FTX Earn（FTXアーン）とは？やり方・利回り・評判・メリットデメリットを徹底解説！

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Web3 PRESS編集部

・FTX Earnってどんなサービス？
・FTX Earnは儲かるの？
・FTX Earnのやり方は？

などの疑問をこの記事で解決します！

仮想通貨（暗号資産）取引所FTX Japanの「FTX Earn（FTX アーン）」について徹底的に解説をします。FTX Earnがどのような人におすすめなのか、FTX Earnの評判、FTX Earnの特徴などをわかりやすく解説します！

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・世界的に有名なFTXグループが運営
・世界でも人気なSOL（ソラナ）の取り扱い
・利回り8%のFTX Earnを提供

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FTX Earnとは

FTX Earnは、仮想通貨取引所FTX Japanが提供する、取引所に仮想通貨を預けているだけで仮想通貨が増えていくサービスです。数量の上限などはありますが最大で8%の利回りで仮想通貨が増えていくため、運用していない仮想通貨がある場合には、非常におすすめの運用方法となります。

FTX Earnはこんな人におすすめ！

仮想通貨を利息がつかない取引所に預けている方
仮想通貨を長期保有したいと思っている方
高利回りの運用先を探している方

〜FTX Japanの基本スペック〜

取引所名	FTX Japan
取り扱い仮想通貨数	14
売買手数料	0.02%（M）0.07%（T）
日本円入金手数料	振込手数料実費
暗号資産入出金手数料	無料〜
レバレッジ	2倍
提供サービス	取引所/レバレッジ取引/FX取引ほか
アプリ	○
開催中キャンペーン	-

※2023.1.6.最終更新

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FTX Earnの特徴

FTX Earnには、以下のような特徴があります。

仮想通貨を預けているだけで高利率の利息を受け取れる！
引き出しなどもいつでも行える
大手取引所のサービスだから比較的安心

それぞれについて、詳しく解説していきます。

仮想通貨を預けているだけで高利率の利息を受け取れる！

FTX Earnでは、仮想通貨を預けているだけで高利率の利息を受け取ることができます。FTX Japanの取引所口座に仮想通貨が入っていれば、あとはFTX Earnを有効にする設定を行うだけで報酬が入ってきます。

利回りは以下のようになっています。

通貨の種類	金額	利回り（年間） : APY
全ての暗号資産（法定通貨は対象外）	10,000米ドル相当　まで	8%
全ての暗号資産（法定通貨は対象外）	10,001米ドル相当　以上 10,000,000米ドル相当　まで	5%

※2022.8.5.最終更新

異なる仮想通貨で10,000ドル（約130万円）以上を保有している場合には、以下のようになります。

例えばBTCを5,000ドル、ETHを10,000ドル持っている場合は、BTCとETHの両方に対して6.5%の収益（（8%＋5%）÷2＝6.5%）となります。

特定の仮想通貨を8%にしたり、5%にしたりする方法はありません。全て同じAPYで報酬を得ることになります。

ちなみに、6.5%の利率は国内取引所のレンディングサービスの中では最高水準となっています。

〜国内取引所のレンディングサービス一覧表〜

取引所名	貸出日数（利率）	仮想通貨数	途中解約	最低数量
GMOコイン	1ヶ月（1%）3ヶ月（最大10%）	27	賃借料の10%	0.1（BTC）
bitbank（ビットバンク）	1年（最大5%）	37	原則不可	募集毎に決定
BITPOINT	募集毎に決定	18	不可	募集毎に決定
SBI VC トレード	コース毎に決定	20	不可	コース毎に決定
コインチェック（Coincheck）	14日（1％）30日（2%）90日（3%）180日（4%）365日（5%）	25	不可	1万円相当

