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Livepeer(ライブピア|LPT)は、ブロックチェーンの技術を活用して放送業界に革命を起こすことを目的として誕生した、世界初の分散型ビデオストリーミングプラットフォームです。
現在、わたしたちが使うインターネットにおいてデータ使用量の大半を占めているのが動画コンテンツです。
テキスト(ブログなど)や音声(ポッドキャストなど)のように、動画以外にも様々なコンテンツ配信メディアはあります。
しかし、視覚と聴覚をすべて活用し、同じ時間で大量の情報を発信することを目的とするならば、動画に勝る媒体はありません。YouTubeやTikTok、最近ではInstagramもリールと呼ばれる短尺動画やインスタライブなど、動画配信機能に力を入れるようになりました。
このように、今やわたしたちの生活に完全に溶け込んでいる動画コンテンツですが、大きな課題もあります。そして、その課題解決のために新たな動画配信サービスを提供しているのがLivepeerです。
このページでは、既存の動画配信サービスの問題点を明らかにした上で、Livepeerの目指すものや特徴について解説していきます。
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目次
Livepeer(LPT)とは
名称 | Livepeer(ライブピア) |
ティッカーシンボル | LPT |
発行者 | Livepeer |
発行上限 | 25,866,594LPT |
時価総額 | 約328億円(123位) |
公式サイト | https://livepeer.org/ |
※2022.7.20.時点
Livepeerの発行する仮想通貨が「LPT」です。
Livepeer(ライブピア)は2017年に誕生した、完全に分散化された世界初の生配信ビデオストリーミングネットワークプロトコルです。
Livepeerはオープンソースのプロトコルになっており、ユーザーや開発者はGitHub(ギットハブ。世界中の誰もが自由にプログラムコードやデザインデータなどの作品を作成・保存・公開できるサービス)上で自由にLivepeerの運営や開発に貢献することができます。
Livepeerプラットフォームの開発自体はLivepeer社が行っています。Livepeer社は、Doug Petkanics氏とEric Tang氏によって設立されました。両氏は大学でコンピュータ工学の学位を取得後、grouponやWildcardなどで中核的な存在となり、今日のLivepeerにおいても中心的な開発者として活躍しています。
Livepeerは、イーサリアムブロックチェーン上にあるスマートコントラクトの一種です。
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この特性を活かして、放送におけるプロセスを良い意味で省略し、映像の制作者がプラットフォーム上でより簡単に作品を投稿できるようになります。
動画配信サービスの問題点
現在のインターネットでは、データ量の約80%がYouTubeなどの動画サービスで占められています。
動画サービスがデータの大半を占める理由は以下のようなものがあります。
- データの容量が大きい
- 動画コンテンツの需要は高く、コンテンツの数も増え続けている
- 動画をインターネット配信するために、映像をデジタル化するのは非常にコストが高い
これらの要因が掛け合わさった結果、動画配信サービスは他と比べて極めてコストの高いプラットフォームとなっています。
また、プラットフォーム自体が特定の企業によって運営されている中央集権性も問題視されています。
例えば、「自分のYouTubeチャンネルがいきなりアカウント停止された」「収益化が急に剥奪されてしまった」などというユーザー目線で見た問題点があります。
加えて上記の通り企業側は非常に作業コストの高い媒体を扱っているため、サーバーへの過度な負荷などインフラ面の課題も見られます。あのYouTubeでさえも、不具合が起きて映像が見られなくなったという経験をしたことがある人は少なくないでしょう。
まとめると、
- コストが高い
- 中央集権的である
という問題を既存の動画配信サービスは抱えています。そしてLivepeerは、これらの問題を解決し、放送業界に革命を起こすことを目的としています。
それでは具体的にLivepeerの機能や特徴を見ていきましょう。
Livepeerの機能・特徴
まずはLivepeerの根幹となるエコシステムについて解説します。
ブロックチェーンを用いたエコシステムでは、バリデータと呼ばれる「ブロックチェーンに記録されるデータの正誤を検証するノード」や、報酬として用いられるトークンが重要な役割を担います。
Livepeerにおいて、バリデータにあたる存在として「トランスコーダーノード」がいます。
動画作成の過程におけるトランスコーダーの役割は、「あるデータ形式で圧縮・符号化された動画データなどを、同じ形式で画素数などの仕様が異なるデータに符号化しなおすこと」というものです。
これだけではイメージしにくいため、具体例をあげて説明します。
例えば、大画面向けの画素数の多い動画を、スマートフォンなど画面の小さい機器に向けて変換する場合、データ量を減らしてデータのサイズ自体を縮小する必要があります。
このように、ある動画のデータを別の仕様のデータに変換処理をすることが、トランスコーダーの役割だと理解するとよいでしょう。
そして、Livepeerにおけるトランスコーダーノードは、Livepeerのエコシステムの中でこの作業を行うことで報酬を得ています。ビットコインのマイナーが、ブロックチェーンの取引の承認作業を行うことで、マイニング報酬としてビットコインを受け取っているのと似たようなイメージです。
しかし、このエコシステムの中で一度に利用できるトランスコーダーノードの数には制限があります。
そこで実際に稼働するトランスコーダーを選出するため、LivepeerのネイティブトークンであるLPTを保有している人は、LPTを用いてトランスコーダーを選択する投票を行います。
選出されたトランスコーダーは、ステーキングされたLPTに比例した量の報酬を、自身が行った作業に対する対価として受け取ります。
