本ページはプロモーションが含まれています
2021年の流行語大賞にノミネートされた「NFT」は、2022年も大きな注目を集めています。
特に、ゲーム内のアイテムやキャラクターを売買できるNFTゲームは、「Play-to-earn(遊びながら稼ぐ)」ができる、などという理由からも人気のジャンル。
そんなNFTゲームの中で、2022年リリース予定で注目されているのが「Star Atlas(スターアトラス)」です。
今回の記事では、Star Atlasの特徴や話題を集めている理由を解説します。
目次
Star Atlas(スターアトラス)とは
Star Atlas(スターアトラス)は、未来の宇宙空間を舞台にしたSF世界のNFTゲームです。プレイヤーは自身のキャラクターを操り、対戦・宇宙船の構築・NFTのコレクションなどを楽しむことができます。
NFTゲームとは?注目ゲーム5選と仕組みについて初心者にもわかりやすく解説!
メタバースゲームとしても展開されていくことが予定されており、Play-to-earn(ゲームで稼ぐ)も行えることが公式発表の中でPRされています。後ほど詳しく解説しますが、スターアトラスでは「ATLASトークン」「POLISトークン」という独自の仮想通貨(トークン)が発行されており、すでに海外取引所では売買が行われています。
それらのトークンのパブリックセール(トークンの一般販売)では200万ドル(2億円)の売上を上げ、その後、海外取引所の上場でさらに多くの資金を集めました。ここから、世界中の投資家から非常に注目されているプロジェクトの一つであることがわかります。
NFTゲームはブロックチェーン技術を使ったゲームのことですが、スターアトラスでは処理能力の高さで知られる、「ソラナ(Solana/SOL)」というプロジェクトのブロックチェーンが用いられて開発されています。
2022年1月現在では、まだ正式なローンチは行われておらず、スターアトラスのマーケットプレイスでアイテム等の売買が可能、という状態になっています。そのため、今後の開発状況によっては、予定と内容が異なる場合がありますので、注意が必要です。
どんなゲーム?
ゲームの舞台は27世紀の宇宙空間です。
プレイヤーは「MUD」と呼ばれる人類、「ONI」と呼ばれる宇宙人、「USTUR」と呼ばれるアンドロイドの3つのうち、どれか1つのグループを選択してゲームを進めます。
それぞれが異なる役割を持っており、それぞれの目的に合わせてプレイヤーは行動を行います。例えば、MUDのグループになったプレイヤーは、未開の惑星で未知の発見を行うために冒険を行います。そこで現れるONIなどに邪魔をされないよう、ゲームを進めていくのです。
プレイヤーはそれぞれが宇宙空間の中で、宇宙船を操作するなどして相手と戦闘を行います。アイテム、宇宙船などはNFTとして作成されるため、ゲーム内で強化しスターアトラスのマーケットプレイスで売買することができるとされています。
アイテム、宇宙船などが売買できること、戦闘によってそれらが破壊されてしまうと復元されないことなどが、戦闘の緊迫感を上げ、より楽しいゲームになります。
Star Atlas(スターアトラス)で利用できる2つの仮想通貨
Star Atlasでは専用の仮想通貨(トークン)が2種類用意されており、ゲーム内のアイテム等の売買に利用可能です。
利用できる仮想通貨は、「ATLAS」と「POLIS」と呼ばれるものがあります。これらの仮想通貨をゲーム内で稼いだりすることによって、Play-to-earnが可能になるとしています。
ATLAS
ATLASは、主にStar Atlas上のアイテムの売買に利用できる仮想通貨です。
購入以外にもゲーム内の設備修繕の際にも利用できる通貨で、ゲームをプレイする際には欠かせません。
2021年の8月末に3つの取引所に上場し、初値は約0.16円ほどでしたが、9月上旬には約28円ほどに値上がりしました。
また、ゲームをプレイし、特定の条件を達成することで報酬としてATLASを受け取ることができます。
POLIS
POLISはスターアトラスのガバナンストークンです。
