Rakuten NFTとは?楽天のNFTマーケットプレイスの使い方・特徴・今後などをわかりやすく解説!

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大手EC事業者の楽天グループが、NFTのマーケットプレイス「Rakuten NFT」を展開しています。NFTとは、デジタルデータに所有権などを付与する技術のことで、人気アニメや有名アーティストの作品などがNFTとして広く売買されています。

今回は楽天のNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」がどのようなものなのか、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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Rakuten NFTとは

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

Rakuten NFTは、楽天グループが運営するNFTのマーケットプレイスで、ユーザーはNFTを買ったり売ったりすることができます。NFTとは、デジタルデータを複製できなくするなどの特徴を付与することができる技術です。

NFTとは

デジタルデータにも関わらず、複製ができない(厳密には、複製すると複製したことがわかる)ため「所有権が証明できる」とされ、世界的に流行しています。

〜そもそもNFTとは何か、については以下をご参考にしてください〜

NFTとは?仕組みやアートとの関連性、稼ぎ方や話題となった出来事などを初心者にもわかりやすく解説!

Rakuten NFTでは、アニメ『ULTRAMAN』(ウルトラマン)のNFTや、漫画家・黒鉄 ヒロシ氏の「黒鉄ヒロシGI激闘史『2010年シリーズ』」などの販売が行われています。今後、『TIGER & BUNNY 2』や『コートギアス 反逆のルルーシュ』などのNFTも販売される予定となっています。

なお、『ULTRAMAN』と「黒鉄ヒロシGI激闘史『2010年シリーズ』」のパックは運営開始時、すぐに売り切れとなりました。

出典:https://heros-ultraman.nft.rakuten.co.jp/packs/

 

Rakuten NFTの特徴

Rakuten NFTの特徴は以下のようなものがあります。

  • 大手アニメ事業者などと提携
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 独自の用語で売買

それぞれについて、詳しく解説していきます。

 

大手アニメ事業者などと提携

Rakuten NFTでは、大手事業者と提携し有名な作品のNFTが販売されています。現在、日本のNFT市場で売買されているのは主に個人が作成したアート作品などです。

もちろん、国内の有名アーティストもNFT作品を出品しているものの、誰もが昔から知っている作品、というのは数が少ないのが現状です。しかし、Rakuten NFTではウルトラマンなどの超有名作品が出品されています。

そのため、NFTに詳しくない一般の方でも非常に利用するハードルが低くなっています。

 

楽天ポイントが貯まる

Rakuten NFTは楽天グループが運営しているため、楽天IDを利用することができます。そして、売買に楽天ポイントが使えるのは大きな特徴です。

NFTはブロックチェーン技術が利用されており、売買の大半は暗号資産(仮想通貨)で行われています。そのため、NFTを購入したいと思った時は暗号資産を保有したり、暗号資産に関する知識を得なければなりませんでした。

しかし、Rakuten NFTでは日本円や楽天ポイントが利用できるため、特別な知識がなくてもNFTを購入できてしまうのです。

楽天ポイントという「ポイント」はタダでもらえるようなものなので、「現金はちょっと…」という方も「試しに買ってみるか」となりやすい、と言えるでしょう。

また、楽天グループのサービスを利用する際は楽天カードを保有しているとお得に利用することができます。カードをお持ちでない方は、この機会に作成しても良いかもしれません。

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独自の用語で売買

Rakuten NFTでは、「モーメント」「トークン」「パック」と呼ばれる用語が使われ、NFTが売買されます。

・モーメント

モーメントは、NFT化される作品(画像や動画)の事を指しています。例えばウルトラマンの映像のある一部分をNFTにした場合、そのNFT動画は「モーメント」と呼ばれます。

・トークン

出典:https://nft.rakuten.co.jp/beginners-guide/

トークンとは、モーメントの所有権のことを指します。モーメントは、複数の所有者へ分割して所有権を付与することができます。例えばAモーメントを10人分の所有権=トークンに分けて販売するのです。10人分に分割されているトークンか、100人分に分割されているトークンかで、希少性が変わるため、価値も変わります。

トークンは所有者が自由に売買することができます。

・パック

パックは、複数のモーメントを集めたもののことを言います。つまり、トークンの元となっているモーメントが複数集まっているものを「パック」と呼びます。先に述べた、開始直後に売り切れた『ULTRAMAN』と「黒鉄ヒロシGI激闘史『2010年シリーズ』」は、「パック」です。

 

Rakuten NFTをなんで使うの?NFTをなんで買うの?

