本ページはプロモーションが含まれています
STEPNなど、新しい形態で仮想通貨を稼ぐことができるサービスが増えてきています。それらは広い意味で、NFTゲームと同じ「Play to Earn(プレイ・トゥ・アーン|遊んで稼ぐ)」のジャンルに当てはまると言えるでしょう。
そして、様々な〇〇 to EarnやNFTゲームの中で、大きな盛り上がりを見せているゲームがあります。それが、Illuvium(イルビウム/ILV)というNFTゲームです。
Illuviumは、ゲームのジャンルとしてはRPGゲームにあたります。国産のRPGの中で言えばポケモンに近い要素がありながら、グラフィックはファイナルファンタジーのように美麗な仕上がりです。
2022年に人気が出る可能性がある、NFTゲームの最有力候補であるIlluviumについて解説していきます。
Illuviumはどんなゲームなのか?
Illuviumは2022年4月現在、正式リリースはされておらず、プライベートβ版が公開された段階です。β版ではパソコンのみ対応しており、今後スマホ版や、PlayStation、Xboxなどのコンソール版にも対応していくそうです。
Illuviumの世界では、プレイヤーは宇宙艦隊の輸送船の生存者として存在し、不可解な救難信号を調査する役割を担っています。
救難信号の発信源を追うと、神話で語られる文明の発祥の地とされる荒廃した惑星にたどり着きます。放射能の影響でプレイヤーの乗っている船のエンジンは停止し、その惑星に不時着します。
この惑星の謎を解き明かすためにプレイヤーはハンターとなり、Illuvial(イルビアル)と呼ばれるモンスターを捕まえて育成します。このイルビアルと共に、惑星を探索することがゲームの主な目的です。
ゲーム開始時にプレイヤーは自分のキャラクターをカスタマイズし、プレイヤーをサポートするドローンを選択します。
その後、探索に出かけることになりますが、この探索の道中でモンスターであるイルビアルに遭遇します。イルビアルに出合うと戦闘が始まり、勝てばシャードと呼ばれる道具を用いてイルビアルを捕まえることができます。つまりシャードは、ポケモンのモンスターボールのようなものです。
シャードにはレア度が設定されており、レア度によって捕獲成功率が異なります。ゲーム序盤は性能が低いシャードしか手に入らず、捕獲できるイルビアルも相応の強さのものしか捕獲できません。より高性能なシャードを手に入れるには、ゲームを進めるか、マーケットプレイスで購入する必要があります。
ちなみにIlluviumはNFTゲームであるため、シャードに限らずゲーム内で必要なものをマーケットプレイスで購入することができますが、ゲーム自体は無料でプレイし続けることが可能です。
なお、ゲーム内アイテムはIlluviDEX(イルビデックス|The Illuvium Exchange)と呼ばれる分散型取引所で売買が可能になっています。
Illuvial(イルビアル)について
イルビアルは、Illuviumをプレイするにあたり最も重要な存在です。
イルビアルの能力を決める要素には「レア度」「属性」「クラス」などがあります。また、戦闘を重ねることでレベルが上がって強くなっていきます。
ゲームの面白さを決める要素としては「属性」「クラス」がとても重要になってくるため、この点について詳しく解説します。
イルビアルの属性
属性には、Water(水)・Fire(火)・Earth(土)・Air(空気)・Nature(自然)の5タイプがあります。また、シナジーと呼ばれる相性のようなものがあります。
シナジーには、プラスになる場合とマイナスになる場合があります。プラスになるシナジーには2種類あり、「2つの異なる属性の組み合わせ」「同じ属性の組み合わせ」があります。
2つの異なる属性の組み合わせの例として、AirとWaterを組み合わせて生まれるFrost(凍結)などがあります。同じ属性の組み合わせでは、FireとFireで生まれるInferno(灼熱)などがあります。このような組み合わせは、よりよい効果を発揮するシナジーとされています。
逆に相性の悪い組み合わせでは、NatureとNatureが組み合わさったOvergrowth Affinityと呼ばれる属性はInfernoに弱いなどがあります。
シナジーは、戦闘の勝敗を左右するとても重要な要素です。
イルビアルのクラス
