ウクライナ政府、暗号資産取引所「FTX」と提携。寄付のWebサイトを開設

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ウクライナ、暗号資産取引所「FTX」と提携

ウクライナ政府が、世界的大手暗号資産取引所「FTX」などと提携し、暗号資産の寄付に関するWebサイトを開設しました。

FTXの他、ステーキングサービス「Everstake」やウクライナの暗号資産取引所「Kuna」などが連携しビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ポルカドット(DOT)など9種類の暗号資産で受付けを行なっています。寄付された暗号資産は、FTXとKunaが法定通貨へ換金しウクライナの国立銀行へ送金されます。

寄付は、ウクライナ軍と人道援助を必要としているウクライナの民間人を支援するために使用されされるとしており、ドルやポンドなどの法定通貨の寄付先も記載されています。

サイトの表示によれば、現在約4500万ドル(約55億円)の寄付が集まっています。

今までもウクライナ政府は、暗号資産での寄付を募っていました。暗号資産の送付先アドレスをTwitterなどで公開し、募集していましたが、今回のように暗号資産取引所と提携しサイトを開設する形で募集するのは、初めてのこととなります。

FTXは以前よりロシア制裁規制には則して運営を行う発表を出していたり、ウクライナ人ユーザーに支援金を送るなどしており、ウクライナ支援には積極的な言動を見せていました。

大手暗号資産取引所「FTX」のCEOがロシアへの制裁による規制について言及。公式HPでも記載

参考:Aid For Ukraine
TOP画像:https://donate.thedigital.gov.ua/#top

 

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