本ページはプロモーションが含まれています
スイスのルガーノ市が、ビットコインやUSDTなどの暗号資産で納税ができるようになったと海外メディアなどで報じられました。
スイスで9番目に大きな都市であるルガーノ市は、米ドルに価格が固定されたステーブルコインの一つである「USDT」を発行するテザー社とパートナーシップを結び、USDT・ビットコイン(BTC)の他、ルガーノ市のLVGAトークンを納税で利用できるようにするほか、今後公共サービスに利用できるようにするとされています。
BREAKING NEWS: #Bitcoin , #Tether & the City’s LVGA token will become de facto LEGAL TENDER in Lugano #LuganoPlanB pic.twitter.com/gvZKKRveOI
— Tether (@Tether_to) March 3, 2022
これにより、事実上の法定通貨として暗号資産が採用されたことになります。
暗号資産はエル・サルバドルがビットコインを国の法定通貨としたことから、他の国や自治体でも同様の対応を取る可能性があるとの声が上がっています。
ビットコインがエルサルバドルで法定通貨として採用する法案が可決。初心者向けにわかりやすく解説
直近ではニューヨーク市長が給与をビットコインなどで受け取ることを表明したことや、ロシアが「通貨」として認める発表を行ったことなどが話題になりました。
ロシアが仮想通貨を通貨として認める方向へ 暗号資産の状況について初心者にもわかりやすく解説!
ただ、ウクライナとロシアの問題をきっかけに、国境をこえて利用できる暗号資産のあり方には議論が巻き起こっており、今後規制などで利用方法が変わる可能性もあります。
関連記事
メタマスク、法令遵守のために一部地域で利用が制限される。Web3.0は幻想か
スポンサー