Rakuten NFTは、NFTを売買したい人が集まるマーケットプレイスです。そもそも、NFTを買いたい人というのは様々な動機があります。

「NFTになっている作品が好き」
「最新技術に興味がある」
「値上がりで儲けたい」

などです。現在、NFTは非常に流行しているため、想像以上の値段がつくことがあります。そのため、NFTを投機対象として転売目的で購入する人も多いのが事実です。

NFTを初めて購入しようと考えている方は、そのような背景も鑑みながらRakuten NFTを利用すると良いでしょう。

 

Rakuten NFTの使い方

Rakuten NFTは、楽天IDでログインして利用することができます。楽天IDをお持ちでない方は、楽天IDを作成して利用します。楽天IDは無料で作成することができます。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

TOP画面から「ログイン・会員登録」を選択します。会員の方(楽天IDをお持ちの方)はIDを入力します。まだ会員になっていない方(楽天IDを持っていない方)は「新規楽天会員登録はこちら」を選択し、楽天IDを取得した後にログインを行います。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

楽天IDでRakuten NFTに初回ログインをすると、ニックネームを求められます。一度つけると変更できないため、注意しましょう。なお、売買履歴など公開される情報と紐づくため、個人情報に関連したものは避けましょう。

利用規約を確認し、登録をします。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

その後、マーケットプレイスにアクセスし、自分が欲しいNFTを探します。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

欲しいNFTページにアクセスし、金額などを確認します。その後、「選択して購入する」を選択します。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

トークンごとの金額が表示されます。Rakuten NFTのマーケットプレイスは入札方式なので、それぞれ金額が異なります。ただし、モーメントは同じものなので、特にこだわりがない方は安いものを選択して購入すると良いでしょう。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

買い物かごへ入れ、「購入手続きへ」を選択します。

出典:https://nft.rakuten.co.jp/

あとは、ネットショッピングと同様です。支払い方法はクレジットカードや楽天ポイントを利用することができます。

NFT購入でも楽天ポイントが貯まるのもここで確認することができます。また、購入したものを「マイコレクション」で確認することもできます。

 

Rakuten NFTの今後

今後、Rakuten NFTでは以下の作品を取り扱う予定としています。

・テレビ朝日の番組名シーンなど貴重映像を集めたNFT(株式会社テレビ朝日)
・アイドル『アンダービースティー』の「NFTトレカ」(株式会社ダイキサウンド)
・現代アーティストが手掛けるNFTアート作品(一般社団法人アートパワーズジャパン)
・アニメ『TIGER & BUNNY 2』のキャラクターを使用したNFT(株式会社バンダイナムコピクチャーズ)
・カルチャー領域におけるNFT(株式会社ビームス)
・株式会社アップフロントグループに関連するNFT(株式会社アップフロントグループ)
・谷口 悟朗氏が手掛ける『エスタブライフ』のビジュアルを使用したNFT(©SSF/エスタブライフ製作委員会)
・Jリーグ公認NFTコレクション「J.LEAGUE NFT COLLECTION PLAYERS ANTHEM」公益社団法人日本プロサッカーリーグライセンス商品(「Rakuten NFT」)
・「Rakuten NFT Art Gallery」のNFTアート作品(「Rakuten NFT」)

非常に有名なものや、一般的に広く知られているものが多くあります。これらのNFTが欲しい、という方は今後もチェックしていくと良いでしょう。

また、日本のNFTマーケットプレイスには暗号資産取引所のCoincheckが運営する「Coincheck NFT」もあります。そちらではアイドルなどのNFTが販売されているので、興味のある方は合わせてチェックしてみても良いでしょう。

 

なお、NFTは税制などの法律面がまだ整備されていない状況です。今後規制などでどのような展開になっていくかわからないため、そのあたりも考慮してNFTと付き合っていきましょう。

 

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