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イーサリアムのレイヤー2プロダクトである「zkSync」が、zkSync2.0をイーサリアムのテストネットで公開したことを発表しました。
これにより、レイヤー2ネットワークの技術であるzk-Rollup(ZKロールアップ)を用いて、イーサリアムのsolidityスマートコントラクトを利用できる可能性が一歩前進したことになります。
zkSync2.0では、開発者がイーサリアムの開発言語solidityを利用したスマートコントラクトをデプロイ(展開)できるようになります。
今までZKロールアップを利用した場合のレイヤー2の用途はトークンの送金などが主になっており、ZKロールアップはOpitmistic Rollup(オプティミスティックロールアップ)と違い汎用性がないことが一つの課題として挙げられていました。
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そんな中、zkSyncはzkSync2.0という新しいバージョンをロードマップとして掲げており、zkSync2.0ではzkEVMと呼ばれるEVM(イーサリアム仮想マシン)のZKロールアップ版が利用できるようになるとしています。
この進展により、また一歩イーサリアムのスケーラビリティ問題解決へ前進したことになります。
zkSyncとその他のアプリケーションが接続されることでより多くの人が安い手数料・早い処理の恩恵を受けられることでしょう。
参考:zkSync
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