NFT特化レイヤー2「Immutable X」の時価が2500億円以上へ。230億円の調達に成功

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NFTに特化したレイヤー2プロジェクトである「Immutable X(IMX)」がシリーズCラウンドで、約230億円の資金調達に成功し、時価総額が2500億円を突破したことを発表しました。

今回の資金調達ラウンドはシンガポールの政府系投資会社が主導しており、アニモカブランズ(Animoca Brands)やテンセント(Tencent)などが参画しています。これまでにもImmutable Xは複数の資金調達を受けています。

今後は増員などをしていき、グローバル展開を進めていくとしています。

Immutable Xは、ブロックチェーンカードゲームを作成していた会社が開発しているNFTに特化したレイヤー2プロジェクトです。NFTやゲーム分野に強いため、今後はアニモカブランズなどの大手IP事業者と提携する企業との連携が行われていき、ユーザーが増えていく可能性があります。

すでにTikTokとの提携を行なっています。

発行するトークン(暗号資産)は「IMX」で、時価総額は2022年3月8日時点で約400億円です。

IMX(Immutable X)の買い方・購入方法をわかりやすく解説!取り扱い取引所・注意点・手数料まで紹介!

 

Immutable X(IMX)とは?

IMMUTABLE X公式サイト(出典:https://www.immutable.com/)

「Immutable X」は、NFTに特化したレイヤー2プロジェクトです。同プロジェクトの公式サイトによれば、イーサリアムのレイヤー2の中でNFT特化型はImmutable Xが初となるとされています。

処理速度の単位としてよく使われる「TPS(Transactions Per Second:1秒間に処理できる取引量)」は9000以上としており、他のレイヤー2プロジェクトに引けを取らない速度のほか、中央集権的なサイドチェーンではない点などが特徴として挙げられています。

Immutable Xを開発するImmutableは、Immutable Xの他にブロックチェーンを利用したカードゲーム「Gods Unchained」を2018年にリリースしています。比較的長期にわたってNFT技術に取り組んでいる企業と言えるでしょう。

ベンチャーキャピタルからの出資も幾度か受けているため、業界では注目されている存在です。

〜Immutable Xとは?についてもっと詳しく知りたい方はこちら〜

Immutable X(IMX)とは?イーサリアム×レイヤー2×NFTの要注目プロジェクトをわかりやすく解説

TOP画像:https://www.immutable.com/

 

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