなかなか約定せずに注文を出したまま放置…なんてことはしない方が安全です。
と、いうのも注文を出しているということはオンライン上にビットコインがあるということです。多くの取引所はセキュリティ上ハッキングを防止する為ほとんどの預かりビットコインをコールドストレージ(オフライン上)で保管しております。
なので攻撃を受ける可能性が高くなるオンライン上にビットコインを置いておくことは避けた方がいいです。
3 まとめ
以上が「カウンターパーティーリスク」の説明になります。ご理解いただけましたでしょうか?
もちろんカウンターパーティーリスクといっても「ビットコイン取引所が危険!」というわけでは無くて「そんな可能性がある」程度の認識で大丈夫です。
しかし大切な財産はリスクを少しでも減らすべきであると思うので、なるべくリスクを減らすような行動を取りましょう!
どこの取引所が安心・安全かはご自身で調べていただくとより知識も増えて楽しいビットコイン利用ができると思います!
ビットコイン取引所比較~基礎情報編~ – とってもやさしいビットコイン←当ブログでも取引所を比較しておりますので是非参考にしてください!
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