※2023.7.13.最終更新

引き出しなどもいつでも行える

FTX Earnは、その他の国内レンディングサービスと異なり、いつでも仮想通貨の引き出しを行う事ができます。通常、利回りを得ることができるレンディングサービスでは、一度預けた仮想通貨を解約・引き出しするためには月単位などで契約期間終了を待たなければならないのが普通です。

しかし、FTX Earnではいつでも解約・引き出しを行うことが可能です。仮想通貨は急な暴騰・暴落が起きやすく、いつ売却したくなるか分かりません。そんな時にレンディングを行なっていると、契約期間が終了しておらず、売りたい時に売れない…という事が起きてしまいます。

その点、FTX Earnであればいつでも引き出しができ、すぐに売却を行えるため、非常に機動性の高い利回り獲得サービスとなっているのです。

このようなインカムゲインを得られるサービスというのは珍しいため、すぐに解約・引き出しをすることができるのは、FTX Earnの非常に大きな特徴となっています。

大手取引所のサービスだから比較的安心

FTX Japanは、世界的に有名な仮想通貨取引所のFTXグループが運営しています。仮想通貨は現在、日本は海外に比べ規制が多く、あまり進んでいるとは言えない状況にあります。そのような中で、日本のユーザーも多いFTXグループが運営する日本のFTX取引所はサービス開始当初から非常に期待されています。

FTXグループは海外の仮想通貨取引所の中でも、様々なサービスを展開し、人気を集めています。今後も体制を整え、金融庁と連携を取りながら多くの種類の仮想通貨を取り扱っていく可能性があります。

レンディングサービスは、業者の持ち逃げが発生した際に取り返す術がなく、泣き寝入りをするしかない…という事が起こり得るサービスです。しかし、FTX Earnを展開するFTXグループは、巨大資本で運営されているため、そのような事が起こりにくい、と言えるでしょう。

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FTX Earnの評判・口コミ

ここでは、FTX Earnの評判や口コミを紹介していきます。

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評判・口コミ

FTX Earnを実際に利用しています。FTX Earnは、FTX Japanの親会社であるFTXを利用している時から利用していて、非常に良いサービスだと思っていました。仮想通貨を長期で保有したいとは思っていたものの、取引所にただただ預けておくのは嫌だな、と思っていました。そんな時に見つけたのがFTX Earnで、利回りも良いし、いつでも解約できることなどから「これだ！」と思って利用し始めました。報酬を受け取れているのを確認していつも嬉しくなっています。（30代男性）

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評判・口コミ

FTX は大手取引所なので私は安心してFTX Earnを使っています。FTX JapanがスタートしてからFTX Earnを利用し始めているので、そこまで受け取った報酬は多くはありませんが、何もしなくても仮想通貨を増やせるという手軽さが非常に気に入っています。もちろん、FTX Japanが倒産するリスクなどはあるので、ノーリスクというわけではありませんが、そのリスクを負えるだけの金額でFTX Earnを利用しているので、今のところ精神的にも安定して運用する事ができています。（40代男性）

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評判・口コミ

FTX Earnのようなサービスを探していました。月単位でしか解約できないレディングサービスには抵抗がありましたし、DeFiで運用するのは少し怖かったので、その中間のようなFTXが提供してくれるレンディングサービス、しかもいつでも引き出しができるサービスは、私の理想でした。高利回りがいつまで続くかわからないのですが、今のところ他の国内取引所のレンディングサービスよりも利回りが高いですし、預ける仮想通貨を早く決めて、FTX Earnを開始したいと思っています。（30代女性）

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FTX Earnは儲かる？

FTX Earnはインカムゲインを得るサービスなので、サービスを利用すれば報酬を受け取る事ができ、儲けを出すことができます。

ただし、仮想通貨を受け取ることになるため、仮想通貨の値下がりによって損失が出てしまう可能性もあることは知っておくべきでしょう。いくら仮想通貨を受け取る事ができても、その仮想通貨自体の価格が下がってしまえば儲けを出すことはできません。