ガバナンストークンとは、暗号資産やブロックチェーンなどのプロジェクトの方向性を決めるにあたり、投票権として使えることができる仮想通貨のことをいいます。
POLISではゲームの運営や開発に投票権を利用できるだけでなく、ゲームをプレイしている中での投票にも利用が可能とされています。
例えば、スターアトラスでは人類、宇宙人、アンドロイドの3つのグループに分かれていますが、それぞれの惑星ごとの戦略や運営に対して投票権を使い意見表明することができます。
Star Atlas(スターアトラス)が話題を集めている理由
スターアトラスがNFTゲームとして話題を集めている理由は以下の3つです。
- 映像のクオリティが高い
- 大手取引所やDEXと提携している
- NFTのレンディングが可能
映像のクオリティが高い
スターアトラスのゲームエンジンには、「Unreal Engine 5」と呼ばれるFPSゲーム(ファーストパーソン・シューティングゲーム=シューティングゲームの一種)などで用いられる3Dゲームエンジンが使用されています。
実写のようなリアリティのある映像、グラフィックが特徴的で、NFTゲームの中では屈指の映像クオリティです。
スターアトラスの前に出ていたNFTゲームでは、ゲーム性やビジュアルにこだわって作られたゲームは多くありませんでした。
しかし、スターアトラスのトレーラーが公開され、NFTゲームでも最新のSF映画のような映像を楽しめるのではないかと期待した人たちによって注目度が増したという背景があります。
〜StarAtlas(スターアトラス)予告編動画〜
大手取引所やDEXと提携している
スターアトラスは、有名な海外仮想通貨取引所である「FTX」や、Solanaのブロックチェーン上で稼働しているDEX(分散型取引所)の「Serum」と提携しています。
そのため、FTXやSerumでスターアトラスが発行している独自トークン「ATLAS」「POLIS」が上場していて、通貨の売買が可能です。
SerumではATLAS、POLISを、イールド・ファーミング(貸出)などでDeFを行って増やすことなどができます。DeFiに関してはリスクも伴うため、事前に知識をつけてから行うと良いでしょう。
〜DeFiについて詳しくはこちら〜
流動性マイニングとは?やり方・DeFiの稼ぎ方・仮想通貨で利息を得る方法を初心者にもわかりやすく解説!
NFTのレンディングが可能
スターアトラスは、NFTの貸し出しができるDAO「Yield Guild Games(イールド・ギルド・ゲーム)」と提携しています。
DAO(自律分散型組織)とは?仮想通貨(ブロックチェーン)から誕生した株式会社に変わる次世代組織の形
Yield Guild Gamesを通じて、スターアトラス内のゲームアイテム等のレンディングを行い、稼ぐことが可能です。NFTレンディングを利用する人のメリットは、売買に比べて価格が抑えられるという点です。
人気のゲームや仮想通貨の価格が高騰してしまうと、NFTの購入価格が高騰してしまいなかなかアイテムを入手ができない、という状況になることがありますが、レンディングの場合には購入に比べて低価格でNFTの貸借が可能となります。
そのため、レンディングに対応しているということは、多くの人がNFTのやり取りを行いやすい環境になります。
以上、注目を集めているNFTゲーム「Star Atlas(スターアトラス)」について解説を行いました。NFTゲームは近年、非常に多くのタイトルが発表されています。今後どのようなゲームが流行っていくのか、興味のある方は情報を追っていくと良いでしょう。
関連記事
日本文化×NFTゲーム「Polka Fantasy(ポルカファンタジー)」とは?特徴や話題を呼んでいる理由を解説
注目メタバースゲーム「THE SANDBOX」(SAND)を徹底解説!内容・将来性・価格についてもわかりやすく紹介!
Crypto Spells(クリプトスペルズ)/SPLとは?特徴や稼ぐ仕組みやMCHコインをわかりやすく解説!
Coincheckで高額取引されるMeebits(ミービッツ)とは?CryptoPunksとの関係や、注目される理由をわかりやすく解説!
スポンサー