Animoca Brands(アニモカブランズ)とは?Web3.0テクノロジーの提供・サポートをしている大企業を紹介

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最近、Animoca Brands(アニモカブランズ)がよくニュースになっています。

アニモカブランズは香港に本社を構える会社です。日本法人を設立していたことや、11億円もの資金調達を完了をしたことで広く報道され、話題に登っています。

数多くの企業が日本に進出する中で、特にアニモカブランズが注目されている理由の一つには、日本の「NFT」やメタバースを大きく盛り上げてくれるという期待があります。

本記事では、アニモカブランズが注目されている理由や、日本に住む私たちにもたらす影響をわかりやすく解説します。

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Animoca Brands(アニモカブランズ)とは?

Animoca Brands
Animoca Brands公式ページより(出典:https://www.animocabrands.com/)

Animoca Brands(アニモカブランズ)は、香港を拠点として、「NFT」や「メタバース」といった時代の先端を作るプロジェクトに投資するなどし、Web3.0と呼ばれる次世代のWebテクノロジーの提供・サポートをしている会社です。

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投資先は世界150カ国以上、提携ブランドは350以上と非常に大規模です。

例えば、アニモカブランズの投資先には、世界最大のNFTマーケットである「OpenSea(オープンシー)」や、メタバース空間を楽しむゲームである「THE SANDBOX(ザ・サンドボックス)」があります。

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ザサンドボックス
THE SANDBOXの公式ページより(出典:https://www.sandbox.game/jp/)

また、アニモカブランズは大人気NFTである「BAYC」との提携も発表しており、その動きは世界中から注目されています。

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Animoca Brands(アニモカブランズ)が日本に進出した目的は?

NFTやメタバースを世界に広める活動を行うアニモカブランズは、子会社の設立により日本へ進出しましたが、どんな目的があったのでしょうか。

日本進出の背景や目的に関して、アニモカブランズの創業者の一人であるYat Siu(ヤット・シウ)氏は、以下のようにコメントを残しています。

Yat Siu(ヤット・シウ)氏
Wikipediaより(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Yat_Siu)

高品質で魅力的な知財やコンテンツが豊富にある日本に、この度 Animoca Brands Japan を設立することに大変興奮しています。また講談社などグローバルにおけるジャパンカルチャーに影響力のある世界的な企業から出資を受けられることを大変光栄に思っています。

Animoca Brands Japan は、日本のIPオーナー(※1)の皆様がオープンメタバース(※2)でWeb3.0(※3)の新しい製品やサービスを提供できるよう、パートナーとして活動していきます。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000093690.html

※1~3は当サイト編集部注

※1:IPオーナー=コンテンツの所有者

※2:オープンメタバース=巨大企業に操られていない自由な3D空間

※:Web3.0=現在普及しているWebではなく、次世代のWeb

アニモカブランズの日本進出の目的は、「世界的に人気のある日本のコンテンツが、メタバースなどの全く新しいプラットフォーム上で広まるためのサポート」と言えるでしょう。

 

Animoca Brands(アニモカブランズ)の日本進出による影響は?

アニモカブランズの日本進出は、日本企業や私たちに大きな影響を与えると考えられています。

日本には、「ポケモン」や「NARUTO」など、世界中にファンが存在する魅力的なコンテンツがあります。しかし、さまざまな問題から、NFTやメタバースなどの新しい世界での発信は活発でありません。

ここに、アニモカブランズの支援が加われば、日本のブランドやゲーム会社が新しいプラットフォームへ参入しやすくなります。

もともと魅力的な日本のコンテンツが、新しいプラットフォームでも人気を獲得する可能性は大いにあります。実際に、NFTとして販売された手塚治虫氏の「ブラックジャック」や「鉄腕アトム」は高い人気を得ています。

From the Fragments of Tezuka Osamu - Mosaic Art (1)
OpenSeaより(出典:https://opensea.io/collection/from-the-fragments-of-tezuka-osamu-mosaic-art)

日本発の人気コンテンツが増えれば、私たちの生活も変化するはずです。TwitterやInstagramが普及し始めた頃のように、全く新しいプラットフォームが生活に溶け込んでくるでしょう。

 

Animoca Brands三菱UFJ銀行などから資金調達

2022年8月26日に三菱UFJ銀行(MUFG)などから約60億円調達したことをアニモカブランズジャパンは発表しています。

この資金調達で評価額は5億ドルになったとも発表しました。NFT関連のビジネス機会についてMUFGとの提携を検討し、調達資金は人気のある知的財産のライセンスを引き続き確保・内部能力を開発・複数のパートナーにWeb3の採用を促進するためなどに使用されるとしています。

 

Animoca Brands(アニモカブランズ)と日本のNFTの今後から目が離せない

アニモカブランズによる日本法人の設立は、日本企業にとっても日本に住む私たちにとっても大きな影響がある出来事です。

アニモカブランズのサポートを受けた日本企業が、NFTやメタバースといった新しい世界に参入していけば、私たちの生活にも変化が起こるでしょう。今では馴染みのないNFTの購入やメタバース空間でのコミュニケーションが日常になるかもしれません。

このようにNFTやメタバースは、ますます盛り上がりが期待されています。そんな新しい世界に興味がある方は、ぜひNFTの購入やメタバース空間を体験してみてください。

 

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