後述する注意点も含め、いろいろなリスクとリターンである利回りを考えながらサービスを利用することをおすすめします。

FTX Earnの注意点

FTX Earnには以下のような注意点があります。

取引所の運営リスク
仮想通貨の値下がりリスク
日本の規制の外で行われているリスク

それぞれについて詳しく解説していきます。

仮想通貨取引所のリスク

FTX Earnは特定のサービス事業者（仮想通貨取引所）が運営しているため、サービス事業者が破綻した際には貸出した仮想通貨が返還されない場合があります。

利回りを得ようとする場合、そのサービス事業者を信頼して仮想通貨を一定期間預けることになるため、自身でしっかりと下調べを行い、信頼できるサービス事業者を選ぶことが重要になります。

また、仮想通貨取引所はオンラインでサービスを展開しているため、サービス事業者がハッキング被害にあい、仮想通貨が流出してしまう可能性があります。そうなった際に事業者が破綻するなどすると、流出した仮想通貨が返還されない場合があります。

セキュリティ体制がしっかりしている事業者を選ぶことが非常に大切です。

仮想通貨の値下がりリスク

先にも述べましたが、仮想通貨で報酬を受け取ることになるため、仮想通貨の値下がりによって損失が出てしまう可能性があります。

仮想通貨を多く受け取る事ができても、その仮想通貨自体の価格が下がってしまえば儲けを出すことはできないため、そのリスクを承知でサービスを利用するといいでしょう。

日本の規制の外で行われているリスク

FTX Earnは、2022年8月現在日本の規制の外でサービスが提供されています。FTX Japanは日本の金融庁の登録を行なった事業者なので、日本の枠組みの規制の中で仮想通貨取引所を運営していますが、FTX Earnというサービスは親会社のFTXが提供するサービスで、日本の規制の枠組みの外で提供されています。

そのため、今後FTX Earnが使えなくなったり（その結果、預けている仮想通貨がなくなることはまずありませんが）、日本の規制枠組みが整備されてルールが変更になったりする可能性はあります。

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FTX Earnのやり方

FTX Earnのやり方を解説していきます。FTX Earnは、以下の手順で利用します。

口座開設/アカウント作成
本人確認の完了
日本円の入金
仮想通貨の購入
FTX Earnの有効化

仮想通貨をすでに保有している人は、2の本人確認完了の後、仮想通貨をFTX Japanに入金すれば、5のFTX Earnの有効化で、サービスをスタートさせることができます。

口座開設/アカウント作成

まず、FTX Japanの公式サイトへアクセスします。

右上の「Create a free account」を選択します。

メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約を確認しチェックボックスへチェックを入れます。

また、アップルIDかGoogleアカウントでサインインをします。

続いて、個人情報を入力していきます。

同意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れ、電話番号を入力しSMSに送られてくるコードを入力します。

同意事項は以下のようなものになります。

私は、外国のPolitically Exposed Personでないことを確約します。

私は、日本以外に居住地がないことを確認します。私は、居住国に変更があった場合、遅滞なく通知することを確認します。

私は、米国での納税義務がないことを確認します。

（翻訳：DeepL）

その後、住所を入力していきます。

続いて、収入源・資産状況・投資履歴を入力していきます。

本人確認書類を提出します。スマホでQRコードを読み取るなどして、提出画面に移ります。

本人確認書類の提出

出典：https://applicant.liquid-ekyc.com/application/completion

利用規約を確認し、同意します。

続いて、利用する本人確認書類を選びます。

運転免許証・マイナンバーカード・在留カードから選ぶことができます。

撮影は本人確認書類のほか、顔写真の撮影などがあります。

上画像のような表示が出れば、本人確認書類は提出完了です。あとは、本人確認が完了するのを待てば、資産を入金することができるようになります。

日本円の入金

続いて、日本円の入金方法を解説していきます。

TOPページの「Deposit」か、画面右上の「Wallet」を選択します。

残高が表示されている画面の下部に「Japanese Yen(JPY)」という表示があるので、その箇所の「ENABLE 2FA TO DEPOSIT/WITHDRAW」を選択します。