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この報酬の一部は、LPTをそのトランスレコーダーに結び付けた(=ステーキングした)所有者にも分配されます。
このようにLPTを用いた投票システムを通じて、最も効率的で信頼性の高いトランスコーディングサービスを提供するノードをサポートすることで、トランスコーダーとユーザーの双方が報酬を得ることができ、ネットワーク全体の価値も強化されます。
このエコシステムにより、Livepeerは以下のような強みを実現しています。
- 配信コストの削減
- 自由な動画配信
- 高速なビデオストリーミング
配信コストの削減
動画配信の過程で莫大なコストがかかっていたのがトランスコーディングの作業です。
この点については、投票によって最も効率的なトランスコーダーが選ばれるようになったこと、そしてトランスコーダー側にも「よい働きをするほどLPTを得られる」というインセンティブが働くため、無駄なコストは削減されました。
自由な動画配信
Livepeerは上記のトランスコーダーノードの仕組みからもわかるように、プラットフォーム自体が分散化されています。
このため、YouTubeのような中央集権的なプラットフォームでよく見られる「運営による動画の削除や配信の停止」が起こりません。
管理者が介入しないため、従来よりも自由な動画配信が可能になっています。
高速なビデオストリーミング
こちらも分散型であることによって実現できた強みです。
システムを分散化することで、これまでは使われていなかったストレージや帯域幅(信号の周波数の範囲)などのリソースが活用されるようになり、高速なストリーミングを実現することができています。
LPTトークンの評判・口コミ
ここでは、LPTトークンについて、評判や口コミを紹介していきます。
評判・口コミ
LPTトークンは、実用性がありそうなので注目しています。動画配信サービスは今後も伸びていく市場だと思いますし、分散型のサービスはまだまだ伸びしろがあると思います。そんな将来性のある市場にポジションをとるLivepeerの仮想通貨であるLPTトークンは、今後さらに期待されていく可能性があるのではないでしょうか。(30代男性)
評判・口コミ
SNSなどでも動画はよく見るので、これからも若い世代を中心に動画需要は高まっていくと思います。そこで、より自由な動画配信サービスであるライブピアは、注目すべきサービスだと思いますし、LPTトークンの需要も上がっていくのではないかな、と想像しています。(20代女性)
評判・口コミ
イーサリアムは仮想通貨の中でも特別な存在。そしてその上に作られた動画配信サービスのライブピアも特別な存在になる可能性があると思う。既にこの世には動画配信サービスは多くあるが、まだ分散型で市民権を得ているものはない。ライブピアが市場を切り拓き、それと共にLPTトークンの価格も上がっていく可能性があると思う。(40代男性)
LPTトークンは儲かる?
LPTトークンは、値上がりによって儲けを狙うことができます。価格が低いところで購入し、高いところで売却すれば、その差額が利益となります。LPTトークンの取引で儲かるかどうかは、他の分散型動画配信サービスが発行している仮想通貨の価格推移やLPTトークンが持つポテンシャルなどを分析してみると良いでしょう。
また、LPTトークンで儲けを出そうと思った場合にはステーキングで増やすのも一つの手です。ステーキングとは、ネットワークに貢献した人へトークンが付与されるシステムです。
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LPTトークンの将来性・今後
LPTトークンは2021年11月以来、価格が下落しています。2021年11月からは仮想通貨市場全体が弱気相場に入っているという理由もあり、上昇しても限定的、という状態が続いています。
今後、LPTトークンの需要と供給のバランスが変わっていく可能性もありますが、価格上昇においては、Livepeer自体がいかに多くの人に利用されていくかどうか、という部分が大きいでしょう。
LPTトークンの買い方
LPTトークンは日本の仮想通貨取引所での取り扱いは現在ありません。
そのため、LPTトークンを購入する場合はGMOコインなどの国内取引所でビットコインなどを購入し、海外取引所へ送金、そして海外取引所でLPTトークンとBTCを交換する、という手順を踏む必要があります。
LPTトークンは現在、以下の取引所へ上場しています。
- Binance(バイナンス)※海外
- Bybit ※海外
- Coinbece ※海外
- OKX ※海外
- MEXC ※海外
LPTトークンを買うまでの手順は基本、以下のような流れになります。
1 国内仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)を購入
例えば国内取引所のGMOコインで口座を開設し、日本円とビットコインを交換します。口座開設は無料でできますが、交換の際などに手数料がかかる場合があります。(GMOコインでは交換の手数料も無料です)
2 ビットコインを海外取引所へ送る
海外取引所(例えばバイナンス)で口座を開設し、ビットコインを海外取引所口座へ送ります。ビットコインを送る際に手数料がかかる場合があります。(GMOコインでは送金の手数料も無料です)
3 ビットコインとLPTトークンを交換する
最後に、ビットコインと買いたい仮想通貨を交換します。海外取引所も口座開設は無料でできますが、交換の際に手数料がかかる場合があります。
仮想通貨は、ほとんどの取引所(国内・海外問わず)で数百円程度から購入が可能です。1〜3の手順は仮想通貨取引所によって、変わるものではなく、どこの取引所でも同様の手順で、簡単に仮想通貨を買うことができます。
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まとめ
Livepeerはブロックチェーンを活用したまったく新しい動画配信プラットフォームです。
5Gのような通信システムの発達により、動画コンテンツ産業自体もまだまだ伸びていく余地があります。
Livepeerもその産業に新しい風を吹き込む存在として、産業自体の成長とともに飛躍することが期待できそうです。
TOP画像:https://livepeer.org/
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