レイヤー2ソリューション提供のStarkWare、時価総額が約7000億円へ。近く資金調達か

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StarkWare、時価総額が約7000億円へ

イーサリアムのレイヤー2ソリューションを手がけるスタートアップ「Stark Ware(スタークウェアー)」が、近く時価60億ドル(約7000億円)で資金調達を行う予定と、Stark Wareの拠点であるイスラエルのメディアが報じています。

近く、1億ドル(約110億円)を上記時価で調達するとされており、実現されれば前回の資金調達から3ヶ月後という非常に短いスパンでの調達となります。3ヶ月前の資金調達では、Sequoia Capital(セコイアキャピタル)などが主導しました。

Stark Wareは「StarkEx」と「StarkNet」というソリューションを開発しています。有名なレイヤー2プロジェクトである、「dydx」や「Immutable X」などでソリューションが採用されている他、StarkNetは独自にレイヤー2ネットワークとしての機能を持っており、その広がりが期待されています。

 

StarkWare(スタークウェアー)とは

STARK WARE公式サイト(出典:https://starkware.co/)

StarkWare(スタークウェアー、正確には「StarkWare Industries」)は、ブロックチェーンに関連したソリューションを開発する会社です。現在は特にレイヤー2に関連するソリューションを開発しており、多くのレイヤー2プロジェクトに採用されています。

StarkWareのソリューションを採用するプロジェクトは

  • dydx(分散型取引所)
  • sorare(NFTゲーム)
  • Immutable X(レイヤー2ネットワーク)

などの有名プロジェクトが名を連ねています。

STARK WEARのエコシステム(出典:https://starkware.co/)

StarkWareは、「StarkNet(スタークネット)」と「StarkEx(スタークEx)」と呼ばれるソリューションを開発しています。どちらも「ゼロ知識証明(ZKP)」と呼ばれる手法に関連した、レイヤー2ソリューションで、スタークネットは開発者がレイヤー2上でDappsなどを構築することができるソリューション、スタークExはDappsと連携することで高い処理能力などを提供するソリューションとなっています。

StarkWare(スタークウェアー)とは。レイヤー2に欠かせない存在のソリューションをわかりやすく解説

参考:CTECH
TOP画像:https://starkware.co/

 

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