ウクライナ、寄付に対してエアドロップ。初の国による暗号資産エアドロップ

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日本時間3月2日にウクライナ政府はTwitterで、暗号資産を寄付してくれた人に対し「エアドロップ」と呼ばれるトークン配布を行うことを発表しました。

エアドロップは、3月3日午後6時(キエフ時間:日本時間は3月4日午前1時ごろ)までの寄付アドレスへ行われるとされています。

エアドロップされる暗号資産(トークン)は不明です。

ウクライナ政府はこれまでビットコイン・イーサリアム(またはUSDT)で寄付を募っており、日本時間の3月2日にはポルカドットでの寄付受付開始を発表していました。

ウクライナ政府がポルカドットで寄付の受付を開始。暗号資産の寄付が集まる

<寄付受付アドレス>

BTC – 357a3So9CbsNfBBgFYACGvxxS6tMaDoa1P

ETH and USDT (ERC-20) – 0x165CD37b4C644C2921454429E7F9358d18A45e14

DOT – 1x8aa2N2Ar9SQweJv9vsuZn3WYDHu7gMQu1RePjZuBe33Hv

それぞれのアドレスには3月3日執筆時点では以下の金額の寄付があります。

BTC=約220BTC(約10億円)

ETH=約1100ETH(約3.8億円)

DOT=約40万DOT(約9.2億円)

 

エアドロップとは

エアドロップとは、暗号資産などで用いられるアドレスに対し、暗号資産やトークンなどを送る手法の事を言います。「給付金」とも呼ばれます。

エアドロップは、プロジェクトに参加してくれた感謝の気持ちとして送られることもあれば、ユーザーを集めるためのキャンペーンのように利用されることもあります。

海外で展開されるWeb3.0サービスでは頻繁に用いられる手法です。

 

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