クラスには、Fighter(ファイター)・Guardian(ガーディアン)・Rogue(ローグ)・Psion(サイオン)・Empath(エンパス)の5種類があります。
クラスも属性と同様に組み合わせで強くなるものがあり、例えばFighterとRogueを組み合わせてSlayer(スレイヤー)と呼ばれるクラスに強化されます。同じクラスの例では、Psion同士の組み合わせでInvokerというクラスになります。
Illuviary(イルビアリー)について
実は、Illuviumはまだあまり情報が公開されていない部分があります。その理由は、イルビアリーという要素によるものです。
イルビアリーは、一言で表すなら「イルビアルの図鑑」です。ゲームの世界観の中での設定上、この図鑑にはロックがかかっており、中に掲載されているイルビアルの情報を見ることはできません。
ロックを解除するには、自分が捕まえたイルビアルのデジタルサインが必要になります。このサインを記録することで、解除が可能になります。このあたりもどことなくポケモンに似ています。
しかし、イルビアリーにはNFTゲーム特有の興味深い点があります。それは、デジタルサインをIlluviumのゲームの中で最初に発見した場合、発見者の名前がイルビアリーに永遠に記録されるというものです。
言い換えると「未確認生物の第一発見者として、自分の名前が永遠にブロックチェーンの上に記録される」ことを意味します。これは、既存のゲームにはなかなか真似ができない要素です。熱心なゲーマーであれば、是が非でも自分の名前を記録したいと思うのではないでしょうか。
自分の名前がゲームが構築されているブロックチェーンにずっと残り続けるという、新しいユーザー体験を楽しんでもらいたいという意図から、特にイルビアリー関連の情報はまだ公開されていない部分が多くなっています。
プレイヤーについて
Illuviumでは、イルビアルと共にプレイヤーも戦闘に参加します。
プレイヤーは武器を装備することができ、武器にもイルビアル同様にクラスがあります。
武器にはイルビアルの結晶を装着することができ、戦闘中のイルビアルの能力を上げるなどの特殊効果を発揮することができます。
また、プレイヤーはアーマーと呼ばれる防具も装備できます。アーマーは、戦闘時にプレイヤーが受けるダメージを減少してくれます。アーマーはドローンが採掘した鉱石などから作ることが可能です。
これらの武器やアーマーも、NFTとしてIlluviDEXで売買することができます。
ドローンについて
ドローンはプレイヤーの相棒です。ドローンはプレイヤーの持ち物を入れておく機能を持っていたり、戦闘時に支援をしてくれたりします。
また、アイテムを採掘してくれたり、アイテムを武器やアーマーなどのより実用的なアイテムに加工してくれたりもします。
ゲームの舞台である惑星では、鉱石などのアイテムを採掘することができます。入手したアイテムを用いてどのようなアイテムを作るかは、2つの意味でとても重要です。
1つは戦闘などの進め方が変わること、もう1つはIlluviDEXで売買できるということがあります。ゲームの進行と、売買による利益を得ることの両面においてドローンは重要な存在になります。
まとめ
Illuviumは従来のゲームと比べても見劣りすることがないゲーム性を持っており、純粋にゲームとして高いクオリティを期待できそうです。
そして、NFTゲームであるがゆえの特性がさらにIlluviumの魅力を増しています。ゲーム内で手にしたNFTの売買はもちろん、イルビアリーに自分の名前が第一発見者として記録される仕様などは、ゲーム好きの人にはたまらない要素です。
現段階では、2022年6月末頃にオープンβ版がリリース予定です。この時点から一般公開となり、誰でもIlluviumで遊ぶことができるようになります。
興味を持った方は、ぜひ今後提供される情報もチェックしてみてください。
TOP画像:https://play.illuvium.io/
関連記事
STEPN(ステップン)/GMT・GSTとは?歩いて稼げるMoveToEarnのサービスについて解説
Wilder World(ワイルダーワールド/WILD:ZERO)とは?要注目のメタバースをわかりやすく解説
NFTゲーム「TownStar(タウンスター/TownCoin)」とは?”どうぶつの森”にも似た日本人好みのゲームシステムについて解説
スポンサー