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アメリカ大統領バイデン氏は日本時間3月9日、ロシア産の原油の輸入を禁じることを発表しました。ロシアのウクライナ侵攻への経済制裁の一つとして、ロシアへさらなる打撃を与える狙いがあります。
また、イギリスのジョンソン首相もアメリカと同様に原油や、石油製品の輸入を段階的に禁止するとしています。
ロシアは世界3位の石油生産量を誇る国です。1位はアメリカで、そこまでロシアからの原油輸入には頼っていないものの経済的にはアメリカにも多少は影響が出るものと思われています。
この発表が出て、市場は今後の先行きにさらなる不透明感を覚えています。ロシア・ウクライナ問題がどこまで長引くのか、そして各国の経済への影響、またインフレリスクもおさまっておらず、利上げリスクがある中での投資家心理は悪化の一途をたどっています。
ビットコインは24時間比では2.5%のプラスとなっているものの、2021年11月の最高値からは半値の位置で推移しています。
参考:REUTERS
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