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「世界最大級の仮想通貨（暗号資産）取引所であるコインベースってどんなサービス？」
「コインベースはセキュリティが高いらしいから口座を開設してみたい」
今注目を集めている仮想通貨取引所のCoinbase（コインベース）が気になっている人も多いのではないでしょうか。海外でのユーザーの多さやセキュリティの高さ、そして仮想通貨について学ぶとその通貨がもらえる「Coinbase Earn」というサービス。
この記事では、気になる点の多いコインベースについてご紹介して、口座開設の方法を解説していきます。
目次
Coinbase（コインベース）とは
コインベースは、2012年にアメリカのカルフォルニア州サンフランシスコで設立されたCoinbase Global社が提供する海外仮想通貨取引所です。
2021年4月14日には、アメリカの代表的な株式市場の一つであるナスダックに上場し、今最も注目されている仮想通貨取引所の一つです。
これまで100カ国以上でサービスを展開しており、2022年3月時点での全世界のユーザー数は8,900万人を超えるなど、世界最大級の規模を誇ります。
日本にも法人があり、東京都千代田区にCoinbase株式会社という拠点を持っています。「創業以来一度もハッキングされたことがない」という実績に対する信頼性と、三菱UFJ銀行との提携などから、日本でも非常に注目されている取引所です。
ここではコインベースの特徴について簡単に説明していきます。
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- コインベースでの取扱通貨は5種類（2022年3月時点）
- セキュリティが高い
- 三菱UFJ銀行の口座でクイック入金が可能
- 無料で仮想通貨を獲得できる「Coinbase Earn」
コインベースでの取扱通貨は5種類
2022年3月時点、コインベースで取引できる仮想通貨は以下の5種類です。
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- ビットコイン （BTC）
- イーサリアム （ETH）
- ライトコイン （LTC）
- ビットコインキャッシュ （BTC）
- ステラルーメン （XLM）
取り扱いされている通貨は仮想通貨を代表する銘柄が多く、厳選した通貨のみが取り扱われています。取引の選択肢が少ない点は懸念されますが、初心者であれば仮想通貨の選択肢が少ない方が選びやすいとも言えます。
セキュリティが高い
コインベースは顧客資産の98%をオフラインのコールドウォレット※で保管するなど、数々の対策を実施しており、高水準のセキュリティを実現しています。コインベースは創業以来一度もハッキング被害にあっていません。そのため、ユーザーが安心して取引を行えるのが特徴です。
※コールドウォレットとは
インターネットとは完全に切り離されたウォレットのこと。コールドウォレットを利用すれば、不正アクセスによって仮想通貨が盗まれるリスクが無くなる。
三菱UFJ銀行の口座でクイック入金が可能
コインベースは日本でサービスを展開するにあたって、三菱UFJ銀行を決済パートナーとしています。三菱UFJ銀行の口座を所有していれば、クイック入金（即時入金）が可能となり、スピーディーに取引できます。
三菱UFJ銀行でクイック入金できる仮想通貨取引所は多くありません。利用している方も多いと思いますので、この点はコインベースのメリットと言えるでしょう。
無料で仮想通貨を獲得できる「Coinbase Earn」
コインベースは特定の仮想通貨について学ぶことで、その通貨を獲得できる「Coinbase Earn」というサービスを実施しています。
各通貨のそれぞれのテーマに関する2分から3分程の動画を視聴し、その後クイズに答えるとウォレットに学習した通貨が入金されます。
2022年3月現在、日本で対象となっている仮想通貨はステラルーメン (XLM) です。すべての学習を完了することで10XLM (約400円) を受け取れます。
コインベースの口座開設方法
コインベースの口座開設は以下の手順で行います。
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- コインベースの日本版のページへアクセスする
- 画面の案内にしたがって必要事項を記入する
- スマートフォンで本人確認書類の認証を行う
- 口座の確認メールからサインインする
本人確認に少々時間がかかるものの、それ以外の部分については5〜10分程度で完了することができます。
それではコインベースの口座開設方法を実際の画面を使って解説していきます。
1. コインベースの日本版のページへアクセスする
