野村グループがデジタル資産分野の事業を強化。「デジタル・カンパニー」を設立

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2022年3月1日、野村ホールディングス株式会社は「デジタル・カンパニー」を設立したことを発表しました。デジタル・カンパニーは、もともとあった「未来共創カンパニー」を改組して行われます。

デジタル・カンパニー設立は、デジタル分野への事業推進・グローバル連携の強化を目指して行われるとし、暗号資産・セキュリティトークン・NFTをはじめとしたデジタルアセット(デジタル資産)の世界観も取り入れながらサステナビリティや脱炭素などの分野も分野も含め、サービス提供を行っていくとしています。

発表によれば「パブリックに加えてプライベート領域の拡大・強化」という方針でデジタル技術に取り組むとしており、Web3.0の領域がどのように現在利用されている枠組みに取り入れられていくのかに注目したいところです。

2021年に入ってから、三井物産が金との連動を目指す「ジパングコイン(ZPG)」を発行、三菱UFJ信託銀行がセキュリティトークンの基盤「プログマ」を発表するなど、国内でも大手企業が続々とセキュリティトークンや暗号資産などのデジタルアセット分野へ参入しています。

今後もこのような流れは続いていくものと思われます。

参考:野村ホールディングス株式会社

 

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