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ビットコインの参加者を「ノード」と呼びます。そんな「ノード」と呼ばれる参加者の中に、ビットコインについて調べているとよく聞く「フルノード」という参加者が出てきます。「フルノード」とは何か?簡単にご説明させていただきます。
フルノードとは?
ビットコインの参加をしている人(端末)を指して「ノード」という呼び方があります。ノードとはもともと「ネットワークの接続ポイント」という意味で、共有ネットワークでやり取りされるビットコインではその参加している端末を「ノード」と呼びます。
ノードとは?仮想通貨・Web3.0の分散型ネットワークを形成する大切な接続ポイント
そんなノードの中に「フルノード」と呼ばれる人たちが存在します。
フルノードとは、今までの取引(トランザクション)を搭載したブロックの連なりを全て持っている参加者の事を指します。ビットコインの取引は全てブロックに埋め込まれて公開され、それがずっと連なるシステムにより安全性が保たれます。そのブロックチェーンを全て端末の中に所有している人が「フルノード」と呼ばれる人たちです。
フルノードでない人がなぜいるのか?
必ずしもビットコインを利用している人はフルノードでなくても構いません。フルノードという事はビットコインの取引を全て持つわけですから大きなデータサイズを端末に保存しておかなくてはなりません。ですので今までの取引を全てと、更に今後行われる取引を保存していくのでそのデータサイズは膨大なものになります。
そうではなくて今では多くのウォレットのように第三者のフルノード、サーバーを信頼して自分の情報だけを管理するような軽量タイプのウォレット保持者としての参加者が増えております。もちろんフルノードであれば自身で不正な取引を監視できたり、第三者に依存する事なくビットコインを利用できるのでメリットはありますが、現在ではしっかりとビットコインの経済圏が確立されてきて運営も国の規制のもとされているところが多いので無理にフルノードで参加する必要は無いでしょう。
フルノードという参加方法
フルノードはデメリットばかりではなく、実際にビットコインのシステムを技術的な面から理解しようと試みた時はフルノードでの参加がいいでしょう。しかし、マイナーという報酬をもらえる参加者と違ってフルノードというだけの参加者には報酬がありませんので当サイトをご覧になっている初心者の方はフルノードとはなんであるかの知識だけで充分ビットコインを利用できると思います。
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