はじめにコインベースの日本版のページにアクセスします。
青色の口座開設をクリックします。
2. 画面の案内に従って必要事項を記入する
口座開設のページへ移動したら、画面の案内にしたがって必須項目を入力していきます。
必要な情報は以下の3つです。
-
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
入力が完了したら「私は20歳以上であることを証明し、利用規約とプライバシーポリシーに同意します。」にチェックを入れ、「口座を開設する」をクリックします。
登録したメールアドレスに認証メールが送られるので、ご自身のメールフォルダを確認してください。
上記のメールが届きます。そのメールに「メールアドレスの認証を行ってください」と表示されているので「メールアドレスの認証」をクリックします。
メールアドレスの認証が完了したら、次は二段階認証の設定を行います。
上記の画像のように自分の携帯電話番号を入力して「コードを送信する」ボタンをクリックします。
すぐに自分の携帯電話にSMSで認証コードが届くので、その7桁の認証コードを正確に入力して「送信」をクリックします。
確認事項のチェックを行います。
以下の4点を確認してチェックを入れていきます。
-
- 外国または国内の重要な公人ではないこと
- 米国の住所がなく、米国の銀行口座を持っていないこと
- 反社会的勢力に属していないこと
- 日本国民であること
上記すべてにチェックを入れて「送信」ボタンを押すと、本人確認の画面へと移動します。
ここでは氏名と生年月日、住所を入力します。
現在、コインベースの本人確認は運転免許証のみしか使用できないのでご注意ください。
ご自身の運転免許証に記載されている内容と同じものを入力してください。
必要な内容をすべて入力し終えたら「送信」をクリックします。
コインベースの利用目的や資金源などについて全部で5つの質問があるので、それぞれ自分に合った回答をプルダウンから選択します。
回答が完了して「次へ」を押すと、本人確認書類の認証へと移ります。
口座開設のために「本人確認書類を認証する」と案内されるので「続ける」をクリックします。
コインベースの本人確認はスマホアプリで撮影したものを提出します。
QRコードが表示されるのでスマホのカメラで読み取ってページを開きます。
3. スマートフォンで本人確認書類の認証を行う
ページを開くと「本人確認書類の選択」画面が表示されるので、注意事項を確認してチェックボックスにチェックを入れて「次へ進む」をクリックします。
先述したように、2022年3月時点で本人確認書類として利用できるのは運転免許証のみです。
スマホでカメラのアクセスを求めるメッセージが表示される場合は、許可をして「次へ」進みます。
運転免許証の表面を撮影するように指示が出るので、案内にしたがって「撮影開始」を行います。
次に運転免許証の表面を斜め上から撮影するように指示が出ます。
撮影方法に少し戸惑うかもしれませんが、動画でやり方が表示されるためそれをよく見て撮影をすることができます。
画面の枠に合うように運転免許証のカード上部の厚みと顔写真を撮影します。
運転免許証の裏面の撮影です。表面と同様に撮影を行います。
運転免許証の撮影が完了したら、申請者の顔を撮影します。こちらも画面の指示通りに撮影します。
最後に画面に表示される矢印に合わせての首振りを行います。
ここまでの手順が完了したら、口座開設の手続きは完了です。
しばらくするとコインベースから口座開設が完了したことを知らせるメールが届きます。
今回は撮影が終わって5分ほどでメールが届いていました。
4. 口座の確認メールからサインインする
口座開設と本人確認の手続きが完了すると、準備が整ったことを知らせるメールが届きます。
メールに表示されているリンクをクリックしてコインベースにログインします。
上記画面のようにホーム画面が表示されたら口座開設は完了です。
取引に進む際は日本円を入金するために決済方法を登録する必要があります。
2022年3月現在、コインベースで取引できる金融機関としてサポートされているのは三菱UFJ銀行のみとなっています。
まとめ
今回はコインベースの口座開設方法について解説しました。
コインベースはアメリカで設立された、世界最大級の仮想通貨取引所です。
現時点では取り扱っている仮想通貨の種類が少なく、金融機関も三菱UFJ銀行のみと不便な点があります。しかし、これからコインベースが日本でのビジネスを拡大するにあたって、その点は解消されていくことが期待されます。興味のある方はぜひ口座開設をしてみてください。
TOP画像：https://www.coinbase.com/ja
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