ウクライナ政府がポルカドットで寄付の受付を開始。暗号資産の寄付が集まる

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ウクライナ政府が暗号資産のポルカドット(DOT)で寄付の受付を開始しました。

ウクライナ政府はTwitterにてポルカドット(DOT)での寄付を受付けることを発表しました。受付アドレスは以下となっています。

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ロシアのウクライナ侵攻を受けてビットコイン・イーサリアムといった暗号資産の寄付が集まっていました。今回、ポルカドットの寄付受付開始に伴い、ポルカドット創始者のギャビン・ウッド(Gavin Wood氏)は30万DOT(約6億円)を寄付したことがわかっています。

 

ポルカドットとは

ポルカドットは、ブロックチェーン技術を基盤とした仮想通貨やサービスをつなぎ、「Web3.0」と呼ばれる新たなWeb世界の実現を目指すエコシステムです。また、そのプロジェクト全体を指してポルカドット、とも呼ばれます。

非常にわかりやすく、そして簡単に言うと、ビットコインやイーサリアムなどのプラットホームになることを目指したプロジェクトです。

ポルカドットとは
ポルカドットとは

イーサリアムを共同で創設した、ギャビン・ウッド(Gavin Wood)氏らによって2016年に考案されました。実際の稼働は2020年5月から開始されています。

2021年現在、仮想通貨やブロックチェーンプラットホームはそれぞれ独立して存在しているため、同じ土俵で利用することが困難です。例えば、ビットコインとイーサリアムは異なるブロックチェーン基盤の仮想通貨のため、イーサリアムの送金手数料の支払いにビットコインを利用することは通常できません。

しかし、ポルカドットが両者を結ぶことで、イーサリアムの送金手数料支払いにビットコインを利用できるようになる、などが実現し、今まで離れていたブロックチェーン同士が相互に利用できるようになります。すると今まで実現しなかった、異なるブロックチェーン同士を利用したアプリケーションの構築などが可能になります。

まだ始まったばかりのプロジェクトなため、未知数なところはありますが、開発コミュニティも人数が増えてきており、今後が期待されているエコシステム・プロジェクトです。

ポルカドットについて詳しくは以下をご覧ください。

ポルカドット(DOT)とは?初心者にわかりやすく、今後・将来性・歴史・仕組み・ウォレット・取引所を解説した入門ページ

 

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