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イーサリアムには基軸通貨であるイーサ(ether/ETH)があります。イーサで利用される単位をまとめます。単位を知っている事でイーサリアムを送金する時の手数料の計算などに利用ができるので便利です。
イーサリアムとは⇒イーサリアムとは
イーサリアムの通貨単位
イーサリアムにはイーサという通貨があり、それがイーサリアムというブロックチェーンプラットホーム利用手数料の支払い通貨になります。イーサは通貨としての機能があるのでビットコインのように送受金する事も可能です。
イーサは基本的に1ether(イーサ)、2ether、3ether・・・というように数えられます。
または1ETH、2ETH、3ETHなどです。
しかし、ビットコインの単位「BTC」に対して最小単位である「satoshi」があるように(1sastoshi=0.00000001BTC)イーサの単位も「ether」に対し最小単位である「wei」や最大単位である「tether」等があります。
以下、イーサの単位を示します。
単位 | ether |
---|---|
wei(最小) | 0.000000000000000001ether |
Kilowei=kwei(Babbage) | 0.000000000000001ether |
Megawei=mwei(Lovelace) | 0.000000000001ether |
Gigawei=gwei(Shannon) | 0.000000001ether |
Microether(Szabo) | 0.000001ether |
Miliether(Finney) | 0.001ether |
Ether=ETH | 1ether |
Kiloether=KETH | 1000ether |
Megaether=METH | 1000000ether |
このようになります。
ガス代を例に使われ方を解説
※2021年8月5日にイーサリアムのガス代計算方法はアップデートされました。詳しくは以下をご参照ください。
ロンドンハードフォーク・EIP1559とは?イーサリアムの今後を変える仕様変更をわかりやすく解説! – とってもやさしいビットコイン
例えばイーサリアムでは通貨イーサを送信する時に「ガス」と呼ばれる手数料がかかります。送信する時以外にもプログラムを使用する時にその処理をしてくれるマイナーに支払う手数料は「ガス」と呼ばれます。ガスは厳密にはイーサ(ETH)とは別の通貨ですが、イーサで支払われるので初心者の方は同じようなもの、と思っておいて大丈夫です。
「ガス」とはイーサリアムプラットホームでプログラムを動かす燃料となります。
ガスを支払う際には「ガスリミット(gas limit)」と「ガスプライス(gas price)」によって料金が計算されます。
ガスはGwei=Gigawei=0.000000001ETHの単位が採用されています。
2021年4月にガスリミットは1500万まで引き上げられました。つまり0.015ETHがガスリミットになります。ここにガスプライスをかけて、イーサリアムのプログラム実行費用を算出します。ガスプライスは0から設定できますが、実行する内容によって費用が決まっている場合があります。
イーサリアムを調べていくと、このような単位がたまに出てきますので知っておくとスムーズに理解できるでしょう。
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