※2段階認証の初期設定は1度のみです。1度設定すれば、すぐに入金操作を行うことができるようになります。

すると、2段階認証の初期設定に関する選択画面が表示されます。

左から「2段階認証アプリ（AUTHYかGoogle Authenticator）」「セキュリティーキー（専用のUSB認証端末などを利用）」「ショートメッセージ（SMS）」となります。

特に希望がなければ一番手軽なSMSで問題ありませんが、FTXでは「2段階認証アプリ（AUTHYかGoogle Authenticator）」の使用がセキュリティ的に推奨されています。

2段階認証とは？仮想通貨に投資するなら初心者が必ず行っておくべきセキュリティ対策！やり方・注意点・紛失時の対処法もわかりやすく解説！

ここでは、2段階認証アプリ（Google Authenticator）を例に解説していきます。

「AUTHY/Google Authenticator」を選択するとQRコードが表示されます。

Google AuthenticatorアプリをスマホのアップルストアーかGoogle Playでインストールしておきます。そして、インストール後、アプリを開きます。今回はiOSアプリを例に行います。

スマホアプリで設定を開始↓

「設定を開始」をタップ

「バーコードをスキャン」をタップします。

そしてFTX Japanの画面でQRコードを読み取ります。

すると、スマホアプリに6桁の数字が表示されます。

アプリ数字表示画面↓

この数字を、FTX Japanの画面のコード入力欄に入力し「SUBMIT」を選択します。

設定が完了したら、先ほどのウォレット（残高が表示されている）ページに戻ります。

Japanese Yen(JPY)の「DEPOSIT」を選択します。

「Bank Transfer」を選択します。

すると、入金先の銀行口座が表示されます。FTX Japanでは、PayPay銀行が入金先の口座として設定されているため、PayPay銀行からの入金がお得でおすすめです。もし、PayPay銀行の口座をお持ちでない方は、開設しておくと良いでしょう。

〜口座開設はこちらから！〜

PayPay銀行の口座開設方法！仮想通貨を買うために必要な銀行口座を作成しよう

銀行振込が完了したら、日本円の入金は完了です。

仮想通貨の購入

続いて、FTX Japanでの仮想通貨の買い方を紹介します。

買い方は2パターンある

仮想通貨取引所には購入方法が2パターンある場合があります。今回紹介するFTX Japanでも、2パターンありますのでメリットやデメリットを覚えておくといいでしょう。

2つのパターンとは「取引所」と「販売所」と呼ばれる売買サービスです。「取引所」は対人で売買をマッチングします。対する「販売所」は仮想通貨取引所と売買します。

初心者の方でも、基本は「取引所」を利用するのを当サイトではおすすめしています。「販売所」はとても操作が簡単なのですが、手数料が非常に高くなりがちです。特に金額が大きくなればなるほど手数料は高くなりますので、なるべく初心者でも最初のうちから「取引所」を利用して、慣れておくようにしましょう。

取引所が難しいというわけではなく、操作方法は誰でもできるくらい易しいものです。このページでも取引所の操作方法を説明していますので、ぜひ「取引所」でお得にイーサリアムを購入していただければと思います。

取引所	違い	販売所
簡単	操作方法	非常に簡単
普通	手数料	高いことが多い
24時間365日	購入時間	24時間365日

仮想通貨取引所「取引所」と「販売所」の違いをわかりやすく解説！知っておくだけで得する情報

「取引所」での買い方

まずは、当サイトおすすめの「取引所」での仮想通貨の買い方を解説します。

ログイン後、TOP画面の上部に表示された仮想通貨を選択します。今回はビットコイン（BTC）を例に解説していきます。「BTC/JPY」を選択します。

すると取引画面に映ります。

チャートを見ながら画面下部真ん中に表示されている注文欄に、数量などを入力していきます。その後、注文方法を選択します。なお、注文方法はいくつかありますが、初心者の方が覚えておきたいのは「成行注文（Market Order）」と「指値注文（Limit Order）」です。

