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福本伸行氏が原作を描く人気漫画「カイジ」が、NFTになって販売されることが発表されています。
世界的にGameFiプラットフォーム事業を手がけるDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA社)が運営するカードバトルゲーム「JobTribes」が、カイジシリーズとコラボし、NFTが発行されます。
NFTはカイジの他、利根川・兵頭・大槻班長などの人気キャラクターのものも販売されます。
同ゲーム内では「カイジCUP」と呼ばれるカイジとコラボを記念した大会が行われるとされており、ファンも注目のコラボとなっています。
「JobTribes」はブロックチェーン技術・NFT技術が取り入れられているため、Play to earn(プレイして稼ぐ)をすることができます。
ゲームで稼いだポイントは「DEAPcoin」に換えることができ、DEAPcoinは国内の暗号資産取引所「BITPOINT」で売買を行うことができるため、ゲーム内ポイントで実質的に日本円を稼ぐことができます。
また、同社はNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」を運営しており、そこでもDEAPcoinを利用してNFTを購入することなどが可能となっています。
参考:DEA社公式
相次ぐ漫画のNFT参入
日本の人気漫画やアニメ・特撮などのNFT参入が相次いでいます。先日は進撃の巨人がNFTになることが発表、そしてRakuten NFTではウルトラマンシリーズのNFTが販売開始となりました。
NFT市場は今まで、個人クリエイターが世界に向けて発信する場となっていましたが、その盛り上がりを受けて大手事業者の参入が目立つようになっています。
NFT作品は、売買されることで価格が上下するため海外投資家からも購入されることがあります。そのため市場規模は非常に大きく、資本のある組織の参入は今後も増えていく可能性があります。
一方でNFTに関する税制などもまだ不透明な部分があり、各国は整備を急いでいる段階です。
2017年から2018年にかけておきた暗号資産のブームのように、バブルとなって終わってしまうものなのか、それともNFTが一般に浸透していき、誰もが安心安全に購入することができるようになるものになるのか、その分岐点は日々近づいてきていると言えるでしょう。
TOP画像:https://jobtribes.playmining.com/sp-kaiji/
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