成行注文とは、レート（価格）を指定せずに注文を出す方法です。レートを指定しないため、仮想通貨を購入しようと成行注文を出した場合、すでに他の誰かが出している売り注文の中から、最も安い金額の注文と取引が成立（約定）します。

指値注文とは、レートを指定して注文を出す方法です。レートを指定するため、例えば買い注文を指値で出した時、すでに他の誰かがその値段で売り注文を出している場合はすぐに取引成立（約定）しますが、注文したレートで誰も売り注文を出していなかった場合は、「〇〇円で買い注文が出ています」という注文だけが表示され、誰かがそのレートで売ってくれるまで待機となります。

とにかく早く注文を成立したい場合は成行注文の方が向いていますが、予想外の値段で取引成立してしまうことがあるため、基本的には指値注文を使うことをおすすめします。例えばビットコインは取引量が多い仮想通貨なので、なかなか取引が成立しない、ということは稀です。

「指値」を選択した後、「Price」「Amount」を入力します。それ以外は、特に何も選択しなくても大丈夫です。

Price…欲しいビットコインの価格（1BTCあたり）を入力します。

Amount…欲しいビットコインの量を入力します。

例えば、1BTCあたり200万円で0.01BTCを購入したい場合、

取引数量…0.01

注文レート…2,000,000

と入力します。すると、概算約定代金の部分が自動で計算され「20,000」と表示されるはずです。規約を確認し「I agree」を選択し、注文を出しましょう。無事に取引が成立すれば、ビットコインを保有することができます。

指値注文のレートの決め方

初心者の方は、どのようにしてレートを決めればいいかわからない、という方もいることでしょう。注目すべきは画面中央の「注文板」と呼ばれる数字の羅列部分です。

※ここでは、例としてGMOコインのイーサリアムの注文板を引用します。

この部分に、レートを決める際の参考価格が表示されています。

下半分に表示されている赤色と右側の黒色の数字が「買いたい人の注文した価格と数量」、上半分に表示されている青色と左側の黒色の数字が「売りたい人の注文した価格と数量」です。

例えば、上の画面の場合だと

最も高い価格で買い注文を出しているのは277,431円で0.20ETH買いたい人

最も安い価格で売り注文を出しているのが278,148円で0.50ETH売りたい人

ということがわかります。

つまり、あなたが指値で買い注文を出す場合、278,148円で注文を出せば、すでにその価格で売り注文を出している人がいるので、すぐに取引を成立させることができます。逆に言えば、278,148円がその取引所内で現在イーサリアムを購入する最も高い金額なので、普通は指値注文では278,148円よりも安いレートで注文します。その278,148円よりも安いレートで注文を出した後、あなたが出した注文のレートで売ってくれる人が現れたら、取引成立となります。なかなか現れなければ取引は成立しませんので、あまりに安い価格で注文してしまうと購入することができない、ということが起きるので注意が必要です。

もし、取引成立しなければ、注文をあとで取り消すことができるので、思った通りのレートで取引が成立しなかった場合は、注文を忘れず取り消しておきましょう。

成行注文の価格決定ルール

ちなみに、注文板が上の画像の状態の時に「買い」の「成行注文」を出すと、

最も安い価格で売り注文を出しているのが278,148円で0.50ETH売りたい人

だったので、278,148円で注文が成立することになります。指値注文よりもすぐに取引が成立する一方で、指値注文であれば278,148円以下で購入できる可能性があったにも関わらず、成行注文では、必ず注文板にある売り注文の中から最も安い価格の注文と取引が成立しますので、少し高い価格で購入することになります。成行注文を行おうと考えている方は、覚えておくといいでしょう。